ようやく観た。 | ひとりごちたるありふれた日々

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DVDが発売された時に買ったのに、

きっかけがなくて観てなかった「かもめ食堂」を

今晩ようやく観た。

「観たい」と言われたからで、

自発的とは言いがたいけど、

きっかけなんぞなんでもいいのです。


オールヘルシンキロケで撮られた映画、

憧れの北欧、そのひとつのフィンランドでございます。

特典映像の方は、撮影の様子を織り込みつつも、

ヘルシンキの観光案内みたいだった。


ヨーロッパに行くと大きな楽しみだし、大好きな、

市場も出て来た。


かもめ食堂は、実際のカフェ(フィンランドでは

朝から気軽にご飯を食べられるお店のことを

カフェと言うのだそうです)をお借りして、

レイアウトから内装から家具からそっくり入れ替えて

撮ったと言ってました、ナレーションが。

そのお店のいつもの様子も出てきましたが、

北欧のテキスタイルってはっきりとした色使いですよね。

お店の中もそんな感じ。

薄めの水色の腰壁に(上半分は白かアイボリー)、

キッチンの扉は赤かった。

そこを、日本人がイメージするままの

北欧っぽい内装とインテリアに改造していて、

雑貨も含めて、特に色使いに、もう、うっとり(笑)


このカフェのほんとのオーナーさんご夫妻も、

エキストラとして、かもめ食堂のお客さんを演じてたことが、

特典映像を見てわかりました。

映画用に張られた床をそのまま使うと言われてました。


ストーリーが淡々と進み、

それを淡々と、でも全然飽きずに観てたら、

あ、終わり?という感じ。

もたいさんの演じている人が摩訶不思議な味を出してました。


この映画は、映画関係の賞で、

ミニシアター部門のグランプリみたいなのを

受賞してると思います、確か。


原作は映画が封切られる少し前に読んでいて、

愛知県では名古屋の1ヶ所だけの上映で、

結局そこには行けなかった。

DVDが出たら絶対買う!と決めてて、ほんとに買ったのに。

今日観るまでの間にWOWOWですでにやってるんですよねぇ、

この映画。

それも観そびれて今日に至り、

ようやく観られたのでした。


今日観られなかったら、

まぁた何ヶ月か先まで観られなかっただろうと思う。

きっかけがあって良かった。