阿波の三峰制覇を目指すラン♪ | 歴史男子(半ちゃん)が語る日常と歴史ロマン記

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歴史好き男子が好きなこと(歴史、マラソン、旅行etc)つぶやいています♪

今日は長文です。。。

すみませんσ(^_^;)


お時間ある時に、ご興味あればくらいでお願いします(^▽^;)



九州に台風台風が近付いていますね(><;)

今年は本当に台風が多いなぁ…


で、明日はその影響で四国も雨予報雨

来週は土曜日仕事…

その次は、いよいよウルトラマラソン走る人


今日は、彼女も仕事で、一人なので…

思い立ったら吉日(≡^∇^≡)


まさに『時は今…雨が降る前…阿波制覇音譜


徳島には、阿波三峰と呼ばれる山があります。

〇中津峰(徳島市) 標高773m

〇日の峰(小松島市) 標高191m

〇津の峰(阿南市) 標高284m


以前からずっと狙っていた、三峰を自宅から自分の脚のみで、制覇する野望音譜


天気は台風が近づくこともあり、曇天予報くもり

チャンスだビックリマーク


って、ことで行ってきました音譜

津の峰山頂音譜


中津峰編はこちらに。

〇Let`sトライ中津峰山 ~春編①~

〇Let`sトライ中津峰山 ~春編②~

〇Let`sトライ中津峰山 ~秋編①~

〇Let`sトライ中津峰山 ~秋編②~


日の峰編は数ほどあるので(^▽^;)

本当に一部のみ(笑)

〇歴史と自然の港町 ~小松島編~


そして、念願の津の峰へ…

職場は近いんですけどね(笑)

なので、走っている姿をあまり見られたくないので、余計に避けていました(^▽^;)


とりあえずの工程走る人




徳島市内の自宅から、阿南市津の峰神社(津の峰山頂)まで、約23km(^▽^;)

単純に往復を考えると…45~50kmあせる

しかも山登りあり(^▽^;)


ちなみに赤囲みが、先週散策した椿泊。

黄色囲みが同じく、先週散策した蒲生田岬。


普段仕事に通っていることを考えれば、そりゃあ遠いわなぁ…と思うけど。。。


明日が来る保証はないビックリマーク

気持ちに従うべしビックリマーク


趣味に対して、深く考えるタイプでありません(笑)


仕事に対しては、もう少し慎重と言うか、冷めているので(笑)

かなり冷酷???かな(^▽^;)


では、二週連続の長距離ラン(乱) 第二ステージ開始走る人




途中、道の駅『公方の郷 なかがわ』で、見知った阿南市の観光地を再確認(笑)

いつも来る場所って、本当に意識しないと近寄らないから不思議( ̄_ ̄ i)




吉野川に続く、大河川である那賀川河口に掛かる、那賀川大橋を渡って走る人

この辺で、約16kmだけど、雨予報はどこよあせる

台風の予感は、最近の爽やかな空気を覆す熱風のみ(><;)




先週よりも暑い(><;)

ってか、曇り空はσ(^_^;)

と思いながら、車の入り口に到着車




車はここから料金(600円だったかな?)払えば、進めますあせる

人はどこかにある登山道を探せば…


そう…お気付きと思いますが、どこから登るのか分かっていません(^▽^;)

近くまで行けば、グーグルマップか案内板で何とかなるだろう???

と思っているので(笑)


車道は歩行禁止禁止(跳ねられても責任持ちません…だって(^▽^;))

なので、目的地を見上げながら周辺をウロウロすること、約2km(ムダだなことをあせる)

畑仕事中のお爺さんに、道を尋ねると、とんでもない山道を教えていただきました(;^_^A




お城好きの方には、伝わるかと思いますが、搦め手口(からめてぐち)です(笑)

※搦め手口…お城の裏道。生活物資などを搬入する生活道。





こんな感じの道で、ずっと登り続けます。

だいたい15分くらいだったかと…





こういう道なき道を行くときは、こういう看板見るとホッとするのは、トレランあるあるでしょうか(^▽^;)

基本、トレランはしないタイプですが、散策がトレランに繋がるケースが多いですあせる


で、トレランすることを考えていなかったのと、曇り空を信じていたので…

半袖Tシャツに、ハーフパンツでしたあせる


途中で、ヘビも蜘蛛もトカゲも(^▽^;)

もはや友達だね(笑)






で、途中何となく気になった風穴???

富士山の樹海などで、見るような感じだったので気になりました。




で、山頂の駐車場に案内板がありました(^▽^;)

どうせなら、その場所にもお願いしますm(_ _ )m




津峰山の岩窟。

標高180mの高さで、海洞が残っているのは、全国的にも珍しいそうです。

(一つ勉強になりました音譜)




土曜日の昼下がり…

お金を払ってまで、車で来る方は居ないみたいです(^▽^;)




で、26km走ってきましたが、さらに階段が立ちはだかりますあせる

ってか、登山者も居ない…




津の峰山頂にあるのが、津峰神社(標高284m)

阿波三峰を制覇(≧▽≦)




おみくじ音譜

昇り龍でした音譜

嬉しいけど、出世は結構です(趣味が制限されるのであせる)


個人的には、富士鷹茄子(目標達成し、運気が上がるが良かったですあせる)




山頂から見える景色の説明音譜

阿南市は『LEDと野球のまち』を売りにしていますが、僕は個人的に戦国期の歴史が根強いイメージです。




登山者居ないので、開店休業中のリフトあせる

でも景色は晴れて晴れサイコーでした音譜





さらに橘湾方面に目を向けると、火力発電所の向こうに、先週駆けずり回った岬たちが(^▽^;)


