皆さんに謝らなくてはいけません。

平成30年度の『司法試験 4S論文過去問分析講義』を提供できる状態にすることはできませんでした。

大変申し訳なく存じます。

 

せめて、例年無料で提供してきた採点実感・出題趣旨分析だけでも…と思いつつ、しかし超々直前期の司法試験受験生の皆さんの貴重なお時間を講義受講に割くのは非効率的だと考え、私なりの分析内容を加筆したレジュメを作成・アップしました。

まずは公法系です→こちら(google drive)

 

採点実感→出題趣旨の順に読んでいただくことを想定しています。

合格要件・加点事由を切り分けるのがメインの目的・内容です。

おそらく、ほとんどの受験生の方に、「この程度で合格できるの!?」と思っていただけると思います。

受験者全体の平均点は、124.4点でした。

法務省から発表されている過去の予備試験短答式試験のデータによると、

H30:全体平均130.5点、合格点160点

H29:全体平均130.0点、合格点160点

H28:全体平均134.6点、合格点165点

H27:全体平均138.7点、合格点170点
H26:全体平均137.3点、合格点170点
H25:全体平均139.5点、合格点170点
H24:全体平均134.7点、合格点165点
H23:全体平均130.7点、合格点165点
となっています。

これによると。H24~の予備短答の合格点は、平均点+約30点ですから、今回のTAC『予備試験 短答模試』の合格点を

平均点124.4点+30点≒155点

することが考えられます。

 

ただ、予備試験対策の短答模試を受けるような人は、予備試験の全受験生平均より“出来が良い”と思われ、今回のTAC『予備試験 短答模試』の受験者全体の平均点(124.4点)を押し上げているでしょう。

この点を割り引くと、ドンブリ勘定ではありますが、今回の模試では、平均点(124.4点)+約25点の150点くらいとれれば、明日が短答本試験でも合格できるレベルといえるかもしれません

 

いずれにせよ!

予備短答本試験(5/19)まで約3週間というところまで来ました。

これを、約3週間“しかない”と評価するか、約3週間“もある”と評価するかは、あなた次第です。

あとは、『TAC予備試験短答模試(第1回)について 』と同様の内容を語ることになるので、同記事の3ブロック目以降をご覧ください。

最後のとどめに、

平成30年度の予備試験・司法試験短答本試験の全問題につき、私が等身大の受験生の視点に立って、どのように問題文を読み、どの肢等から、どのような思考を経て、どのようなテクニックを使って解いていくべきか、そのプロセスを実況中継しつつ、徹底的に分析する『平成30年短答本試験実況分析講義もオススメです(受講者数1100人を超えました!)。

特に一般教養科目については、正攻法どころかテクニック的な対策すらしていない受験生がほとんどですから、私が受験生になりきって、知識がなくても正解するための解答プロセスを実況中継する講義をn倍速で聞き流すだけでも、かなりの点数アップ効果が見込めますよ~!(°∀°)b

(cf)記事『予備H30短答(一般教養科目)2年連続満点!