こんにちは
使命と現実の狭間で悩む医療従事者の女性の方に、看護師歴30年のエッセンスで答えに導くお手伝い。ヒーリングナース みゆです。
ブログに訪問いただき
ありがとうございます。
看護師というと
思い浮かべる言葉は何ですか?
「白衣の天使」
白衣の天使なんだから
優しくて、
笑顔が素敵で
嫌な顔一つせず、ひたむきに
患者さんのために
そんな態度や表情を当然視される
でも、実際の現場は
そんな理想の自分を追いかけながらも
過酷な労働環境下で
もがき、苦しむ人が多いんです
今日は、そんな看護師の現実に
辛いのは自分だけじゃないから
助けを求めて良いんだよ
というお話です
こんな経験ありませんか?
例えば
小児科病棟で、感染性胃腸炎が大流行した時
感染に怯えながら、汚物の処理に追われる
精神科病棟で、急に大声で暴言を投げつけられる
不機嫌な医師から怒号を浴びせられるなどなど
(これ、実際、私が経験してきたことです)
あー辛い
でも、そういう思いに向き合う暇もなく
次から次へと迫り来る
業務の処理に追われて
まだまだやることがあるんだから
待っている人がいるんだから
そして、白衣の天使なんだから
消化しきれない思いを
胸に秘め
言い聞かせるにも限界があり
何が、白衣の天使だよ
ふざけるな〜と
吐き出したくなります
私もそう思う
同僚との会話の中で
共感してもらえた瞬間
辛いのは自分だけじゃない
と思え、気持ちが和らぎました
経験を重ねるうちに
その人の顔や表情を観るだけで
心の声が分かるようになった私
医療従事者としてではなく
医療従事者を支える側で
心の声を代弁する役割があることに
気がつきました
看護の現場は典型的な感情労働の職場
求められるスキルの高さと
現実の過酷さは、計り知れません
フラフラになりながら
それでもと走り続ける方の
心に寄り添う私でありたいです
辛い時は
素直に助けを求めて良いんです
今日は、
看護の現場において
辛いのは自分だけじゃないから
助けを求めて良いんだよ
というお話でした
最後まで読んでくださった皆さん
ありがとうございます☺️