魂の喜び研究家、
心理カウンセラーの七咲佳那です。
今日はスピ（視える系）の話を。
苦手な人は回れ右してね！！
寝入る前や寝起きすぐの、
まだ夢と現実の間にいるような
ボンヤリしてる状態のときは
潜在意識が開いている、だとか
あの世と繋がっている、だとか
いろいろ言われますけども
わたしが人生で初めて、そして唯一、
本当は見えないはずの存在を
この目で見た経験をしたのも
そんな寝起きのときでした。
↑霊は視えないって言ってたじゃん！
いやいや、違うのよ(？)
その時は わたしは初めて、
心の底からそれを望んだんです。
それは、交通事故で亡くなった
わたしの従兄弟でした。
だからわたしとしては、
「オバケを視た」とか「霊を視た」とか
そんな風に言いたくないの。
だってわたしは従兄弟に
「会った」だけだから。
それ以降は、むやみやたらに霊を視たいとか
そんなの望まないから、視えたことないし
視えなくていい。必要もないしね。
思えばそれは、
わたしが「人の死」というものに
人生初めて身近で向き合った経験でした。
当時、わたしは中学３年生。
その頃はすでに、いろんな感覚が
研ぎ澄まされていたときで、
「予知」のようなことも時々言ってて
しかも全部当たってたから
きっと自分が本気で望めば、
突然亡くなってしまった
従兄弟の姿を一目見れるんじゃないか
っていう期待のようなものがあった。
で、それは突然叶った。
お通夜とお葬式が終わった次の日、
昼寝からの寝起きで ぼーっとしてたけど
でもあまりにその存在がリアルで、
存在感も姿カタチも何もかも
生きてる人間となんら変わりなくて
わたしは寝ぼけて一瞬母がそこに居ると
勘違いして、話しかけようとしたくらい。
（お母さ・・・あれ違う、男の人...？）
そしたらその人と目が合って、
その瞬間、めっちゃスローモーションで
徐々に徐々にその人は透けていって
最後には背景しか見えなくなった。
しばらく状況が飲み込めず
固まっていたわたしも、
5分くらい経ってやっと理解した。
ああ、「〇〇くん（従兄弟）だった」。
そこから急に、怖くなった。
見えない霊の存在を信じてはいたけど、
そんなにも身近に、リアルに感じたのは
生まれて初めてだったから。
でも、怖いと感じていることが
従兄弟に申し訳ないような気もした。
だってわたしが逆の立場だったら、
怖がられたくなんかないよ。
従兄弟を見たことを親戚に話したら、
その後がもうすごかった。
まるでわたしを霊媒師か何かのように
突然わたしに対する態度が変わって、
親戚中で特別視されるようになった。
それが、怖いし気持ち悪かった。
ただの中学生の女の子を、
特別な存在のように頼る感じも
自分の言葉を盲信される感じも
その人達の人生を
わたしに委ねられる感覚が
もう気持ち悪くて、気持ち悪くて
そんな責任持てないよ！！
って叫びたかった。
その後もいろんなことがあって、
自分の言葉の影響力とその結果に
振り回されるようになっちゃって
こんな思いするくらいなら、
予知能力なんか要らない！
って心底思った。
だからだと思う。
そこからわたしは、
インスピレーションを受け取れなくなった。
意図的に受け取らない、をやってたら
だんだん受け取れなくなった。
その時はそれで良かったと思う。
その時のわたしには、
完全にキャパオーバーだったんだよね。
で、その後はたまに復活させたり、
また蓋したり、を繰り返しながら
今に至るわけですが。
今では正式に仕事として、
カウンセリングでアドバイスをしたり
数秘のセッションをしたりするけれど
やっぱり同じことを思うよ。
自分の人生は
自分で責任持ってね。
って。
わたしは「わたしの意見」として
いろんなことを言うかもしれないけど、
それでも最終的に
あなたの人生を決めるのはあなただよ。
人生の舵を切っているのは、あなた。
あなたを幸せに出来るのも、あなただけ。
あなたの大切な人生を
誰かほかの人に明け渡さないで。
誰かの言葉を盲信せずに、
一度自分の「感覚」と
答え合わせする癖をつけてね。
※「感覚」だよ、「思考・常識」じゃないよ。
それが幸せな人生を送る上で
一番大切なことだと思う。
そんな、自分の人生を
自分で決めていく覚悟があって
その上で「答え合わせ」がしたい人は、
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お役に立てるかもしれない(^^)
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