一本の電話
全国紙の記者の方から電話が入った。
「先月、インタビューの時に見せていただいたデータ、参考にしてもいいですか?
中村と遠藤の記事を書くのですが・・・」
明日13日の新聞に掲載という。
Dannyさん曰く、”大本営から目をつけられてしまい、おかちゃんの逆鱗に触れた”データであるのだが、
**逆鱗の話は別の機会に!**
素データを別ソフトで解析したデータだし、(W杯行きも決まったから時効かな・・・とも思い)
OKを出して、データ(グラフ)に説明をつけて念のためメールした。
岡田ジャパンの”Disziplin”の一部だと思えるのですが、明日の新聞前に、ここで紹介しちゃいます。
代表各選手の前後半、90分通しての選手間の距離とブレ指数のデータ。
飛びぬけているのがG大阪の遠藤です。
”バランスを取るのがうまい”とか”うまくバランサーとして機能している”とか、いろいろ形容されては
いるが、実はそれが本来何をする事なのかは明確に表現されていない、
今回はそれが数字で見えたのだ。
(これは多分、代表選手内に徹底されている約束事のように思える)
Best4を目指して その2
カタール戦後のインタビューにこんなやりとりが;
Q:この試合を次に生かす具体的なアイデアはあるのか?
A:ポジションを変更してやっていこうと。次の試合に関してはそう思っています。
それと出場を決めたあとのモチベーションの上げ方、そういうものをもう少し考えていきたいです。
2006年W杯でオーストラリアを率いたヒディング監督のモティべーションの上げ方を紹介しましょう:
「W杯でのBest-8、Best-4では君たちはヒーローにはなれない! 祖国にヒーローとして凱旋するには
ブラジルを叩き、タイトルホルダーを史上初の予選敗退に追い込むことだ!」
注)
W杯ではスロースターターで有名なブラジル(決勝まで7試合のペース作り)の初戦は
ベルリンで対クロアチア戦(ベルリンはトルコ人に次いでクロアチア人の多い都市)、ひょっとすると
番狂わせがあるかもと期待したのであろう。
つまりは、オーストラリア選手には初戦の対日本は眼中になく、次のブラジル戦に照準を合わさせた!
それがあの、8分間で3点のエネルギーの素である!!!!
(残念ながらクロアチア0:1もオーストラリア0:2もブラジルに負けましたが)
02年に韓国をBest-4、06年にオーストラリアを決勝Tへ(対イタリア戦も終了間際の怪しいPKで敗退した、Best-8 それ以上が可能だったかも。 タラレバですが!)
岡田監督、モティべーション上げのトリック無しでサプライズと考えているなら別ですが!!!
昨日も書きましたが、カタール・オーストラリア戦をBest-4シュミレーションに使えなかったのが
悔やまれる。
Best4を目指して
”申し訳ありません”と頭を下げた岡田監督の脳裏にあるものは?
Jリーグ視察とは違い、自分のチームをはじめて上から見て愕然としたからのだろうか?
「いままで何をしてきたのだろうか?」と思ったか。
2010年、予選リーグを通過して、移動・中4日で決勝T第1戦(Best-8)、
タシケントで本大会進出を決め、移動、そしてカタール戦! これとないシュミレーションに思えたが!
なんとなく2002年の宮城でのトルコ戦を思い出してしまった。
リーグ戦突破後に2連勝がBest4への方程式ですよ。