赤囲みが、椿泊。

黄囲みが、蒲生田岬。


ご紹介出来ませんでしたが、青矢印が野々島塁(野々島城跡)と呼ばれる今は上陸不可能な海城跡です。

赤矢印が阿南市の沖合に浮かぶ、伊島。


他にも小勝島など含めて、宮城県の松島になぞらえて、阿波松島と呼ばれる風光明媚な場所です音譜




こんな場所で見る中秋の名月は、素敵でしょうね三日月



そして、先ほど触れた、阿南市は戦国期のイメージが強いという印象がこれビックリマーク





土佐の長宗我部元親は、阿波へ侵攻し、県南の三好家の各城を攻略していきます。

しかし、現在の阿南市近辺攻略には手を焼きました。


それは、三好家への忠義に厚い、新開道善(牛岐城主)が徹底抗戦したためです。


元親は、思わぬ足止めをされ、津峰山頂に当たる場所に陣を置き(赤囲み付近)、牛岐城を見下ろし、威圧します。

今は、『陣ヶ丸』と呼ばれていますが、往時の面影は残っていません。。。






長宗我部勢も連戦でしたので、兵は疲弊しており…

元親も、桑野城主である東條関之兵衛 のように、戦わずに味方に取り込む策も模索していました。

が…新開道善は、三好家の血縁であるため、画策は上手く行かず…


結局、睨み合いは続きますが、業を煮やした元親は謀略で新開道善を抹殺します。


とありますが、これにも諸説あり…

信義のほどは闇の中です(^▽^;)



ちなみに僕は、当時の三好家の状況からして、援軍を送る余力は無かったと思うので、徹底抗戦したけど、最終的には新開道善も降伏した説を信じています。


その後、中富川合戦で三好家を滅亡させ…

三好討伐の論功行賞の酒宴を設けて、元三好家家臣で元親に寝返った武将のみ別に呼び出し…

丈六寺や夷山城などで、惨殺した説が有力ではないかと(><;)


戦国時代は、勝てば正義の時代です。


早々に、三好家に見切りを付けて、元親へ寝返った、東條関之兵衛でさえ、秀吉の四国征伐軍に恐れをなして逃げ帰ってくると一族全員処刑Σ(゚д゚;)

そんな厳しい元親君が、結果はどうあれ主家を裏切った、元三好家臣を信じるとは思えないので…


丈六寺 の血天井は、戦国時代の悲劇を今に伝える教訓です。




先ほどまで居た、津の峰山頂を正面に眺めます音譜

結局、下山するまで車は一台も来なかった…


微々たる貢献ですが、歴史もあるので、彼女連れて来ます車




ちなみに、赤囲み部分が、牛岐城(城主:新開道善)になります。

ここから元親率いる一万近い軍勢に睨まれたら、数百程度の戦力だった新開道善が抗えたのは奇跡ですねΣ(゚д゚;)


ここまで快調に三好家の城を攻略してきた元親からすれば、怒り心頭だったはず…

それがのちに新開道善殺害への引き金だったのかも(><;)


赤矢印が、美波・海陽など県南方面。

黄矢印が、徳島方面になります。


牛岐城陥落後、自分に従った三好家臣も戦力として、いよいよ元親は、三好家の本拠である勝瑞城(藍住町)へ攻め寄せました。




阿波の松島 橘湾。


美しい景色が望める陣ヶ丸。

でもその歴史は、凄惨な時代があったことを今に伝えています。




降りる時も、藪の中(^▽^;)

次からは、曇り空と言われても日中は、長袖・ロングタイツで走ろう(メッチャ反省あせる)




帰りになって、面白い看板を見つける余裕もありました(≡^∇^≡)

『なぜ1分じゃないの(笑)』




でも帰ってからは、野菜チップスくらいしか食べられんかったあせる




走行距離:45km


二週も続けて、ようやるわあせる



どちらかと言えば、晴れ男かなぁ…

ですが、今日は参りました(><;)


日焼けで、ホンマにしんどい(^▽^;)

自業自得ですねぇ~



面白かったので、次は一緒に行こう音譜

と、彼女を誘い、ご機嫌取りはきちんとしましたが…


食欲の無さで、心配掛けました(><;)

それと怒られるという、毎度同じ流れ(^▽^;)


僕は自分に自信が無いので、どんなに練習しても、納得できません…


本番前にムリしないのが、当たり前なのに、時間が出来れば結局こうして、試してしまいます(^▽^;)


もっと自分を信じないとですね…


ちなみに彼女の受け売りでした(笑)



(彼女)『普通の人は、本番前にこんなにムリするのはてなマーク

(僕)『普通は先週くらいで止めるやろうね』

(彼女)『何でそれが分かっていてムリするのはてなマーク

(僕)『強いて言えば、不安なんじゃないはてなマークそれと楽しみもあるから音譜

(彼女)『目標が大きいんだから、もっと自分を大切にしてあげてください。私は信じてるから』


この言葉を貰えたのは、僕にとって大きかったですあせる


残り二週間は、10km以内練習で、疲れを溜めないように意識して、本番で全てを発揮できるように頑張ろうっと音譜



とりあえず、阿波三峰を制覇する野望が成って良かった(≧▽≦)


明日からは、彼女の趣味付き合って、大人しくしています音譜