継続サポートをスタートした方に、
まず初めにお伝えすることは大抵、
「感情を感じきってデトックスしましょう」。
これです。
抑え込んで溜まりに溜まった感情を、
まずは出して昇華しないことには
先に進めないから。
詳しくはこちらに書いてるのでどうぞ↓
だけど、それをしばらくの間
やっていただいていると、あるとき
停滞するような時期が
来ることがあるんですよね。
どれだけ感情を感じても、
どれだけ怒りや悲しみを書き出しても、
また似たようなことが起きて
怒り(悲しみ)が湧く…
この繰り返しになることがあります。
これを読んでいる読者さんの中にも、
そんなフェーズにいらっしゃる方が
いるかもしれませんね。
そんなとき、
「これは感情を感じきってないからだ」
と考えがちなんですが、それは違います。
そのフェーズから抜け出すためには、
根本の意識を変える必要があるんです。
私も昔、自分と向き合い始めた頃、
そんなループにハマったときがありました。
「なんで私ばっかり…」
「なんであんな目に合わなきゃいけなかったの？」
「なんで私の人生はこんななの？」
心のどこかで、いつも
そんな思いが渦巻いていました。
でも、振り返ってみれば、
その頃の私は根底に思いっきり
被害者マインドを
握り締めていたんですね。
その加害者が、親になったり、
配偶者になったり、はたまた
「自分の運命」のようなものを
恨んでみたり。
その対象が誰であれ何であれ、
とにかく【自分以外のもの】に
ずっと自分の人生の責任を押し付けて
なんで私は、こんな目に合うの？
なんでこんな思いしなきゃいけないの？
と、悲観的になる or 怒りが湧く、の繰り返し。
でも、あるとき、
気付いちゃったんですね。
「ああ、被害者をやってたのは
" 私 " だった…」って。
確かに幼少期の環境は、
自分で選べなかったけど。
でもそれをいつまでも親のせいにして、
環境のせいにして誰かや何かのせいにして
悲観的になったり、文句を言ったり、
「不幸な人生・在り方」を選んでいるのは
紛れもない
【自分なんだ･･･】ってことに。
そこに気付いてからは、
自分の世界が見違えるように
180度ガラッと変わりました。
クライアントさんでも、そこが腑に落ちると
目を見張るような変化をされる方が多いです。
これね、その人自身が、
「被害者ポジション」を
自ら選んでるってこと、
人生の主導権を自分が
握っていないってことに
本当の意味で気づいて、
そこから抜け出すまで、
その怒りと悲しみループは
ずーーーーーっと続きます。
その被害者マインドを手放さない限り、
本当の意味でその人の人生が
ひらかれていくことはないんですよね。
残念なことに。
ちょっと厳しいことを言うようですが
どんなに人生の憂いを嘆いていても、
「なんでこうなったの？？」と
人生の犯人探しをしていても、
自分を幸せにできるのは、
自分しかいないんです。
確かに、大変なことがあったんだと思います。
たくさん傷ついたし、痛かったですよね。
その傷ついた感情自体は、
否定しなくても良い。
だけどその感情を感じきったら、その後は、
自分で自分の人生に責任を持つ。
誰のせいにもせず、誰にも主導権を渡さず、
自分で自分を最高に幸せにすることを誓う。
そのための行動を起こす。
ここまでが、ワンセットです。
感情を感じる過程で、
特に怒りを出しにくい人には、
一時的に「被害者やりきったらいいよ」
とお勧めすることはあります。
一時的に、思いっきり誰かのせいにして、
怒って泣いてみることが
必要なときもありますから。
でも、ある程度それをやってみて
やったけど停滞してるな、と感じるなら
それは「被害者でいたい」
だけなのかもしれません。
感情を感じても感じても変わらない…
という方は、そこを見直してみてくださいね。
わかってはいるけどできない〜という方は、
もう他力を使うタイミングだと思いますよー
自力だと、そもそも時間がめっちゃかかるし、
ある程度やったら自力の限界というのが必ずきます。
▶︎個別相談か、
▶︎宿命鑑定コーチングでもいいですが
一度、お話しに来てみてください。
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高橋 佳那
高橋 佳那ってどんな人？
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