体感コーチング
七咲かなです。
こちらの記事でお知らせした、
「人混みに行くと具合が悪くなる人が
知っておくといい話」のお話会。
ビックリするスピードで
満員御礼いただき、驚いたんですけど
わたしが思っている以上に、
そういったことで困ってる方が多いんですね。
リアルお話会だと、遠方で
参加できない方もいると思うので、
今日はそのへんについて、も少し詳しく。
上記記事でもチラッと書いた、
常に意識を周りに張り巡らせている
アンテナタイプ＝前者
そうではない、通常モードは
自分の世界に潜ってるタイプ＝後者
この前者後者の違いは、
脳のタイプの違いなんですけど
これが、人の感情などを
受けやすい／受けにくい、の違いにも
よく出ているなぁと感じるんですよね。
大勢の他人がいる、人混みや電車の中で
他人の気を「受けて」
気分が悪くなってしまうのは
圧倒的に、前者さんが多いです。
これは、前者さんは、
無意識のデフォルト状態が
「アンテナON」だから。
すると、周りの意識・情報が
自動的に自分の中に入ってきてしまうので、
「意識して」それをシャットダウン
する必要があるんですよね。
一方、後者さんが、そんな風に
不特定多数の人の気を「受けて」しんどくなる、
ということは滅多にないと思います。
後者さんの場合、
無意識のデフォルト状態が
「アンテナOFF」なので、
意識してONになり話をする相手がいない
人混みや、電車など公共の場では、
無意識に自分の世界に潜るので
自然と境界線が引けた状態になるんですよね。
後者さんが、誰かの感情を
受けてしんどくなるとしたら、
それは『特定の誰かから』の場合。
旦那さん、とか
親、とか、お姑さん、とか
（特定の）同僚、とか
（特定の）ママ友、とか。
後者さんが顔色を伺って
気疲れしちゃうのも、
『特定の相手』や
『特定のタイプ』のみです。
前者さんのように
不特定多数の他人の気を受けたり
顔色を伺ってしまうことはないので、
そういう意味では、後者さんの方が
メンタルタフだと思います。
ただ、後者さんでも
過去のわたしのように
特定の相手の感情に
振り回されすぎて辛い。
神経が過敏になってしまって
ストレスが身体に出る。
ということはありますね。
こういう「受けて困る」場合の対処法、
基本は前者さんも後者さんも同じです。
基本のキの部分のみ
簡単にだけお伝えすると、
意識して「境界線を引く」ことです。
境界線を引くには、
まず自分の感情と相手の感情を
分けられることを「知る」。
自分の問題と相手の問題も
分けられることを「知る」。
「自分自身」と感情は別もの、
ということを「知る」。
これが最初のステップかなと思います。
ありがたいことに、
何人かの方から
「かなさんの継続を受けてから、
他人に振り回されて困ることが
かなり減りました」
ということを
言っていただいたのですが
これはたぶん
自分軸が確立する過程で、
自分と他人の感情を分ける、
自分と他人の問題を分ける、
感情の取り扱い方が身につく、
これが、自然と出来ていく
からじゃないかなと思います。
「受けて困る」という人は、
まずは「分けられる」ことを
知っておいてくださいね
これは自分のものだ、と
感情と自分が同化してしまってると
分けることもできないので。
少しでも参考になりますように。
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最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
まるごとで最高のあなたが
発揮されますように。
七咲かな