長年求めていた「不妊治療助成」を菅総理が実現するなら、平塚市ではカウンセリング体制を整えたいです | 谷容子~再び!目指せ!政治家~

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2015年 神奈川県会議員選挙 約1万2千票で次点。2019年 平塚市長選 一騎打ち 約3万票で敗れる。過去の4年に加え更に4年間(計8年間)政治家浪人が決定するも、挫けずに2023年に向けて毎日ベストを尽くします。

帰宅しました。今日は暑くなりましたね、皆さんお元気ですか。

さて、長年にわたり、「少子高齢化対策をするなら、同時に不妊治療で苦しんでいる夫婦を支援すべき」と言って参りました。

早期実現しそうな気配が見えます。

実現するなら、繊細に考えなければいけない点もたくさん有ります。

まず、社会全体で支援しなければ、当事者はかえって辛い思いをします。

「子育て」の為に定時で退社するのさえ、色々言われてしまう日本です。

「今日は不妊治療の日なので、お先に失礼します」などと、言える訳が有りません。

「不妊治療と仕事の両立」ができる日本に変える必要が有ります。

 

次に知人同士において、保険適用になったら「不妊治療を受けたら?」と、勧めやすくなります。

こういうアドバイスは、「最後の背中の一押し」をして貰いたい人にとっては有効です。

ところが、そうではない思いを持っている人にとっては、安易な治療の勧めは大迷惑です。

 

そして、保険適用になったがゆえに、治療を諦めるのが難しくなると思います。

もっとも、現時点の政府の案では、「体外での治療」は保険適用外になるようです。

お金がかかるのは、この「体外での治療」からだと思うのですが…。

いずれにせよ、心身の痛みを伴う治療です。

悩みを相談できる機関が必要です。

カウンセリングに精通したスタッフが、親身になって対応して欲しい。

平塚では「保健センター」の動きが良いので、そこでとも思いますが、

親子連れが少ない静かな場所を選んだ方が良いと、考え直しました。

金銭面だけではなく、不妊で苦しむ人を実質的に支える平塚を創りたいと願います。