「”はい、はい。それは分かってます。

 それは頭では分かってるんですけど〜。”

 

 って、よくなっちゃうんですよねーー。」

 

 

という

話になりました。

先日のセッションで。

 

 

 

どういう話かというと

 

 

これ、結構、無意識で

やってる方も多いと思うんですが

 

 

例えば、

セミナーやセッションなどで

なにかの情報に触れたときに。

 

 

「ああ、それですね。聞いたことあります。

 分かってます、分かってます。」とか。

 

 

「あー、はいはい、

 "感情を感じればいい"んですよね?

 それは分かってるんですけど。」とか。

 

 

「頭では分かってるんですよ〜!」とか。

 

 

そんな風に、

 

 

あ、それ知ってる。

あ、それ何度も聞いた。

あ、それは分かってる。

 

 

と咄嗟に思って、

その情報をスルーしちゃう。

 

 

なんなら、

 

 

それはもう分かってるんだから

次の(新しい)情報ちょうだいよ、

みたいに思っちゃう。

 

 

そんなこと、ありませんか??

 

 

 

 

これはですね・・・

 

 

実は、ものすごーくよく発動する、

無意識の思考のブロックなんです。

 

 

私自身も、散々やってきましたし、

今でも無意識にやってしまわないように

よく気を付けています。

 

 

 
 
これは、なにか情報が

入ってきたときに

 

 

「それ知ってる。それは分かってる。」

 

 

という反応が、つい咄嗟に

出てくるというものなんですけど

 

 

でも、ちょっとキツイことを

言うようだけど

 

 

もし本当に "分かってる"なら・・・

現実が変わってるはずなんですよね。

 

 

 

だけど、現時点で、

 

 

現実が変わっていない

体感が変わっていない

結果として現れていない

 

 

ということは

 

 

それは分かってるつもり、

なだけで

 

実際は何も "分かってない" 

ということなんですよ。滝汗

 

 

 

ああ、痛い・・・

 

 

 

 

そう。それを認めるのは、

なかなか痛いかもしれませんが

 

 

でも、『無知の知』

という言葉があるように

 

 

この、

「私、実は何にも分かってないんだ。」

ということを本人が認識しない限りは

 

 

分かったフリ(でも現実は変わらない…)

の状態からはいつまで経っても、

抜け出せないんです。

 

 

「あーそれ知ってる。分かってる。」

と言いながら、大切な情報を

全部(無意識に)スルーしてしまうので。

 

 

 

 

自分と向き合う系の

心理やら自己啓発やら

この世にはたくさんの

情報が溢れかえっていますが

 

 

その情報を

 

 

「知っている、

聞いたことがある、

頭で理解している」

 

というのと

 

 

「体感で腑に落ちている」

 

というのには、

 

 

もう天と地の差があります。

 

 

現実が変わるのは、後者です。

前者は、現実は1ミリも動きません。

 

 

 

 

 

だから。

 

 

「私、分かったフリしてるだけで

 本当はなーーーんにも

 分かってないんだな〜〜〜ぶー

 

 

くらいに思ってた方が、

無意識のブロックは外れやすいですし

 

 

実際に、私たち人間の頭で

理解できてることなんて、

全体のうち本当にわずかなものです。

 

 

 

 

かつてアメリカのメンターたちに

口酸っぱく言われていたのは、

 

 

「それ知ってる(I know)はブロックだ。

 何も知らない、赤ん坊になったつもりで、

 まっさらな気持ちで学びなさい」

 

 

という言葉でした。

 

 

 

「頭では分かってるんですけど〜」を

本気で抜け出したかったら。

 

 

「分かってるフリ」は、やめましょう真顔

 

 

「私なんにも分かってない」

を認めてる人の方が、

ずっと早く進めるものですよ〜

 

 

 

 

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丸ごとで最高のあなたが

発揮されますように。

 

 

赤薔薇高橋 佳那赤薔薇

 

 

 

 

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