「何をしないか」で成果が変わる。
という教えをいただきました。
「何をするか」ではなくてね。
この世の中は、
・どうでもいい雑多なことと
・ほんの僅かな重要なこと
で構成されてるので、
いかにその雑多なことを
やらないようにするか
が、大事らしいです。
じゃあ「雑多なこと」って何なのか。
年収の比較、
他者への批判、
勝負や有利不利など
要するに
「勝ち負け」の世界の価値観で
他人と比べたり競ったりすること、らしいです。
「人と比べてたって仕方ない」
と、頭ではわかっちゃいるのに
つい人と自分を比べて落ち込んでしまう
ってあるあるですよね
私は、今は昔に比べたらだいぶ
人と比べることは減ってきましたが
昔は本当に、息をするように
人と比べまくってました。
結婚する前は、結婚してる友人たちと比べ、
結婚してからは、他の夫婦と自分たちを比べ、
子どもを産んでからは、他のママたちと比べ、
起業してからは、起業仲間たちと比べ・・・
もうね、キリないですよね笑
でも近年は、
宿命鑑定などの学びも相まって
「人と比べたって仕方がない」
という言葉の、その本当の意味が、
腑に落ちてきたように思います。
人と比べたって仕方がない、というのは
気持ちを切り替えたり、諦めの意味で
使うのではないんですよね。
本当の本当に、
比べようがないのです。
そもそも「比べる」という行為は
２つのものを同じ土俵に乗せないと
成立しないわけですが、
いろんな方の宿命を拝見していると
人によって、こんなにも個性が違うのであれば
こんなにも人生経験の背景が千差万別であれば
同じ土俵に乗るはずがない･･･
というのを本気で痛感するんですよ。
しかもそんな風に人と比較していると、
自分のメンタルが消耗して
落ち込んでいくだけではなくて、
一番大切な本質を見失ってしまうので
ダブルの損失なんですよね。
ビジネスにおいても、
他社競合を研究したり
良いところは真似ていくことも
時に必要ですが、
そこで「勝ち負け」「有利不利」
「取った取られた」という
二極化の価値観にハマってしまうと、
自分がしんどいだけではなく
本当に大事な本質や、目の前の「お客様」が
見えなくなってしまうんですよね。
だから、人と比べることは、
意味がないどころかマイナスしかないんです。
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高橋 佳那
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