こんにちは、三上みひろです。
私の母(60代、パート主婦)が海外留学しますわーお
↑母
私の母親は、”Noと言えず諸々引き受けて我慢しまくって、ストレスを限界まで溜めこんで突然キレるタイプ”だったんですが…
はっきりいって今や別人です。
NOと言えないところは相変わらずなんですが、自分なりの”軸”があり「Noと言えない自分」を上手く活用してます。めちゃすごい。笑
5年前?もっと前かもしれませんが、それくらい以前に母親とこんな会話をしました。
母「私、定年退職したら、ひとりであちこち行ってみたいと思っているんだぁ…」
私「いいじゃん、それなら今すぐそうやって生きてみたらいいんじゃない?」
母「なにいってんのさ今は仕事もあるし、お金も時間もないし、犬もいるし、お父さんだっているし無理に決まっているでしょ!!!!!!!」
なぜか怒りだす母。笑
私「いや、そうじゃなくて…せっかく10年近く準備期間あるんだから、今から準備しておけばいいじゃんってこと。」
その当時の母は、
・Google検索ができない(Googleってなに?状態)
・飛行機のネット予約ができない
・ホテルの調べかたも予約方法もわからない
・ひとりで遠出することがほぼゼロ(私の記憶にある限り)
・自分で旅行を企画したことがない(私の記憶にある限り)
こんな感じだったんですよね。
こんな状態のまま65歳で定年になり、時間とお金に余裕ができたからといって、彼女自身が思い描いているような
”いろんなところにひとりで行けるようになる”
が叶うかといったら…
厳しいでしょうね!!!
って感じじゃないですか
私「今できる範囲で、”行こうと思えば行けるのに、なぜか行っていないところ”から始めてみたらいいんじゃない?」
母「ああ、なるほど。隣町の温泉、ずーっと行きたいと思っていたけど、まだ行けてないんだよね。そうゆうこと?」
私「そうそう!今から意識して行動範囲を広げていけば、10年後の選択肢ってかなり多くなっていると思わない?」
母「思う海外旅行とかもひとりで出来るようになっているかも!」
…なーんていう話を、5…6、7年前にしていたんです。
そこから母は徐々に行動範囲を広げ、2年前にはひとりで東京まで遊びに来て、ひとりでホテルに泊まって、一緒にディズニーシーに行ってはしゃいだり。
で、そこからさらに2年経って…
ついに!!!!!
長期休暇をもらい海外留学する
というところまできちゃいましたわお。
すごくないですか?
私はすごいと思いました。
しかも、”定年退職したら”という話だったのに、まだ定年退職してませんから。笑
当初思い描いていた夢よりも大きなところまできちゃっているんですよね。本人は叶えている自覚がないみたいで
母「私、定年退職したら、ひとりであちこち行けるようになりたいんだよね。だから、英語が話せるようになったら選択肢ひろがるかなぁとおもって」
まだ目標の途中にいるみたいです我が母ながらカッコいいー!
母親をみていて改めて思ったのが、目標や夢は漠然としていても構わないんですが
こんな風に生きてみたいな〜
というのがあるのなら、
いますぐそんな風に生きてみる
というのがやはり大事。
今すぐできる範囲で”そんな風に生きてみる”んです。
自分のできる範囲で構いません。
・できるのにやっていないこと。
・やろうと思えばできるのにやっていないこと。
あるとおもいます。
それを片っ端からやってみましょう!
最初は「こんなレベルでいいの?」と思うようなことでいいんです。
というか、今までやってこなかったのであれば…
”できると錯覚しているけど、実際にはできていないこと”
なわけですから、実行後のあなたはレベルアップしていますよ
母親の英語学習(アルファベットも怪しいレベルからスタート)でもおもしろい気づきがあったので、それについてもシェアしていきたいとおもいます。
今日も応援しています!
三上みひろでした。