「自分の意見を伝えるときは、
お寿司のネタだと思えばいいですよ〜」
という話を、この前の
セッションでしました。(￣▽￣)
これは、夫婦や親子の
コミュニケーションでも、
お客様への提案でも使える
マインドセットです。
交渉がニガテ…という方はぜひ
今日の記事を参考にされてみてね
人って、自分にとって大事なものほど、
自分と同一化しやすいんですよね。
自分の気持ちとか、価値観とか、意見とか、
想いを込めて作った商品・サービスとか。
それを相手に伝えるときは、
まるで「自分自身」を差し出すような
心境になるものです。
だから、その提案を断られたり、
採用されなかったりすると、
自分自身をまるごと拒否
されたみたいで
傷つく、のですね。
わたしの意見を聞いてくれなかった
＝わたしの価値を否定された！
という無意識になっていると、
毎回、ものすごくダメージを
受けてしまいます。
で、そのマインドでいると、
人間関係、疲れちゃうじゃないですか？
お客様に提案をするときも、
旦那さんに意見を言うときも、
子どもに親の考えを伝えるときも、
断られたらどうしよう、
無下にされたら嫌だな、が
ずっとついて回る。
だから「自分自身の価値」と、
「自分の意見」を分けましょう、
とお伝えするんです。
そのときに話したのが、
お寿司の例え話。
回転寿司のレーン、ありますよね。
お寿司が乗って回ってくるやつ。
あのレーンが、自分のところから
相手のところへ向かって流れているのを
イメージして欲しいのです。
で、自分の意見(提案)を伝えるときは、
その目の前のレーンに
自分の意見＝お寿司一皿、を
そっと置くだけ。以上。です。
お寿司は相手の前に流れていきますが
そのネタを手に取って
食べるかどうかは相手次第。
相手が手に取って食べなくても、
それはたまたま、そのネタが
相手の好みではなかったか、
お腹がいっぱい（タイミングが違った）か。
ただ、それだけ、なんです
「あなた自身の価値」とは
何にも関係がないんですよね。
あなたの意見を聞くかどうか、
言う通りにするかどうかは、
相手の事情とタイミングであって
あなたのことを信じてない、
愛してない、大事に思ってない、
あなたの意見に価値がない、
ということではない。
その相手に、そのタイミングで、
たまたま選ばれなかった
マグロに罪はない(笑)し、
そのマグロを置いたあなた自身の
価値にも、何の影響もありません。
自分の意見を伝える、提案するって、
そのくらいライトなものでOKです
くれぐれも、寿司レーンに、
「自分」を丸ごと乗っけることは
やめましょう。笑
（手に取ってもらえなかったときの
ダメージが大きいのでww）
その他にも夫婦のコミュニケーション、
他人との関わり方には、その方の
無意識がかなり影響してます。
そのあたりの無意識を見つつ
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高橋 佳那
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