ディスクローターをXTRにした理由。 | だが、冒険はつづく!

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2014/05 BMC SLR02 Di2→2020/03 BMC SLR02 DISC Di2に乗り換えました。
オートバイレース歴12年を経てロードバイクにハマっている、とても残念な人のブログ。 
ホームコースは定光寺・グランフォンド/エンデューロレース等に時々参加しています。




前後ディスクローターを、XTRグレード(RT-MT900)に変えました。


昨日お店でゲージで測ってもらった結果、「コレはダメですね」と(^_^;)
予想した通りフロントは許容範囲でしたが、リアは完全に限界でした。

以前から交換するならXTRと思っていたので、発注しようとしたら・・・
在庫があるのですぐに交換できますと言われ、お願いした次第です。
ちなみに店頭で発注した場合、パーツが到着するのは10月以降だそうで(・_・;)
お店でも苦労してシマノパーツをストックしている模様、かなり深刻な状況。

RT-MT900にした理由は、ワールドツアー選手のマネをしたかった。

ではなく、主に横風対策(伊吹おろし対策とも言う)に有効ではないかと。

重量はデュラエースSM-RT900より前後で21g軽量らしい、誤差のレベルですね。
たぶんプロチームが使うのは、UCI規定範囲内で限界まで軽くしたいからでしょう。

以前使っていたSM-RT900のほうが、カッコいいとは思うのですが・・・

ディスク面積が多いので横風を受けると、かなり怖い思いをしていました。
その点RT-MT900は元々MTB用のディスク、肉抜きが多く風通りも良さそう。


というわけでお試しライド、強風が吹き荒れる絶好のコンディション(T T)

西から吹き付ける追い風を受けて往路は快適、復路を考えると憂鬱になる。
ブレーキングも新品だからでしょう、以前より効きが良く感じました。
追い風なのでディスクブレーキ本体に横風が当たらず、検証不能。

東谷山から中水野へ抜ける下り坂の道、舗装がリニューアルされていました。

粗い舗装と凸凹していた路面がイヤだったので、これは朗報です(^ ^)
この坂道はいつも往復するので、上りもストレスフリーで走れます。

ホームコースの定光寺ヒルクライム、最近上っていなかったのでキツく感じる。


それでも後半はヤケクソ気味にペダルを回して、あえなく心拍レッドゾーン。
頂上は風が唸りを上げて吹き荒れていました、ライド日和ではありませんね。

15時より車検に出してあるクルマの引取りがあるので、早々に撤収。

ホームコースの下りは、奥が見えないブラインドカーブが多く存在する。


上っている時は必死すぎて気が付きませんでした、ガードレールに救われましたね。

急勾配の多い2,7kmをダウンヒル、RT-MT900・・・優秀かもしれない。
ハードブレーキングする場面もあったのですが、例の音鳴りがほとんどない。
デュラエースのローターは、スリットタイプの穴が開けられている。
それに対してXTRのローターはドリルドタイプ、その違いもあるのだろうか?

復路は当然強烈な向かい風、だけならまだしも突然吹く横風のダブルコンボ。

どんなローターだろうが、この強風下では為す術もないでしょうorz
堤防は危険と判断し途中からルートを市街地走行に変更、何とか無事に帰宅。

横風対策になったかどうか検証できなかったので、次回に持ち越し。

12,000kmで交換となりましたが、体重や走るフィールドにより違いが出ますよね。
私のように重いくせに山ばかり走っていると、消耗が激しいかも・・・(^_^;)


新型コンポが出ても、このローターだけは前モデルから継続販売でした。
キャリパー変更だけで充分と、シマノは判断したのかもしれません。
デュラエースと同じアイステクノロジー・フリーザと放熱塗料を与えられたスペック。
少々お高い買い物でしたが、操安性に関わるパーツにお金を惜しんではならない。


予想はしていました・・・やはりそうなりましたか(T T)

今年も同じ事の繰り返しになるのでしょうか、もう涙も出ません。
変異株→ワクチン接種→変異株→ワクチン接種、コロナも生き延びようと必死。
有給を取って1人でイベントのコースを走りに行こうか・・・それも虚しい。

これ以上書くと鬱になりそうなので、この辺で終わりにしておきます(^_^;)

総走行距離 SLR02 DISC:57km ODO:12,200km
 

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