発言 | 前山和繁Blog

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このごろ、過去に書いた記事の誤っている箇所が気になり始めてきた、直したい箇所もいくつかあるが、なかなかできないでいる。

英語学習の記事も時折書くことにした。

ネットの発言、実名・匿名のどっちがいい? ブログネタ:ネットの発言、実名・匿名のどっちがいい? 参加中

私は実名!派!



実名にしてしまいましたがどちらでもいいような気もする。

どうでもいいと言えばどうでもいい。

ただ、西村博之が実名でなくていいと言っているのは、掲示板を運営する都合でしょうね。

匿名がありだと、特に日本人は無責任になりますから、それをわかりながら、「おかしな書き込みをしなければいい」と言うのは、あまり説得力なさそう。

誰でも知ってると思いますがインターネットというメディアはかなり透明な仕組みですので、ハンドルネームを使用しても、調査をすれば個人を特定するのは簡単ですし、しかも一度書き込まれた発言は消されない限り永久に残ります。

そういう性質があるので、おかしなことを書くつもりがなくとも、無自覚におかしな発言をしてしまう。不用意に失言をしてしまう。そういう確率はオンラインに書き込みをすればするほど上昇します。

こういうメディアはかつてなかったですね。

だから、実名匿名をどう考えるべきか。というとそれは難しいですね。

調査をされたら実名は特定されるものだ、という感覚は持つべきだろうとは思う。

しかし、日本人はオンラインが公的空間であるというルールをいまいち飲み込んでいないようですね。

西村博之のおかしな書き込みはしなければいいと言うような発言も、部分的には正しい。

公空間というものそのもの自体がどういうものであるのかリアリティがない日本人には、おかしな書き込みとはどういう種類の書き込みであるのか、それもわからない人が多いのだろうな。

誰かが何事か間違った記述をしたとして、それを指摘するにはどういう作法でするべきか、指摘されたらどう対応するべきか。そういう問題は普段から慣れていれば理解するのは特に難しくはないはずですが、人が何事か間違うとそれだけで騒ぎ立てることに終始する人間も出る。

言いがかりを付けるのに終始する人間も出る。

どんなハンドルネームを使用しようが自分の実名は調査によっては判明するというリアリティがあれば、言いがかりを付けるのに終始するという、非常識にでることは簡単にはしないと思うが、そうでもないのかな。

公的空間という場所は個人は個人でしかないという場所だろう。徒党を組んだつもりになっても、結局、責任は個々の人間にかかってくるのである。

徒党を組むのが好きな人間もいるようですが、そういう感覚はどうしても理解しがたい。なぜだろう。

なぜ、見返りもないのに徒党を組むのだろうか。これは不思議だ。

日本人は徒党を組めば自分の責任をごまかせるから徒党を組む、という事を子供から大人までしてしまう民族である。

だからオンラインでも責任をごまかせるつもりで徒党を組んだつもりになり、匿名のつもりにもなるのだろう。

これではオンラインが公的空間である意味がない。

まとまらないな。おしまい。




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