結局、誰に投票すればいい?〉過去最高の候補者56人が乱立する都知事選「候補者が多いことにメリットはない?」「売名目的が多すぎる」
山形県米沢市に住んでいる1975年生まれの私が、今回も都知事選について記事を書くことにする。
以前も書いたが、猪瀬直樹が道筋をつけて、菅義偉に前面に立ってもらいながらも小池百合子都知事の下で2021年に東京オリンピックが開催された。
それに対して立憲民主党は基本的にオリンピック反対だったが当時の枝野幸男代表は中止は現実的でないという声明を出すに至った。
だから枝野幸男が都知事に立候補するならともかく、蓮舫に当選の目はない。
2024年時点で20代の都民にとって立憲民主党が望んでいた自粛強化などしていたら東京都のTFRは今より低くなっていただろう。
石丸伸二については組織票を当てにせずに200万票以上取れるかというと、私としては信じがたい。
2016年の都知事選の小池百合子の得票数は2,912,628票。
2020年の都知事選の小池百合子の得票数は3,661,371票。
自公の組織票の影響が衰えつつあるとしても、国民民主党票と都民ファ票も当てにできる2024年時点で小池百合子が200万票から300万票獲得できるなら、石丸伸二がこれを超える得票を獲得するのは無理だろう。
石丸伸二が活躍できれば面白いだろうが、2024年の都知事選は厳しいだろう。