こんにちは!


長男の大学受験ふりかえりの続きです。


その①は↓






長男にとって重要なのは、第一希望大学に

進学すること、でした。


当初、希望していた学科は逆立ちしても

絶対に逆転できない事がわかっていました。

(長男の共テの得点に、二次の得点を満点で

加算しても、過去のボーダー得点に

大きく届かなかったからです)


そのため、私は

・学部編入という方法があること

・大学院に進んで本来やりたかったことを

学ぶ方法もあること


を長男に伝えました。


文系なのに大学院に進みたいといえば、

夫がまたぐちゃぐちゃ文句言いそうですが凝視

現段階ではそこは無視です!


すると長男の目が輝きましたキラキラ


「大学院卒だと基本給も上がるし、

その案は行ける!」


と乗り気になりました(笑)


なので、入試の段階で無理して希望学科を

目指すのではなく、自分の志望する

分野に近い学びがある、少しランクを下げた

学科に出願しよう、と決めたのです。


二次の試験科目は、当初希望していた学科と

出願した学科はほぼ同じです。

小論文のテーマが少し変わる程度。


なので、二次試験の対策に大きな変更を

しなくて済むというのも良かったです。







実際に二次試験を受けたら、出題方式が

変わっていて、手応えは全くなし凝視


いよいよ浪人確定だと母子共に思いました魂


そして合格発表の日。

掲示板に長男の受験番号がありました。


予想外過ぎて、信じられませんでした。

実際に入学書類が届いて初めて、合格した

んだなと実感しました。


今年度の合格者ボーダー得点はまだ発表されて

いないので、長男が何点取れていたのかは

現段階ではわかりません。


でも昨年度と同じくらいのボーダーなら、

長男は二次試験で最低でも8割以上の

得点を取れていた計算になります。


出願の段階で、逆転合格は不可能では

ないけれど、まずそんな得点は取れないだろう

と思っていました。


でも合格できたので、二次試験の成績が

予想外に良かったのだと思います。


4月以降の得点開示が楽しみです(笑)

きっとボーダーの得点は長男だと思います凝視


今回の長男の合格で改めて思ったこと。

大学受験は戦略がとても大事だということ!


長男は英検も漢検も数検も、その他の資格や

表彰の類も志願書に書けるレベルのものは

1つも持っていませんでした。


資格、表彰欄には「特記事項無し」としか

かけない切なさ……。


それでも合格できました。

学力勝負の一般受験だからこそ

できた技だと思います。

推薦入試を考えている人にはおすすめできません。


やみくもに大学受験には、英検2級以上が

必須だ、とがんばらなくてもよかったのだな

と思いました。

……悔しいですが、長男の思惑通りです凝視


だからといって勉強しなくていいと

いうわけではありません。


武器になる資格や検定がない分、

得意科目をとことん磨き上げ、

不得意科目は最低でも平均レベルにまでは

仕上げておくことが必要!


さらに、ボーダー得点率や倍率に留意し、

どこに出願したら勝分があるのかを

見極める事がとても大事なようです。


データ分析や計算の速い長男は、

共通テストの配点による有利不利の判断

など自分でサクサクやっていたので、

私はそれを横で聞くのみ昇天


長女の時の大学入試とは戦略が全く

異なりました。


4年後の次女ちゃんの大学受験の際

には、長女、長男のパターンを参考に

また新たな戦略を練ることになるんだろう

なと思いますにっこり