なんで真夜中に観ようと思っちゃったんだろう。
「死霊館」
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エドとロレインのウォーレン夫妻は、数々の心霊現象を解決してきたゴーストハンター。そんな夫妻のもとに、ある日ひとつの相談が持ち込まれる。それは、ロードアイランドの人里離れた一軒家に引っ越したペロン一家が不気味な怪現象に悩まされているというもの。さっそく現地へと向い、調査を開始する夫妻だったが…。
<allcinema>
監督 ジェームズ・ワン
出演 ヴェラ・ファーミガ
パトリック・ウィルソン
リリ・テイラー
ロン・リヴィングストン
製作国 アメリカ 2013/10
ウール羊、泣きそう・・・・・恐くて。
しかも、実在する超常現象研究家、ウォーレン夫妻に “最も邪悪” と言わしめ、なおかつ封印してきた事件が元になってます。
まず、導入部として呪いの人形アナベルの調査からはじまります。
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こちらがウォーレン夫妻です。
呪いの人形を調査した過程の記録を元に講演を行っているところですが、序盤はウォーレン夫妻の紹介みたいな感じです。
で、ちょっとストーリーが進むと今回のメインになるペロン一家へと視点が移ります。
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この家に引っ越してから、恐怖の日々が始まるのですが、この時点ではまだ何も起こりません。
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偶然地下室を見つけるのですが、ここから不可解な出来事が起こり始めます。
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知らない間に痣が出来てたりなどですね。
他にも恐い現象が起きるのですが、ネタバレになってしまうので割愛。
いよいよヤバくなってきたので、
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ウォーレン夫妻に調査を依頼します。
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そして、調査を始めた夫妻はかなり危険な状態にあるとして、家の浄化をペロン一家に進めます。
ていうか、このウォーレン夫妻が本格的に調査を始めると、さらに恐怖が増してくるんですが。
つか、恐い、恐いってぇ!!
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しかも、この木が家の不気味さを一層引き立ててるんですよ。
しかし、この監督は見せ方が上手いですね。
他の作品は観たことがないのでわかりませんが、観客の視点で恐がらせるにはどうしたらいいか、とかかなり計算されてるんだな、と思います。
実際、特典に収録されている監督のインタビューでは、どうしたら観客を恐がらせる事ができるか、余韻まで楽しんでもらうには、など、かなり拘った様子が伺えます。
そして、気になるのはウォーレン夫妻。
こちらが実際のウォーレン夫妻です。
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エドさんはすでに亡くなられているのですが、ロレインさんは今も現役です。
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こちらがペロン一家ですが、今も健在です。
で、見終わった後は、特典映像を観ることなく返却するウール羊ですが、“体験者が辿る過去の恐怖” や、“専門家が語る悪霊の世界” など、当事者達が語ってくれるので、とても興味深い内容です。
あくまで “実話を元にした” 映画ですので、面白さや恐怖感を出すためにいろいろと誇張されているとは思うものの、この映画はよくありがちの血生臭いホラーではなく、視覚と聴覚による恐怖に拘ったのか、スプラッタなシーンは出てこないのでその分、恐さが増していると思います。
(ラスト近くでちょっと出てくるだけ)
寝苦しい暑い夜に涼しくなりたい人は観てみよう。