ジュウオウ34話「巨獣ハンターの逆襲」(前編) | 究極の救世主のブログ

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町の中に突然、
再生怪人の軍団が現れた。
手当たり次第に破壊している。

レオ「いきなり
でけえのが3体もかよ!」

セラ「前に倒したやつばっか…
バングレイの仕業だよ。」

アム「今日は、まだ会ってないのに
どこから調達したんだろう?」

大和「ああ。
とにかく早く倒さないと!」

タスク「待て、大和。
初めから、あの戦力で
仕掛けてきたということは

恐らく、キューブホエールを
おびきだすためだ。」

操「さすがタスク!」

大和「バングレイの思いどおりには
させない!」

『イーグル』

「本能覚醒!」

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ジュウオウジャーも
3大ロボで立ち向かう。

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ワイルドトウサイキングに合体し
ジュウオウダイレクトストレートで
まとめて倒す。

バングレイ「フン…!
なんだ、巨大クジラちゃん
呼ばねえのかよ

バリッと仕留めてやろうと
思ったのによ。

…まあいい。
次の手を打つか」

そのころ、サジタリアークでは

アザルド「なあ、オーナー!
次のブラッドゲームを
考えたんだがよ。」

ナリア「ジニス様
バングレイが
また動きだしたようですが」

ジニス「フフフフ… そうか。」

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ジニス「残念だが、アザルド
君のゲームは また次の機会にしよう

アザルド「何!?
キューブホエールのデータも取ったし

あいつは、
もう用済みなんじゃねえのか?」

ジニス「一度、敗れた彼が
これから、どう動くのか
楽しみじゃないか。」

アザルド「ハッ!
別に俺は興味ないがね。
なあ、クバル?

おわっ? 
ど… どこに行ったんだ? あいつ」

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真理夫のアトリエに帰ると
キューブホエールが
大和の顔面に体当たり

どうやら怒っているらしい。

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レオ「ニャッ!キューブホエール!
おまえ、何やってんだ!?」

アム「もしかして
『今の戦い、なんでワシを
呼ばなかったんじゃー!』的な?」

セラ「意外と好戦的…」

(好戦的な性格で海の生き物同士
親近感わいた?)

レオ「おまえなあ…
だれのためだと思ってんだ!」

タスク「バングレイは
明らかに君を狙っている。
会わないに越したことはないだろう」

みんなが反対すると
キューブホエールはますます怒った。

レオ「うるせえ!
ここは俺らにまかせて
ゆっくりしてろって言ってんだよ

この化石頭!

怒ったキューブホエールが
レオの顔面に塩水を噴射
アトリエで大暴れ。

大和「いいから落ち着け〜!」

キューブホエールに
洗濯物をかぶせて捕獲する。

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捕獲したキューブホエールを
リードでつなぐ。

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大和「ああ… ごめんって
でも、今、バングレイに見つかると
危ないから」

すねたキューブホエールは
柱のかげに隠れる

レオ「ふぅ… ったく
自分勝手だなあ。

ついこの前まで、
俺たちの仲間にはなんねえ!っつて
大暴れだったのによ」

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アム「まあ、よくあることじゃない?
ね〜?タスクくん 操くん

操「そうか…  
俺もそうだったんだな…」

セラ「でも、
ずっとこのままってわけには
いかないよね。

バングレイも
仕掛けてくるだろうし」

大和「うん。
こっちも、なんか考えないと」

一方、バングレイは
クバルになにかを相談していた。

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クバル「いいでしょう
引き受けます。」

バングレイ「フフフフ…
待ってろよ、巨大クジラちゃん
『あの時』のリベンジだ。

今度こそ引きずり出して
この手で、かっさばいてやるぜ!」

クバル「ところで…
そろそろ見返りがあっても
いいのでは?」

バングレイ「ああ?」

クバル「手を貸しているのは私ばかり
あなたは何をしてくれるのです?」

バングレイ「ハッ!心配すんな
クジラ狩りが終わったら
考えてやるよ。」

クバル「フン…」

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一方、大和たちは
『子供たちへの人形劇』ということで

キューブホエールの
ニセモノを作ってもらった

これで、バングレイをひきつけて
倒してしまおうという作戦だ。

操「本物はどうしたんだ?」

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大和「俺の部屋に。」

アム「あれから
すっかり、むくれちゃって。」

レオ「おとなしくしててくれんなら
ちょうどいいじゃねえか」

セラ「でも
あんなふうにつないじゃって

私たち、
ひどいことしてるんじゃない?」

大和「いや…
 動物を保護する時って

命を守るためにも
手荒なまねをしなきゃ
いけないこともあるんだ。

もし、これで
またきらわれたとしても

キューブホエールを守れるなら
それでいいかなって。」

そして、邪悪な気配を感知した
バングレイが暴れ始めたのだ。

大和「よし、作戦決行だ!」

バングレイ「さあ、来やがれ
風切大和。」

大和「やめろ、バングレイ!」

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バングレイ「なんだ?その頭は」

レオ「どうだ〜?
これで俺らの記憶を読めないだろ!」

セラ「これなら
記憶のデスガリアンに邪魔されずに
あんたと戦える!」

バングレイ「…なるほど、考えたな
いいじゃん。おもしろいじゃん!」

おろっ?
あまり動揺していないみたいだぞ。

バングレイ「でも
俺を倒せると思ったら
大間違いだぜ!」

大和「倒す…!今日こそかならず!」

大事な母の記憶をもてあそばれた
借りを返してやろう。

ジュウオウ34話 本編感想。
(中編)に続きます