「よっしゃあ、やるぞー！！って
やる気に満ちた状態で
常に仕事したいのに、出来なくて…」
先日の継続セッションで
そう言われるクライアントさんに
私が投げかけた質問が、これ
「〇〇さんの仕事って、
毎日やる気を出さないと、
お客さんに成果が出ないような
仕事なの？？」
…クライアントさんの答えは
「NO」でした
笑
よっしゃあ、やるぞー！！って
やる気に満ちた状態ってね。
身体でいうと、ドーパミンとか
アドレナリンが出てるときなので
言うなればちょっとした
「興奮状態」なわけです。
その興奮状態に、自分の身体を
常にさせておくっていうのは、
めっちゃ体力ある男性とか、
スポーツ選手とか、
女性でも生まれつき陽エネルギー
が強い人とか、
そういう一部の少数派は
それでも平気なんだけど
そうじゃない一般人なら、
フツーに疲れます
何かのきっかけで「一時的に」
そうなるっていうのはいいけど、
やる気満々状態に「常に」なってないと！
というのは、身体的にもメンタル的にも
どこかに負荷をかけるってことですし、
それを自分に無理強いすると、
ひどいときは躁うつみたいな状態に
なっちゃうんですよね。（経験あり）
だから、あまりオススメしません。
それよりも、私は、
そうやってエンジン吹かせて
" やる気を出させないと "
仕事が回らない、仕事できない状態に
もしも、なってるんだとしたら
それはあなたの
（やる気の）問題じゃなくて
仕事のやり方とか設計の問題、
または、仕事自体が合っていない
（やりたくないことを嫌々やってる）のでは？？
と思うんです。
よくキングコングの西野さんがね、
「モチベーションをガソリンにするな」
という話をされるんですけど
モチベーションが低いときでも
成果が出せるように設計しておく
この重要性を説かれてて。
本当にその通りだなー、と
思うんですよね。
だって、人間だもの。
気分が上がる時もあれば
下がる時もある。
だけど例えば
あなたが料理する人だったら、
テンション高く作ろうが、
テンション低く作ろうが、
作ったものの美味しさ（価値）って
そんな変わらなくない？？
っていう話で。笑
ほとんどの仕事はきっと、
あなたにやる気が有ろうが
無かろうが、
淡々とやることやってれば
お客さんに成果は出るはずだし
あなたのモチベーションが
高かろうが低かろうが、
お客さんが受け取る価値には
１ミリも関係ないはずなんですよね。
だから、
いかに「淡々と」行動できるか？
そうできるように仕事を設計するか？
を考える方が、
やる気を出すことなんかよりも
１億倍、大事 です。
ちなみに、私の継続を受けてる
クライアントさんたちは
よーく知ってると思いますが
（特に対面で受けたことある人）
私（佳那）が、
「よっしゃあ！！今日も
セッションやりましょー！！🔥」
って、やる気に満ちたテンションで
継続の現場に現れたことなんか、
過去に一度も
ない（はず）www
大体「あ、こんにちは〜〜〜」みたいな、
ゆるっとフラットな感じがデフォルト。
というか、私にそんな（無理した）
テンション感で来られたら、
みんな逆にプレッシャーだと思うのね笑笑
やる気なくてもテンション低くても、
やれば、成果が出ちゃうようなもの。
それが、あなたの才能だし
あなたがやるべき仕事じゃないかな。
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発揮されますように。
高橋 佳那
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高橋 佳那
（たかはし かな）
【プロフィール】
メンタルコーチ。宿命鑑定士。
20歳で単身アメリカへ渡り、青年育成NPO団体に所属。
アメリカの10代若者の相談役になり、国境や人種を越えた人類共通の心理、悩みの本質に触れる。
帰国後、結婚し長女を出産。夫婦関係の悩みをきっかけに心理学を学び始め、深く自分と向き合う。
向き合った結果、後悔のない人生を本気で生きようと決意し、
離婚を経て、2019年に心理カウンセラーとして起業。
現在はメンタルコーチとして個別のサポートを軸としながら、
経営者向けのエグゼクティブコーチング、
コーチ・カウンセラーを育成する活動も行っている。
国分寺市在住。一児の母。シングルマザー。
《保有資格》
NLPコーチング®︎認定コーチ
宿命鑑定士
アクセス・バーズ®︎プラクティショナー
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