ああなったら、どうしよう。
こうなったら、どうしよう。
どうしてあの人は、
私の思うようになってくれないの？
どうして私を
いつも、振り回すの？
私の安定を壊すような
ことをするの？
そんな風に、感じるとき。
自分の幸せが、
誰かに脅かされているようで
自分の人生が、
第三者である誰かによって
めちゃくちゃになってしまいそうで
怖くてたまらなくなる。
いつまで、これは続くんだろう。
いつまで、振り回されてないと
いけないんだろう。
私が安心できる日は、
いつ来るんだろう･･･
そんな風に感じているあなたに
一つ知っておいて欲しいのは
この『怖れ』を生んでいる原因は、
すごくシンプルなことです。
それは、
あなたが自分の人生のハンドルを、
その相手に明け渡してしまっている
から。
ちょっと、想像してみて
欲しいんですけど
自分の人生を誰かに「預ける」って、
フツーに考えて怖いと思いませんか？？
それがどんなに
信頼できる相手であっても
その人は、
「あなた自身」ではないから
あなたのように考えたりしないし
あなたのように行動したりしないし
あなたが思うように
振る舞ってくれなくて当たり前。
要するに、
コントロールが効かないのです。
コントロールが効かない他人に、
大切な自分の人生の
ハンドルを預けるということは
自分が乗ってる車の運転席に
誰も座っていないのと同じです。
だって、どんなにお願いしたくても
「他人」はあなたの人生を
運転できませんからね。
誰かが運転席に乗ってくれるはず！
と思ってても、実際は、
そこに乗れるのはあなただけ。
運転席が空っぽの車に乗ってたら、
そりゃ怖いですよね？？笑
どこにぶつかるか分かんないし、
行きたい場所に行けるのかも分かんないし。
えっ、ここで曲がるの？！
えっ、なんでソッチ行くの？！
ぎゃーーぶつかるーー！！
って。
怖くてたまらなくなると思います。
でも、自分が、
運転席に乗ったら？
最初は、慣れなくて、
ドキドキするかもしれません。
慣れないから、
ちょっとぶつけちゃったり、
失敗もあると思います。
でも、運転席が
空っぽだった時のような、
底知れない『怖れ』は
なくなっているはずです。
多少どこかにぶつけたとしても
それは自分の責任だし、
他人に振り回されている時のような
疲弊感はありません。
そして、不思議なもので
人は、自分の人生の運転席に座るだけで
一種の安心感を覚えるものなんですよね。
ああこれからは、行きたい場所には
自分で行けるんだ、という安堵感。
ああ、運転の仕方も、行き先も、
全部自分で選んでいいんだ、という喜び。
腹の底から湧いてくるような
「勇気」というか、
「芯の強さ」も出てきます。
それがあるだけで。
人生の景色が、ガラッと変わります。
そして顔つきも、言動も、変わります。
空っぽの運転席の車に乗って、
毎日怖くてたまらない人は、
自分が運転手であることを
思い出してくださいね
自分と仲良くなる方法や無意識のことなど
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高橋 佳那
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高橋 佳那
（たかはし かな）
【プロフィール】
心の声翻訳家。メンタルコーチ。
20歳で単身アメリカへ渡り、青年育成NPO団体に所属。
アメリカの10代若者の相談役になり、国境や人種を越えた人類共通の心理、悩みの本質に触れる。
帰国後、結婚し長女を出産。夫婦関係の悩みをきっかけに心理学を学び始め、深く自分と向き合う。
向き合った結果、後悔のない人生を本気で生きようと決意し、離婚を経て、2019年に心理カウンセラーとして起業。
現在はメンタルコーチとして会社員や主婦向けだけではなく、経営者向けのコーチングサポート、
グループ講座開催や、コーチ・カウンセラーを育成する活動も行っている。
国分寺市在住。一児の母。シングルマザー。
《保有資格》
NLPコーチング®︎認定コーチ
宿命鑑定士
アクセス・バーズ®︎プラクティショナー
詳しい自己紹介＆わたし歴は▶︎こちら
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