病気がちな子を育てることになった仕事を持つ母親が取れる道は、2つです。
・病気の子を預けて、仕事を続ける
・仕事を辞めて子どもの看病に専念する
私の場合は中途半端でした。
「預け先が無い」ので、泣く泣くキャリアを捨てました。
あの時の悔しさは、一生忘れられません。
息子が10歳に近づくにつれ丈夫になったので、それは有難いです、もちろん。
しかし、子どもか仕事か、2者択一の時代は、もうやめようではありませんか。
仕事をしたい女性は、すれば良い。
子どもと過ごしたい女性は、家庭に居れば良い(経済状態が許せば)。
どちらも、女性の生きる道としては正しい。
ただし、望まない選択をせざるを得ない女性を見るのは、私はもう嫌です。
ですので、10年以上前から「病後児保育・病児保育」の運動を始めました。
4月から「病児保育園」がオープンします。
これで平塚市は「病後児保育園」と両方が揃いました。
今後も両方の保育園の数を増やすべく、谷は努力を続けて参ります。