こんにちは。
久し振りにイヴァルステッドに来ている、
ニャン吉です。
イヴァルステッドといえば七千階段!!
ここをヒーコラ言いながら登りきると、ハイ・フロスガーです。
そして、ここからさらに頂上を目指すと世界のノドに行けます。
ここには穏やかなおじいちゃんドラゴン、パーサーナックスさんがお住まいですが、今日は、
大変機嫌がよろしいようです。
おっと、そうではなくてですね。
今日イヴァルステッドに来たのは、宿屋ヴァイルマイヤーの親父、ウィルヘルムさんから、
「実はな、この近くに墓地があるんだが・・・」
ゴクリ・・・。
「幽霊が出るんだ・・・」
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!
「“いやぁぁぁ” 、じゃねえよ。こんなん、近隣住民にバレたら、あっという間に噂が広まって閑古鳥が鳴いちまうじゃねえか。もう鳴き始めてるが」
それを売りにしたらどうですか。
“心霊スポットのアクセスが簡単!!”
てチラシ作ってばら蒔けば、怖いもの知らずの若者や、リア充爆発しろなカップルが来てくれるかもしれません。
「なに言ってんだ。いいか、この村はな、ハイ・フロスガーのお膝元なんだぞ。そしてそこにはグレイビアードがいるんだ。そんな場所で怪奇現象の噂がたってみろ。グレイビアードが問題を解決しようとしてスゥームを炸裂させたらどうすんだ」
アーンゲールさんたちが下界に興味を持つとは、全然、これっぽっちも思えませんが。
「とにかくだ!!お前冒険者だろうが。こういうの大好きだろ?」
と、問答無用で、
隠匿の炉床墓地を調査することになってしまいました。
そもそも、ここに墓地があるなんて知らなかったですよ。
なのでいちばん上の画像で驚いていた訳です。
親父との会話が “ベッドを借りたい” だけだったもんなぁ。
仕方ない・・・行くか。
ここも親父の気のせいだといいなぁ・・・。
いるのも動かないスケルトンだけだ。
やっぱガセなんじゃ・・・。
なら、コソコソする必要もないですね。
堂々と入りましょう。
しかも下に続いている。
どうしよう。
俺の知ってる墓地と違う。
や、やっぱりコソコソ移動しよう・・・。
これはいつもと勝手が違うようです。
注意して進みましょう。
さてと、とっとと調査して・・・。
『ナニヤッテンダ、テメー、カエレ・・・』
・・・・・・ハイ?帰れ?
『コンナトコニキテンジャネーヨ。カエレバーカ』
・・・・・・。
・・・・・・ピキッ。
出会っていきなり帰れたぁ、いい度胸だ。
今ので恐怖心が吹っ飛んだぜ。
見てろよ。
とは言ったものの。
すでに後悔してんだけど。
ちょっ、幽霊の話本当だったよ!!
なにアイツ。
なんだよアイツ!!
・・・・・・帰りたいよう(泣)