自考能力開発講座 -26ページ目

自考能力開発講座

自分で考え、自分で行動するには、何が重要か?”考える”ということはどうすれば出来るのか?過去にとらわれ、今に悩み、未来を憂う人に贈る『自考能力開発講座』




■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


時間こそは、最もユニークで乏しい資源である・・・

現代経営学の巨人、ピーター・ドラッガーの言葉である。
乏しい資源というところが本質を
ついているように思う。
誰にでも平等に与えられる時間は

ある時は少なめに・・・
ある時は多め・・・

などの都合の良い配分は出来ない。

つまりストックが出来ない
だから使い方によって
優劣が決まる。
どっちにでも転ぶ・・・ユニークである。


◆一石3鳥・・・

一所懸命という言葉がある。
ひとつの使命を全力をもって取り組む・・・
今も昔も大切な事である。

しかし、現代では1人が一つのことだけを
やっていては間に合わない。
1人が何役もこなすことが求められている。

その為に、1アクションのスピードと質
向上が必要不可欠となる。

その戦略発想として・・・
1アクションで3つの成果効果を狙う。
現代の一所懸命の懸命は
複数の成果を発揮することに
注がれなければならない。

1発言で3つの効果・・・
例えば、叱責・・・
・誤りの訂正
・部下後輩の成長
・仕組みの見直し

・・・などの意を含んだ叱責をする。

1行動で3つの効果・・・
例えば、客先移動・・・
・対話のイメトレ
・マーケットリサーチ
・目的地の歴史研究

・・・など付加価値をつけ移動する。

1会議で3つの効果・・・
例えば、企画会議・・・
・企画スキル改善
・会議効率改善
・会議品質改善

・・・など生産性の高い会議にする。

全ては意識と着眼と効率の問題である。


◆10倍発想・・・

例えば責任者が・・・
来年の売上を10倍にしよう!」と
言い出したら、スタッフは
どんな反応を示すだろう?

「・・・そんなことは無理です!」
「・・・夢みたいなことを・・・」
「・・・どこか具合でも・・・」

総じてネガティブ反応であろう。
そこで、仮想会議をお勧めする。

「10倍売上に必要な3つのこと会議」
なるものをやってみるといい。
最初は一切条件縛りをしない。

「・・・社員が今の10倍いれば・・・」
「・・・あの大手3社の数字が手に入れば・・・」
「・・・あのシステムを導入できれば・・・」


仮想妄想は楽しい。
だから発想が広がる。
10倍やるためには
今までの発想では無理なのはわかってる。

しかし、この仮想会議をすると
意外と・・・
「それって、こうすればいけるのでは?」
というアイデアや着眼が出てくる。
これが仮想会議の狙いである。
社内イノベーションはこうして始まる。


◆半分主義・・・

何故、残業を無くした
会社の業績は好転するのか?
これが時間のユニークさである。

人は時間を限られると
その範囲内で目標を達成しようとする
これまでの時間より短くして
例年通りの業績だったろしたら
それはマイナス評価になるのか?
否である。
プラスの評価でしかない

・スタッフの自由時間は増え
・水道光熱費は減り
・スタッフの改善意識が芽生える

誰も文句が言えない
経営改革となる。
その手法のひとつが半分主義である。
今まで当たり前だったことを
全て半分で同じ効果を出す。

①業務フローやムダの削減・・・20%
作業・仕事・管理の流れを
総ざらえして、棚卸するのである。
さらにムダな会議や慣習の排除。
これらをやるだけで・・・
あっという間に成果は表れる

②スタッフの意識改革・・・20%
ここが半分主義の肝と言える。
人の習慣を変えることになるからだ。
現状の心地良さ度はベテランほど高い

しかし、意識改革からベテランを
外すとほとんど上手くいかない。

何故か?・・・邪魔するからだ
だから巻き込んでいかなければならない。
では、どうするか?

ベテラン同士を競わせるしかない。
意識改革に必要なテーマを
細分化して、チームで競わせる。
昔でいうQCサークルである。
ここでテーマは背景に必ず
時間と相関するもの
定めることがぽいんとである。

③組織の既存ルール変更・・・10%
これは経営者や責任者の決断である。

既存のルールが・・・

古くなれば・・・
機能していないならば・・・
新しいものがあるなら・・・

変えなければならない。
英断の時を迎えている。

エグゼクティブの語源は
”捨てることを決めること”である。
組織の上席はこれが出来て
初めてエグゼクティブである。
社歴が長い、スキルがある、叩き上げ・・・
それは関係ない。
それだけで上席にすると
負のスパイラルを生む土壌となる。



