Yes『危機』50周年記念 ジャパン ツアー (9月5日 東京) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




プログレッシヴ·ロックの雄、Yes。そのYesに1972年のライヴアルバム『Yes Songs』以降ずっと在席していたドラムスのアラン·ホワイトが、今年の5月26日に72歳の若さで亡くなってしまい、黄金期メンバーはスティーヴ·ハウのみとなってしまったYes。その日本公演が行なわれたので駆けつけて来ました。

コロナ禍のため、Yesの来日も3年ぶり、私がコンサートを聴きに行くのも3年ぶりとなります。

 【前回、2019年2月19日のコンサートの模様はこちら】


前回は、スマホであれば写真撮影OKでしたが🤳、今回は禁止。プロモーターがウドー音楽事務所からLive Nationに変わったせいなのかしら❓ という訳でコンサートの模様やメンバーの写真は、すべてLive Nationのサイトから拝借しました。ご容赦下さい。

欧州でのコンサートで使われた舞台装置をそのまま持って来た様ですが、3年前よりもスクリーンの解像度が上がっている様で、とても観易かったです。


【セットリスト】

セットリストの( )内は、その曲が収録されているオリジナル アルバムが何番目のものか(ライヴやベスト盤は勘定していない)、題名、発表年を示しています。

また、☆をクリックすると、YouTubeの動画に飛びます。可能な限り、スティーヴ・ハウを中心とする現在のYesの最新ライヴ動画を探しましたが、一部動画は、まだベース: クリス・スクワイア、ドラムス: アラン·ホワイトのものです。ヴォーカルが、オリジナル メンバーで『Voice Of Yes』のジョン·アンダーソンのものもあります。 (現在の、ヴォーカルはジョン·デイヴィソン、ベースはビリー・シャ-ウッド、ドラムスはジェイ・シェレン。)

冒頭 (アラン·ホワイト追悼動画) 録音 : Turn Of The Century (⑧ Going For The One 1977)  
前奏曲 録音 : ストラヴィンスキー 火の鳥 

【ヒット曲集】
(1) On The Silent Wings Of Freedom (⑨ Tormato 1978)  

(2) Yours Is No Disgrace (③ The Yes Album 1971)  (ヴォーカル: ジョン·アンダーソン、ベース: クリス·スクワイア、ドラムス: アラン·ホワイト)
(3) Does It Really Happen (➉ Drama 1980) 
(4) To Be Over (⑦ Relayer 1974) : スティーヴ·ハウのソロ演奏 

(5) Wonderous Stories  (⑧ Going For The One 1977)  (ベース: クリス·スクワイア、ドラムス: アラン·ホワイト)
(6) The Ice Bridge (㉒ The Quest 2021)  (スタジオ録音オリジナル盤)

(7) Heart Of The Sunrise (④ Fragile 1971)  


【Yesオリジナル アルバム5枚目「危機 / Close To The Edge」再現】
(8) Close To The Edge (⑤ Close To The Edge 1972)  

(9) And You and I ( ↑ ) 

(10) Siberian Khatru ( ↑ )  (ドラムス: アラン·ホワイト)

【アンコール】
(11) Roundabout (④ Fragile 1971)  (ベース: クリス·スクワイア、ドラムス: アラン·ホワイト)

(12) Starship Trooper (③ The Yes Album 1971)  


(8)以降の曲目は、3年前に行ったコンサートと全く同じでした(笑) 感想としては、これも3年前と殆ど同じで、アラン·ホワイト側亡くなってしまい最早や黄金期メンバーがスティーヴ·ハウのみとなってしまったYesが、Yesなのか?という疑問が頭から離れません。またせっかくニューアルバムの『The Quest』を出したのに、演奏されたのが、『The Ice Bridge』1曲だけだとはあまりにも寂しい。まあ、これは観客の側にも問題があって、観客が懐メロ バンドYesを欲しているのです(苦笑) 実際私もなんだかん言っても、今回の演目を聴くと嬉しいのです(笑)


本当は、AWH《ジョン·アンダーソン(ヴォーカル)・リック·ウェイクマン(キーボード)・スティーヴ·ハウ(ギター)》の組合せの旧曲や新曲が聴きたいのですが、スティーヴとジョンの関係が(スティーヴがジョンを徹底的に嫌ってしまっている)、存命中に修復されることは、もう無さそうですえーん

それでも、また次回スティーヴ·ハウ Yesが来日することがあれば、また聴きに行ってしまうことは間違いありません(笑)


【今回演奏メンバー】

ギター:スティーヴ・ハウ

キーボード:ジェフ・ダウンズ

ベース:ビリー・シャ-ウッド

ヴォーカル:ジョン・デイヴィソン

ドラムス:ジェイ・シェレン





No.11926    Day 4816