野球上達への途
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軟式

大会は終わった

負けた


アボガドとの勝負の末負けた後とは違い今もただ悔しいだけだ

負けたのは自分に力がないからだ

悔しいのもただ無力だからなのかもしれない

勝ちたい、その希望は夢に終わった

オレは自分に甘えていた

明日は部活だから、とか試合が近いから、とか肩肘腰を休めなきゃとか、トレーニング出来たはずなのにオレは理由をつけて最大限の努力をしてこなかった

負け以上のものがあると言ったが負けたことしかオレには残らなかった

やりきったとは言えない

終わっただけだ、余力を残し

明日から新たな日々が始まる

オレには後、半年という時間がある


もうそれが本当に最後だ


背番号1は今日死にました
そう言いたかった

そうしたかった

でもオレは死にきれず生きている

殺りきれなかった

だがオレは後悔していない
軟式に入ってよかった

オレは面白おかしい意味でなく楽しかった

ただ勝てなかったことが悔しいんだ


負けたのに馬鹿みたいに騒いで写真などとっている親をみてムカついた

こいつらは本当に負けたのを分かってるのだろうか


今のオレは両肩とくに右肩は上がらないし土曜までに野球が出来る体になるかわからない

やったが殺りきれなかった
でもな最後に言いたい

オレは楽しかった

この世代で楽しかった

サードさん、お前の下でやれでよかった

回りのやつらが軟式と言って馬鹿にしたってそいつらはオレらの闘いを知らない
顧問はいない同然、監督コーチはいない

グランドはくそ

ノッカーは下手

キャプテンが全てをしきらなければいけない

本当にこんな逆境の中でよく頑張った

今のオレは胸はって言える


オレは軟式野球部員だ

きっとこの悔しさはオレを野球人として大きくしてくれるはずだ

いつか記憶がこの涙を乾かしていってもな


楽しかった

おしまいを告げる

この大会が終わったらブログは止めます

オレは明日勝つためにマウンドに立つ

だからオレが抑えられない相手ならオレは交代を待つ
オレは相手勝つためにマウンドに立つ

だからバックの力が必要だ野手のやつら頼んだぜ

オレは相手勝つためにマウンドに立つ

だから勝ち投手にオレはなる

オレは明日勝つためにマウンドに立つ

そして言ってやる

オレらはやったぜ

オレは勝つためにマウンドに立つ

たとえ無謀と回りの奴らが言ったとしても

オレはマウンドに立つ

そして止まらない時の中の一秒に刻んでやる

オレは背番号1だ

reason 1

オレが軟式に入ろうと決めてのと同じ時期になった

今日は最後の練習日だったが時より吹く風が懐かしく感じられた

その風は今のオレを二年前のオレに重ね合わさせオレは思い出し笑った

哀しく笑った


思い出

オレは硬式に入り直そうとも思ったことが何度もあった

なんでお前が硬式に入らなかったんだ?

オレが軟式に入ってからずっと、いやこの先永遠に言われ続けるだろう


人はよく言う

仲いい奴がいなかったからだろ

硬式に耐える精神力がなかったからだろ

気にがよわいからだろ

そしていつもオレはその問に答えなかった

他人が何を言おうとオレは軟式に入り今軟式にいる

それでよかった

過去を振り返るのはあんましたくねーしな


オレは今投手だ

だが元々オレは強い肩肘ではなかった

強いとは連投に耐える力で理解して欲しい

オレには三度肩肘がヤバイ体験があった

二度目、三度目は軟式に入ってからだ

理由は簡単だ

使い過ぎによるものだった

オレは野球馬鹿過ぎて無理をたまにしてしまうんだ

でも投手は凄く楽しかったぜ

二度目の時はその後長い休みがあったので大事にはならなかった

わかった奴もいるかもしれないが一度目は中学時代

オレが硬式に入ろうとしていたころだ



オレの回想記の始まりだ
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