文明の発展は、妄想の成れの果てである。
「鳥のように飛べたら・・・」
「遠くの人と話せたら・・・」
「馬のように速く走れたら・・・」

全てかなっている。

全て夢物語から始まっている
妄想・仮想は能力開発に
欠かすことのできない起点なのだ。

「妄想は、時超え、人超え、現乞え!」である。








■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


少数精鋭には2つの意味がある・・・

第4代経団連会長を務めた
土光敏夫氏の言葉である。

・集団から優秀の者だけを集める・・・
・少数で始めると皆が精鋭になる・・・

この2つの意味があると言う。
また、ご自身ならば後者の意を採ると
選抜作戦か?育成作戦か?・・・
どちらにしても少数精鋭は
魅力ある概念である。


◆一人多役・・・

少数精鋭はどのような成り立ちにしろ
1人が複数の仕事をしなければならない。
必然、関わる仕事には慣れ、精通してくる。
ここで気を付けたいのが
1人だけにしか出来ない体制を採らないことだ。

A君は①②③の仕事を・・・
B君は①④⑤の仕事を・・・
C君は②⑥⑦の仕事を・・・

このように相互に重なり合う部分
保持することが重要である。
専任をなるべく作らないということだ。
これは様々なメリットをもたらす。

1人が抜けても他がカバーできる。
1つの仕事を複眼的に見れる。
複数仕事をすることで発想幅が出る。


ユーティリティプレイヤー・・・
それが少数精鋭の持つ組織力である。


◆一騎当千・・・

文字通り、1人が何人分もの働きをする。
その破壊力はライバル達に
怖れられ、警戒され、尊敬される。
味方としては、
なんとも頼もしいことだ・・・

しかし、問題もたくさん抱えている。
そのうちのひとつが疲労である。
精神的・肉体的はもちろん
仲間同士の諍いも少なくない。
いわゆる組織内瓦解の火種
常に抱えているということだ。

まずは・・・
なるべく職位の階層は無い方が良い。
一騎当千は一匹狼にもなり易い
そうなれば組織として機能しなくなる。

それに・・・
評価も多くの部門を作ることである。
業績評価だけだと人間の醜い部分が
表出してくる。
恨み、嫉妬、やっかみ・・・などである。

さらに・・・
将来への希望も重要である。
一騎当千はやはり”頭”になりたがる。
だから将来の独立システムは効果的だ。
そこには・・・
今の動機付け、将来の夢そして安住の場所・・・
これらを想起させながら
頑張ってもらうことである。

◆一点突破・・・

多勢に無勢という言葉がある。
少数勢力が多数勢力に
対する場合、
奇襲戦・ゲリラ戦・調略・・・
と相場は決まっている。
その際、ある一点に勢力を投入する。
業界内の○○のカテゴリーに
勢力を結集させるのである。
戦力の逐次投入は最悪の結果を招く。

話はずれるが・・・
日露戦争を学ぶとよくわかる。
特に陸軍の戦いぶりであるが
大勢力ロシアが寡勢の日本に
敗北したのはこのためと言われている。


少数精鋭は、組織運営の理想かもしれない。
しかし、組織にはライフサイクルがある。
少数精鋭>中堅健闘>大勢堕落・・・
だから大組織は分社化・子会社化を行う。
少数精鋭の持つ緊張感は
戦う上に欠かせないからだ。
ただ、個々に戻せば
自分自身を精鋭化させる努力
誰でもが必要であることは
言うまでもない。

少数で基礎を築いて砦を作り城目指せ!」である。






■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。

最上の思考は孤独のうちになされ、

最低の思考は混乱のうちになされる。

これは、かの発明王、トーマス・エジソンの言葉だ。
思考にも確かに上中下があるだろうが・・・
思考の環境を訓えられると
”・・・そうかもしれない・・・”と思う。

自分だけの時間を必ず取る必要がある。
社会生活は共同生活の側面も持つ。
ゆえに他人の思考をも慮る必要性も
出てくるであろう。
そんな中で自分自身の第一義の思考を
起点にして何かを考える・・・
傾聴や雑念の中では
少々難しい部分もあるだろう・・・
よって、毎日一人の時間は大切である。
生活のどこかに組み込めば
それなりの思考はでてくるものだ。


◆発露・・・

イノベーションには起点がいる。
アイデアや発想の気付きや閃きである。
何かを生み出す時は
まずこの起点から始まる。

人は日々の生活に慣れている。
その流れの中ではこの思考の発露は
出にくいのかもしれない。
おそらく、ちょっとした日常と違う環境・・・

初めての人と出合う・・・
今までと違う集まりに出る・・・
ちょっと旅に出る・・・

など日々と異なる視点や体感
新しい思考のベクトルを
刺激してくれる。

ここで気をつけて欲しいのは
日々と違う環境を厭わないことだ。

・・・人見知りだから・・・
・・・面倒くさいから・・・
・・・お金がかかるから・・・

新しいことに興味がない・・・。
社会が・・・
閉塞し、歴史を持ち、安定している時
得てして新しいことは避けられる。

今のままで何故いけないのか?
これまでの蓄積をムダにするのか?
何故新参者に席を譲るのか?

