こんにちは、三上みひろです
私の母(60代パート主婦)は来月ついに!
人生初の海外留学をします!!
留学するとなると、まとまったお金の支払いが必要です。
お金の支払いという現実的な行為を前にすると、人はふと冷静になるわけです。
母も例外ではなく…
【私=おばさん】 が 【英語=仕事になるわけでもない】 を 【勉強する=日本でもできる】 ために大金払って留学する…?
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わたし、間違えていないだろうか?
こんなことにお金使っていいのかな?
もっと有意義なお金の使い方あるんじゃないかな?
と迷いがでたそうで。
コンフォートゾーンを越えているので当然なんですが。笑
迷い始めると今度は、やらないほうがいい理由がポンポン思い浮かび始め…
おばあちゃん(90歳近い)の体調も心配だしな…
と迷ったそうです。
で、迷ったからキャンセルしたかというと…
母は断るのが苦手なので
そのまま一応支払いをしたらしいんです。笑
これを聞いたとき、私は笑いが止まらなくて、腹が捩れるほど笑いました。笑
大金とは、母が【旅行費用のために1年間貯めてきたお金】のことです。
老後の生活資金を切り崩しているとか、教育ローンをくんで無謀な返済計画を立てているとか、そういうことではありません。
現金一括ニコニコ払いです。
また、使用目的が決まっている貯金だったので、どのみち使い切るお金でした。
数日間の国内旅行を年に数回か、長期間の海外滞在を1回か。
1回に出すお金の量の違いでしかありません。
要するに母は、
15万円✖︎4回=60万円 だったらザワザワせずに支払えるけど
60万円✖︎1回=60万円 はザワザワして支払うのに躊躇している(断れず払っちゃったけどw)
ということですよね。
※金額は例えばです。正確な料金はきいてませんのでわかりまてん。
「留学の目的が〜」とか、
「こんな私が〜」とか、
それっぽい悩みをいっていましたが、
留学でも、小旅行でも
・仕事になるわけではない
・現地にいかなくても知ることはできる
・でも、現地にいってみてわかることもいっぱいある
というのは同じなので
本当にざわついているのは
こんな風にお金使ったことないから、なんか怖いわ
という未体験への不安なんですよね。
コンフォートゾーンを超えたことをするとき、こういう反応がでるのは当然なんです。
母はそんなことを知らなかったけれども、「断れない性格」が背中を押してくれたという。笑
映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」みたいだな、ほんと
ただモヤついてはいるみたいだったので、一応、母に問いかけてみました。
私「お母さんが80才になって、”私、もうそろそろこの世とオサラバだなぁ”と思った時に、
海外留学を経験した自分としなかった自分、つまり留学せず小旅行を複数回するだけの自分だったら、どっちが人生に満足していそう?」
母「うーん、留学だね
」
その後、堰を切ったように「留学を選ぶメリット」を自分で語り始めました。
・留学を決めたから、勉強習慣が身についたこと
・勉強をはじめたら、生活がより充実しはじめたこと
・短期の旅行はいつでもできるが、長期間仕事を休むチャンスはなかなかないこと
・おばあちゃんがこれ以上元気になることはないので、今年いけないなら今後はますます行けないこと
・留学先で知り合う人は、これまでの人生で出会ってこなかった人たち。世界がまた広がるかも。
そうなんです!
自分にとっての大金を支払うとき、しかもそれが未知の体験の場合、
それ自体(商品)➕α
が必ずあるんですよね。
だから、むしろ、お得なんじゃないかっていう
実際、母は
・平日2時間、休日7時間の勉強習慣が身についた
・自分のことをバカだと思って生きてきたが、勉強すれば成長できることを実感した
・挑戦し、成長することが楽しく、また自分に自信をもてるようになった
まだ留学に行く前なのに、すでにこれだけ留学効果を得ているわけですから、
費用対効果バツグン!といえるんじゃないでしょうか。
なんにでもバカスカお金を使うことをおすすめしているわけではありませんが、
「挑戦したいけど、このお金の使い方であっているかな…」
と迷うことがあるとおもうんですよね。
そんなときは
私はこの人生でどんな体験をしたいかな?
と魂レベルの視点で問いかけしてみるのがおすすめです。
本日はこんな感じで。
応援しています!
三上みひろでした。
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