夏の読書 | 65歳からのハングル学習

65歳からのハングル学習

前期高齢者目前で韓国語の勉強を始めました。学習したことを忘れないための備忘録です。

いろんな方のブログで、この夏読書をしている話を読むと、ああ、私も夏になると決まって読んでいた本があったなあと思い出しました。


20年くらい前の話でしょうか。


まだ自室もスマホもマイパソコンもなく、リビングにしか居場所がなかった時代。


本を読むかテレビを見るくらいしかやることがありませんでした。


夏になると決まって読みたくなったのがあのアメリカの児童文学、


「大草原の小さな家」





シリーズで7〜8冊ぐらいありますよね。

毎夏、「大きな森の小さな家」から始まって「この輝かしい日々」くらいまでの7〜8冊を夢中になって読んでいました。


まだ海外旅行もしたことがなかった頃だけど、行くなら絶対アメリカ中西部って思っていたなラブ


幌馬車に乗って、丈の長いワンピースを着て、帽子をかぶって、西部の風に吹かれるのを夢見たものです。


「大草原シリーズ」の原点はもちろんテレビドラマ。


中学生くらいだったと思いますが毎週土曜日の夕方にNHKでやっていました。


たくましい父さんとやさしい母さんに憧れたものだけど、のちに暴露本みたいなのを読むと父さん役のマイケル・ランドン、ずいぶんお派手にやっていたようですね。


ローラ役のメリッサ・ギルバートとメアリー役のメリッサ・スー・アンダーソンも仲が悪かったとか。


人気ドラマの裏ならアルアルだけど、それを知ってもドラマのおもしろさと原作の素晴らしさにはなんら影響はありません。


DVDを借りてきてリスニングの練習を兼ねて英語のまま聞いたり(その頃は字幕が映らなかった)原作を英語の原書で読んだりもしていました。

何しろ何度も読んでいるから文章もほとんど覚えていて英語でもスラスラ読める。


おもしろさと勉強を兼ねていろいろ楽しませてもらいました。


それがこの夏の読書量

   ゼロ

買うのはもったいないし図書館行くのも面倒だし、何よりスマホだとか動画配信だとかおもしろいものが多すぎるキメてる


英語の勉強にはだいぶ原書を読むことを利用したけど、韓国語は早々に絵本レベルで挫折泣き笑い


てか、絵本に出てくる言葉ってテキスト的なものとは離れているからチョー難しい。

当分韓国語の原書は読めそうにないです。


「できる韓国語中級I」の先読みで一番最後のセクションをしているのですが、「幸せ」を感じる描写の文章で、軒先から落ちる雨水が指の間をかすめる手触りとか、みんなが出掛けた空っぽの家でコーヒーを飲みながら洗濯物を眺める時とか、人のあやまちも笑って許せる余裕があったら、というような「幸せ」の描写が続き、内容は平凡なものの、単語がめちゃくちゃ難しい💦


平凡な描写って一番難しいですね。


まだまだ「中級II」を買う気にはなれません。

「中級I」を3回復習してからがようやくスタートかな。

何しろホンットに覚えていないゲッソリ


読書の話からいろいろ飛んでスミマセン泣

ヒマつぶしに本屋でもうろついてこようかしらウインク