こんにちは。
ハグレイヴンのオネーチャン(？)が放つエクスプロージョンになんとか耐え抜いた、
ニャン吉です。
このところずっと冒険続きだったので、久々にまったりしようと思ってウィンドヘルムにある酔っ払いの聖地(ただの酒場だが)、キャンドルハース・ホールに来まし・・・。
「ちょっと待ったあ！！」
あ、君は！！
ウール羊くん！！
なぜ君がここに！！
「いやだって、今日は冒険を休むんだろ？だったら、ウール羊のお願い聞いてもらおうと思って」
・・・・・嫌な予感しかしない。
「失礼なヤツだな。ただちょっとカジートの “ど” アップを撮影させてほしいだけじゃないか」
今までも撮影してんじゃん。
「チッチッチッ。分かってないな。いちばん上の画像を見たまえ」
“ど” アップじゃないか。
「鼻ばっか目立っている」
え？それは光源のせいなんじゃ・・・。
目の前で松明が燃えてるし。
「それに」
ニャン太くんは仕方ないんじゃないの？
だって、素で目が細い・・・。
「オレの目はパッチリしているぞ」
・・・・・。
「そんなわけで、今回はカジートの “ど” アップ祭り！！ちなみに、撮影場所はウィンドヘルムの薬局、ホワイトファイアル！！」
勝手に話を進めんなよ。
「普通にアップだとどうにも輪郭がぼやけるからね。こんな状態で撮影するよ！！」
「協力はニャン吉くんとニャン太くん！！」
人の話聞けよ。
「壁に話しかければいいんだな？」
ニャン太くんもノリすぎ！！
「いいからいいから。ほら、いっくよー」
あれ・・・・・？
俺、カッコよくね？
「ほらほらー。普段の写真映りの悪さが証明されたね！！」
ウール羊くんのウデが悪いだけなんじゃ・・・。
「聞こえなーい。次、ニャン太くん」
「よし」
あれ？ニャン太くん、君・・・。
「おお、男前だね！！」
「照れるゼ」
ちゃんと目がある。
「フフン、これでもう五○ひ○しとは言わせねーぜ」
オ、オウ・・・？
(五○ひ○しって誰？)
「ついでに、ニャン太くんにはこのコスプレをしてもらったよ！！」
「ドヴァキンの装備！！」
え？
「頭が重い」
「装備は鉄の兜に鉄の籠手。そして鉄のブーツと錨付きの鎧！！」
全然似合わねーな。
「これはやはり、真のノルドだから似合う装備なのだろうか」
「ちょっとお前ら酷い」
ていうかこれさぁ、なんだかモ○ハンのコレに似てなくね？
ちょっと顔が怖いけど。
・・・・・ゴメン。
やっぱ似てない。
可愛くなさすぎる。
「ニャン吉。後でウィンドヘルムの馬屋の裏まで来い。話がある」
なんだ、今ここで話せ。
「拳で語り合いたい。衛兵が来ると面倒だ。膝に矢を受けたとはいえ、訓練は毎日しているだろうからな」
分かった。
罰金は払いたくない。
「行っちゃった・・・。まあいいや。回復薬を山ほど用意しといてやろう」
※ドヴァキンと羊とオトモアイルーは、ネットでググった画像を加工してます。