まず自己紹介から、とニャン吉が言っていたな。
こんにちは。
ニャン吉がとある(どうやらドSらしい)人物から逃げ回っているお陰で、迷惑にも記事の主役が回ってきた、
シマちゃんだ。
やれやれ。
ニャン吉もいいかげん諦めればいいものを。
俺は記事どころではないのに。
上の画像でボヤいているとおり、俺はオッサンぽい。
原因は分かっている。
ファッキンウール羊のせいだ。
ヤツが羊のような角をつけたがったばっかりに。
このデカい角のおかげで実際よりもジジィに見える。
なんともヒドい話じゃないか。
そこで俺は考えた。
“顔面改造医を探して若く男前になる!!”
そうと決まれば善は急げ。
光の速さで(というか馬車に乗って)リフテンにやって来た。
(クソ・・・俺の20ゴールドが・・・)
「待て」
なんだ?衛兵。
「・・・・・なんとなく上から目線のヤツだな。ちょっとムカつく」
・・・・・用件は?
「そ、そうだった。リフテンに入るにはここで税金を払うことになっている」
そうか、分かった。
あった。
「どれ。中身を見せろ」
・・・・・。
「・・・・・」
失礼なヤツ。
だが、これでリフテンに入れたな。
それでは、顔面改造医を探すとしようか。
情報によればラグド・フラゴンという場所にいるらしいが。
それらしい店はないが・・・もしかして地下か?
しかし、入ってみたはいいが、
さて、ここまでの文章で分かる通り、ウール羊は俺のキャラをハードボイルドな感じにしたいらしい。
しかし、根性の足りないウール羊のことだからな。
そのうちキャラ崩壊を起こすかもしれん。
それはともかく。
ここはどこだ?
同じ所をグルグルと廻っている気がするのだが。
取り合えず、そこのドアに入ってみるか。
一先ずホッとした。
さて、顔面改造医は・・・あそこに座っている女性だな。
よし。
いや、まだ何も言っていないが。
「言わなくても分かるわよ。そのシケた面を男前にしたいんでしょ?」
そこまで分かっているなら話は早い。
早速頼む。
「それじゃ、出すモン出しな」
「・・・・・1000ゴールド稼いでから出直して来な」
・・・・・わかった。