こんにちは。
ナリ心理学®︎認定講師の三上みひろです。
先日(2025.04.20)、インスタライブを開催しました。
アーカイブ残っているので、興味あるからはぜひ!
タイトルは
「ノートとペンをしてもぐるぐるしてしまい火種にたどり着けない。それって、母親を庇っていることが原因かも!!?」
です。
…タイトルでネタバレですね。笑
動画が45分と長いので、サクッと内容だけ知りたいという方のために、大事なポイントを箇条書きでまとめました。
復習にぜひお使いください!
<対象>
・非ダイヤモンドで母親を庇っていることを自覚している人
・非ダイヤモンドだけど、母親を庇っている自覚がない人
・母親問題思い当たらないけど、現実でモヤモヤしている人
1. 母親を庇っていると“火種”にはたどり着けない
・火種と煙について
・「煙」とは、目の前の問題のこと
・「火種」とは、目の前の問題を起こしている原因
・「煙と火種」は物事の因果関係を指している
・火種は「母親問題」など特定の原因を指すものではない
・母親を庇っていると“火種にたどり着けない”であって、火種にたどり着けないのは“母親を庇っているから”とは限らない。
・母親問題とは、母親との関係に問題があること
・自分と母親との関係が、自分の人格形成に大きな影響を与える
・注意したいのは、母親問題とは「問題のある母親」ではなく、「母親との関係に問題がある」である。
・母親を庇うとは?:母のために自分を抑えること。
・「お母さんは関係ないです!」とかわかりやすいもの以外にも、「母のことはもう諦めてますから」系もある。
・なぜ母を庇うのか?:自分の安心と安全のため。
ここまでの内容について
ご感想をいただきました
2.ノートとペンで火種にたどり着くために必要な力
母親を庇っていると火種にたどりつけない理由を説明…
する前に、「ノートとペン」を構成する力について細分化してみる。
①問題の仕組みを診る力(構造を分析するちから)
・なぜこうなっているのかを理解する力が必要
・そのためには、専門的な知識も必要
・思考のフレームワークを活用するのも手
②自分の感情、思考をそのまま認める力
・自分が何を感じて、何を考えているのか
・小さくしたり、誤魔化したりすることなくそのまま感じる
感情をコネコネして、
自分の感情がよくわからなくなってしまうのはあるある。
そうすると、ノートは迷宮いり…
3.母親を庇っているとなにが起こるのか?
何が起きているのかがわかると、「ノートとペンがうまく進まない」理由とつながるとおもいます。
①母を庇う前提があると、「母親を原因としてはいけない」となり、構造的に問題をみることができなくなる。
例えば、ダイエット。
・食べ過ぎが原因で太った。
・しかし「食事制限するのが嫌だ」と思っていると、「食事は問題ない」ということにしたくなる。
・「食事は問題ない」ということにして、他の原因を探したり、他の項目をなんとかしようとしたりしてしまう。
それと同じ。
・ノートとペンを構成する力のうち、「①問題の仕組みを診る力(構造を分析するちから)」が邪魔されてしまう。
②母を庇っている人は、「自分よりも母親が大事」なので、感情も抑圧しがち。諦めているパターンも、感情を抑圧しがち。
・ノートとペンを構成する力のうち、「②自分の感情、思考をそのまま認める力」が邪魔されてしまう。
4.参考例
・長いので割愛。
・動画をみてください。
・感情を抑圧している人のノートパターン
・構造的にみる力が阻害されている人のノートパターン
・実際のノートの進め方をデモンストレーションしています
・重要な点は解説付き
動画14分10秒あたり
5.対策「で、どうする?」
①→②の順番で進むのが大事。
①「色々あるのはおいといて、私はどう感じた?」
・私は私、母は母の感覚を育てていく
②「母を原因として扱う」☜これの恐怖をみる
・母親を原因として扱う≠母親のせいにして責める
・本来「≠」なのに、ここがごちゃまぜになっている
・なぜなら「本当は母親にめちゃくちゃムカついている」から
・なので、まずはクソノートをする
・母親を原因として扱うこと。母親のせいにすること。
・これの何に恐れているのだろう
・悲しませる?否定することになる?罪悪感?無力感?
・恐れていることをノートに永遠と書き出す
・ある日、「私は母のせいだとわかっているし、これだけノートに書き出してもなにもおきてない」ということに気がつく。
・母のせいにしても何も起こらず、むしろ、火種に気がついて人生が楽になることがわかる。
・「あれは母のせいだったと言える」ようになる
・母のせいだったといえるようになるので、「①母を庇う前提があると、「母親を原因としてはいけない」となり、構造的に問題をみることができなくなる」、「②母を庇っている人は、「自分よりも母親が大事」なので、感情も抑圧しがち。諦めているパターンも、感情を抑圧しがち」解消される。
動画本編はこんな感じ。
「母親対決がこわい」という質問もいただいたので、そちらは動画内でお答えしてます。
ご感想いただきました
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