魂の喜び研究家、
心理カウンセラーの七咲佳那です。
午前中はカウンセリングセッションでした。
お昼食べて、ひと息。
今日のカウンセリングの相談者さんは、
以前もセッション受けてくださった方の
リピートでした。
リピーターさんの場合は、
前回からの状況の変化や
心境の変化を聞けるので嬉しい(*^^*)
一番最初は、
目の前の問題解決の側面が
大きかった方でも（それは、みんなそう）
徐々に、向き合う問題の「質」が
変わっていって、少しずつ、少しずつ、
いかに自分らしく生きるかという
自己実現の方向に向かっていく。
そこまでに、どのくらい
時間がかかるかは人それぞれ。
でもその過程を見るのが、
わたしはとても好きです。
たとえば、登山はさ、
８合目を登ってる人が
３合目を登ってる人より、
エラいとか凄いってことはないよね。
早く登れるから凄いってわけでもないし、
時間をかけてゆっくり登る人が
他の人より劣ってるわけでもない。
だから、癒しの過程、
自己受容の過程・段階で
そこに優劣はないんだよ。
セッションでは、
その人その人の段階に合わせて
アドバイスをすることが多いけれど
その人がどの段階にいようと、
そこに良い悪いはないんだよね。
まぁそもそも「段階」とか、
「ステージが変わる」とかって言葉が
誤解を生みやすいのかも
しれないけど・・・( ´∀｀;)
山を登っていくにつれて
「見える景色」が変わるのと同じ。
だから上を目指すことばかりを
良しとしないで
「今、見える景色」を楽しんだり、
味わったりしたらいいんじゃないかな。
そして、今まで傷ついてきた人で、
癒しが進んできた人は
自己受容が進んできたからこそ
体験する感情があります。
幸せになるのが怖い
もうこれは、ほぼ全員が通る道！！
今まで苦労が多かった人ほど、
「幸せ」って怖いものなんだよね…(T_T)
それは単純に、慣れないからです。
自分にとって未知な世界、
今まで経験したことないことって、
怖いんだよー！
怖くて当たり前なんだよー！
だから、怖さを感じることを
自分で否定しないでほしい。
そこから逃げないでほしい。
怖くていいから。怖いままでいいから。
そのまんまで、幸せになろう。
特に男性との関係で、
モラハラとかDVとか、裏切られたとか、
怖い思いをしてきた女性は
また同じ思いをするんじゃないか…
また変な人に引っかかって、
傷つくんじゃないか…
って、次の恋愛に進むのが
怖くなってしまうもの。
分かる分かるぅ(T_T)
なんかさ、よく心理学とかで
人間関係は乗り越えないと（逃げると）
また似たような人が来る
みたいな概念あるじゃん！！笑
呪いか？！っていう
あのね、似たような人が来るっていうのは
「感じる」ことから逃げた場合、です。
たとえば自分の中の、
「怖さ」「悲しみ」「怒り」
これらの感情から目を背けて、
なかったことにして、
平気なフリしてると、
その「怖さ」「悲しみ」「怒り」を
また感じさせてくれるような
現実を引き寄せます。
だから逆に言うと、
「感じたら」終わります。
つまり目の前の人と、
仲良くならないと
円満な関係にならないと
乗り越えたことにならない
って、そんなことないから！！
ちょっとこのへんのニュアンス、
ブログで伝えるの難しいんだけどね…
（めちゃくちゃ端折って書いてます）
だから、男性との関係で
怖い思いをした人は
その「怖さ」を感じつつ、
「怖い」「怖かった」
「わたし怖がりなの」って
次のパートナーに
そのまんま伝えたらいいよ。
こうこう、こういうことがあって、
男の人が怖くて、信じられない。
信じたいんだけど、信じられない。
本当は信頼関係を築きたいんだけど、
本当は信じて甘えてみたいんだけど、
怖くなってしまう。自信がない。
こんなわたしでもいい？？
って、聞いてみたらいいよ。
そこで「ダメ」なんて言うやつは、
わたしからお断りしておきます(￣∀￣)笑
で、
「それでもいい」って言ってくれる人に
癒してもらったらいいよ。
そういう人、必ず現れるから。
だいじょうぶ。
「怖い」に気づけたら、
あなたの学びは終わりなのだ。
次は、「甘える・頼る・安心」の
景色を見に行こうね。