小学校のときに先生に褒められたから本が出版できた?! | 一般社団法人日本褒め言葉カード協会    藤咲徳朗のブログ

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こんにちは、
藤咲徳朗です。

~毎日1分間読むだけでストレス解消!~
仕事もプライベートも幸せになる
「褒める・認める・感謝するメールセミナー」
メルマガ2599号になります。

子どもを褒めるときに
褒めたら勉強を頑張ってくれるだろうから
褒めるというママがいました。

そのママが子どもを褒める姿を見たことがあります。

顔が笑っていませんでした。
目も笑っていませんでした。

褒めながら欠点の改善を要求していました。

子どもも笑顔ではありませんでした。

職場でも、
「すばらしい成果だ。
さらに売上が上がることを期待している」と
部下に言う部長がいました。

褒めていないと感じました。

そこに愛はなく、
主役は相手でなく自分でした。

つまり、自分の評価を上げるために、
売上を上げて欲しいという心が見えていました。

うれしい褒め方はこれとは違います。

私の先生から褒められてうれしかったエピソードがあります。

小学校5年生の時の担任の女性の先生です。

読書感想文を書いたら、
みんなの前で
「藤咲さんの感想文は、とてもおもしろい」って言って
笑顔で褒めてくれました。

先生の笑顔を見たくて、
また、おもしろい読書感想文を書きました。

先生に読んでもらおうと渡したら、
すぐに読んでくれて、笑い始めました。

「本当におもしろい♪」

このエピソードを今でも覚えています。

それ以後、
“文章で人を喜ばせることが自分はできるんだ“
という自信になっています。

そして、この先生は無垢に喜んでくれていました。
「おもしろい」って言ってくれました。

九州から大阪に引っ越すことが決まったときに
先生は、みんなの前で、こう言ってくれました。

「藤咲君のおもしろい読書感想文が読めないのはさびしい。
大阪でも楽しい作文を書き続けてね」


褒めるときに大切なのは、
その人に対する愛情だと思っています。

そして、愛情を言葉にして伝えることが
褒めることだと思っています。

その先生の笑顔と言葉には愛情がありました、、、

今でも感謝しています。

藤咲徳朗



★編集後記

もう一人、
小学校6年生のときに、
ほめてもらってうれしかった男性の先生のエピソードがあります。

掃除の時間に、
私は実験教室の担当だったので、
1人で掃除をして最後に雑巾を絞っていました。

突然に入ってきた先生が、
それを見て感動していました。

1人だけで静かに掃除をして、
雑巾を絞っている小学校6年生の男の子を見て
感動してくれたのです。

「偉いなぁ!」

先生は、クラスのみんなの前でも
掃除を一生懸命している私のことを褒めてくれました。

先生が感動してくれたことが伝わってきました、、、


今回は二人の先生のエピソードを話しました。

2人とも、私に再行動をして欲しい、
もっと良くなって欲しいから褒めたのではありません。

ただ、感動したから褒めてくれたのです。

職場でも家庭でも、
こんな褒め方をしてくれる人がいたら、
夢や希望を相手にプレゼントできます。

大人になって、私がビジネス本を5冊出すことができたのも、
読書感想文を褒めてくれた先生のおかげだと思っています。

“自分が文章を書くと喜んでくれる人がいる”
この想いを強く持てたので、文章を書くことに自信ができたのです。

先生は人生を生き抜く武器となる最高のプレゼントを
私にくれたのです。

このメルマガを続けて書くことができているのも
小学校5年生のときの先生のおかげかもしれません。


追伸
2月末に第6冊目の本を発刊することが決定しました。
半年前から書いていました。

『開運の魔法!3つの良かったことが幸運の扉を開く』(著者 藤咲徳朗)
セルバ出版から発刊されます。

その出版記念パーティーのお知らせです。
・3月10日(日)午後1時~3時 浅草セントラルホテル 
参加費7700円(着席式のコース料理です。お酒飲み放題) 
出版社社長、出版コーディネーターも参加予定です。
詳細とお申し込みはこちらです→https://resast.jp/events/903635
おいでいただけるとうれしいです。