20240510「経常黒字が過去最大25兆円超、増える投資収益 国内に還流せず | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

経常黒字が過去最大25兆円超、増える投資収益 国内に還流せず

 

 

 

 

 

 

何度も書いてしまったが米国Fedの政策金利が5.25-5.50%というのは原油価格を押し下げ産油国でもあるロシアへの経済制裁の意図がある。

 

そしてサウジがかなり長く減産しているから原油価格が下がりにくくなっている。サウジが減産できなくなってしまったら米国Fedの高金利が継続する限り原油価格は一度は下がる。

 

日本が原油の輸入量を増やせば産油国に対する貿易赤字が増加するが、日本国内で消費できる原油が増えれば日本の生産性も所得も上昇していくのだから何の問題もないどころか、その方が望ましい。

 

貿易収支や経常収支の数字のうち赤字や黒字という部分を気にしても意味がない。

 

世界で最もエネルギーを消費している米国は貿易収支も経常収支も赤字であるが、何の問題にもなっていない。

 

先進国の分類に入る国々であれば原油や資源のような物の輸入量を増やした方が生産性が上がるのだから、日本も米国も貿易赤字は拡大した方が生産性の上昇が望めるはず。

 

*

 

石破の意図は分からない。

 

すでに誰かが言っているだろうが、リニアモーターカー開発をしたいなら政府が実施する公共事業としてした方が分かりやすい。

 

しかし民間企業が実行すると決めたものに私が何か言っても意味はないから、ほぼ触れてこなかった。

 

政府が主導して空港から市街地への往復にリニアを用意して機械的な疲労の速度や部品交換頻度の確認をしてからの方が安全性は高まるだろうが、私の記事などほぼ誰も見ていない。

 

リニアを実現すると決めたからには政府の方が原発の稼働率を上げて支えなくてはならない。普通列車や特急列車も原発の稼働率を上げれば鉄道会社の負担が確実に下がる。