テリー·ギリアム 「フィッシャー·キング」(1991) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




【日本語字幕付予告編 yanna torra チャンネル 2021/6/25:2分09秒】  



【作品紹介:「映画.com」より引用。】  


「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督によるファンタジックなヒューマンコメディ。アーサー王伝説に登場する漁夫王(フィッシャー・キング)のエピソードをモチーフに、元人気DJとホームレスの出会いが互いの人生を変えていく様子を描く。


過激なトークで人気を集める売れっ子DJジャック。ある日、彼の発言がきっかけで銃乱射事件が起き、地位も名誉も失ってしまう。3年後、すっかり落ちぶれたジャックは、暴漢に襲われたところをホームレスのパリーに助けられる。パリーが3年前の事件で妻を亡くしたことを知ったジャックは彼の力になりたいと考え、2人は奇妙な友情で結ばれていく。


ジャックをジェフ・ブリッジス、パリーをロビン・ウィリアムズがそれぞれ演じた。1992年・第64回アカデミー賞で助演女優賞(マーセデス・ルール)、1991年・ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。



【あらすじ:Wikipediaより引用。】  


過激で挑発的なトークで人気を博しているラジオDJ・ジャック(ジェフ・ブリッジス)。ある日、相談コーナーに常連の若者が電話を掛けてくる。ジャックはいつもの調子で彼をたき付けたが、その晩、若者はバーに乗り込んでショットガンを乱射、何人もの人が命を落とした。ニュースでそれを知ったジャックは呆然とする。

3年後、彼は事件のショックで落ちぶれて、恋人のアン(マーセデス・ルール)のビデオショップを手伝いながら、ヒモ同然の身分になっていた。ある日、飲んだくれて埠頭に来たジャックは、浮浪者狩りの若者たちに襲われる。そこへ、奇妙な浮浪者パリー(ロビン・ウィリアムズ)とその仲間たちが現れ、若者たちを追い払う。聖杯を探す使命を神から与えられたと語るパリーは、ジャックに探索の手助けを求める。「聖杯がある場所を知っている」「聖杯と漁夫王(フィッシャー・キング)の伝説を知っているか」などと妄想のようなことばかり話すパリーを最初は嫌がっていたジャックだったが、ふとしたことから彼の身の上を知ってしまう。

実は、パリーは元は大学教授で、3年前、たまたまあの事件があったバーを訪れて目の前で最愛の妻が殺され、錯乱してしまったのだった。ジャックはそれを知って深く心を痛めた。 パリーには、密かに思いを寄せる女性・リディア(アマンダ・プラマー)がいた。パリーを彼女とくっつけて幸せにしてやろうと、ジャックは一肌脱ぐことに決めた。自らを救うためにも…。


【結末までのネタバレありのあらすじ:「Cinemarche」をご参照下さい。



【感想】

大好きなテリー·ギリアム監督作品の中で、最も世評高い「未来世紀ブラジル」(1985)と「12モンキーズ」(1996)の間に作られた作品だが、当然ながらテリー·ギリアム節が炸裂、相変わらずの玩具箱かガラクタぶち撒け感満載で、私の様なファンには溜まらないが、嫌いな人は全然受け付けられないだろう。
大体、ギリアムの作品は、ストーリーやキャストが違うだけで、スタイルはみんな同じと言って良いだろう。好きな人には、面白おかしくてちょっぴりほろりと来て、これでいいのだ❗。


【スタッフ·キャスト等:「Wikipedia」(⬆)及び「映画.com」より引用。】


スタッフ
監督:テリー·ギリアム
脚本:リチャード·ラグラヴェネーズ
撮影:ロジャー·プラット
美術:メル·ボーン
音楽:ジョージ·フェントン
キャスト
ジャック:ジェフ·ブリッジス
パリー:ロビン·ウィリアムズ
リディア:アマンダ·プラマー
アン:マーセデス·ルール
傷痍軍人:トム·ウェイツ (クレジット無し)
上映時間·公開日
上映時間:2時間17分
米国公開日🇺🇸·:1991年9月20日
日本公開日🇯🇵:1992年4月11日
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鑑賞日:2023年2月11日
場所:TOHOシネマズ新宿



【テリー·ギリアム監督作品】
①「モンティ·パイソン·アンド·ホーリー·グレイ」(1975)
②「ジャバーウォッキー」(1977)
④「クリムゾン 老人は荒野をめざす」(1983)
⑥「バロン」(1988)
⑦「フィッシャー·キング」(1991)
⑧「12モンキーズ」(1996)
⑨「ラスベガスをやっつけろ」(1998)
⑩「ブラザーズ·グリム」(2005)
⑪「ローズ·イン·タイドランド」(2005)
⑫「Dr.パルナサスの鏡」(2009)
⑬「ゼロの未来」(2013)





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