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3年まえではないが、2011年6月23日に、ピーター・フォークが心臓まひにより亡くなったときに、追悼記事を書いた。
2011年だと2年前ですね。
でもいい、どうせブログネタなどてきとうでいい。
私はいまようやくピーター・フォークがユダヤ系の人間だと知った。
ピーター・フォークは 1927年9月16日ニューヨーク州オシニング生まれ。父親はロシア系ユダヤ人、母親はポーランド=チェコ=ハンガリー系ユダヤ人(アシュケナジム)。
ピーター・フォークはユダヤ人だからイタリア系という設定のコロンボを適役として演じることができたのだろう。
刑事コロンボというのはどういうドラマだったのかというのを、今回の記事でも繰り返してみる。
刑事コロンボとは、イタリア系の風采の上がらない刑事コロンボが金持ちや有名人をいびり、その様子を視聴者に見せる番組だったと言える。
刑事コロンボの犯人役は、大部分が有名人や金持ちだったはずである。不遇な生き方をし貧困を苦にして、殺人を犯したという犯人は刑事コロンボには登場しなかったのではないだろうか。コロンボがアイルランド系の犯人を上げるというエピソードもあったかもしれないが、私はくわしいことは忘れている。
刑事コロンボは、金持ちや有名人が、風采の上がらない浮浪者同然の風体をしたコロンボに、翻弄されながら屈辱的な取り調べをされて最後は逮捕されるというドラマである。
刑事コロンボのドラマの制作者は、金持ちや有名人がコロンボに取り調べをされて、恥をかく姿を、視聴者に見せることによって、視聴者にカタルシスを得させようと意図して、刑事コロンボを制作したのだろう。刑事コロンボは金持ちや有名人が逮捕されるシーンを見ることにより視聴者がカタルシスを得るというワイドショーのようなドラマであったのである。
視聴者は金持ちや有名人が逮捕されるシーンを見たいのである。だから刑事コロンボは最初に犯人が誰だか判明している倒叙形式になっているのである。
そういう金持ちを困らせるような取り調べをする役柄がコロンボであるから、イタリア系という設定がよく合っていたのだろう。もしコロンボ役が黒人では役柄にうまくはまらないし中国人等のアジア系でも違和感しかなかっただろう。
ユダヤ系のピーター・フォークが演じるイタリア系のコロンボだったからこそ、刑事コロンボの配役が最適になり長く刑事コロンボが撮られる結果になったのだろう。
刑事コロンボの物語は、以上に説明したように、単なる金持ちや有名人いびりの物語にすぎないので、そのからくりがわかっている人間なら刑事コロンボの脚本を新しく書くことは可能だろう。
ただし、コロンボを演じるのに適役だという俳優が果たしてこの世にいるかどうか、探し出せるかどうかというのが問題なのでしょうね。風采が上がらずそれでいて愛嬌があり魅力のあるコロンボという役を演じられる人間を探すのは非常に難しいだろう。
だれか、新しい配役で刑事コロンボを作ってくれないだろうか。
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