この環境下では発露も霞がちになるが
好奇な心を失ってはならない
若者でも老成する。
最初は妄想の類でも良いのである。


◆発見・・・

発想の起点、発露の後に来るのが発見である。

発見=発露+行動・・・である。

ちょっとした閃きが起こった時に
その閃きをどう扱うかで
”もったいない”ことになる。

ここでいう行動とは・・・
まず、事例調べが良い
その閃きに則った過去の事例は・・・?
この時系列の調査だけでも発見がある。
自分の閃きを形にした発明が

江戸時代にもあるじゃないか!
明治時代ではこんな姿で!
戦後から売られている!

その閃きはいい線行っている
ここで・・・
「もう、すでにあるじゃないか・・・」と
落ち込んではいけない。
特に時系列で、時代とともに
形を変え、姿を変え、効果を変え・・・
などということは意外と多い。
その先も考えられるということだ。
電話の歴史は一番わかり易い
発露で終わらせてはいけない。
折角だから発見まで行ってみよう


◆発明・・・

発明=発見+結果・・・である。

発見したものを形に表す・・・
このことで初めて周囲の評価を得る。
その評価は、良否賛否色々である。
一発の発明で当たらなかった・・・
もう嫌だ!・・・では
イノベーションは起こらない。

失敗ではなく
試み、実験、模索・・・である。
失敗と捉えた時点で
全てがご破算となるのである。
上手くいかなくても
上手くいかない方法を見つけた!”と
考えることだ。
イノベーションへのプロセスは楽しい。
無から有を生み出す
仕事の中の仕事!である。


イノベーションはいつの時代でも起こっている。
自分自身がそれに携わるのは
人生を豊かにすることでもある。
一生をふり返った時・・・

「自分はこれをやった!」
「自分はこの開発に携わった!」
「自分のアイデアからこれが出来た!」

・・・そう言える人生はどうだろう?
悪くはないのではなかろうか。


我が発露、動けば見つけ、成せば発見!」である。








■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


出る杭は打たれる・・・

確かに処世の中でよくある現象である。
でも叩かれるほどもない・・・なら
これはスタートラインにも立てない

だから問題は叩かれた後にある。
それで尻凄みするようであれば
それまでのことであろう。

世の中を生き抜くということは
叩かれた後に始まる


◆能動力・・・

自ら動く力である。
社会に出ると何よりも
この素養を求められる。

指示待ち族という言葉が
言われて久しい。
いつの世も存在したのであろうが
現代のように答えありき教育の中で
育ってくるとそれが顕著になるのも
頷ける現象である。

教育の仕組みがおかしい・・・と
他責の世界にもしたくなる。

しかし、個々の人生を考えれば
やはり能動力はあった方が良い
身に付ける方法は簡単である。
自考することである。
何故か?

人は自分で考えたことなら動く。
指示待ち族は与えられることを
ジッと待っている。

解らなければ聞く・・・
知らなければ調べる・・・
やり方を自ら考えてみる・・・

この3つをやって出た答えを
やってみる・・・それだけである。
    

◆決断力・・・

人生はこの決断の連続なのだ。
あえて”なのだ”というのも

ぐずぐずと決めない人間・・・
言質を取られないようにする人間・・・
すぐに逃げる人間・・・


なぜそうする?
それが危険回避と思っているのか?
全くの錯誤である。
決断できない人間は

信用は出来ない。
信頼は得られない。
長い付き合いは出来ない。

そして年を取ればとるほど
他責にし、愚痴を吐き、縁を失くす
これは人間社会の原則なのだ。

やるのか?やらないのか?
出来るのか?出来ないのか?
右に行くのか?左に行くのか?


デジタル社会では通用しない。
0か、1なのではないのか?
判断・決断・英断・・・
決めなければ他が迷惑するのだ。


◆解決力・・・

物事の解決とは何か?
それは次の問題が出ることだ。
それが前に進んでいる証拠でもある。

経営資源を考えてみる。
人・もの・情報・金・時間・・・
今回の解決に優先順位をつければよい
それを定めてないから
解決が遅れるのである。

じっくり解決すれば良い・・・
では、そのじっくりとはどのくらいか?

誰かが解決してくれる・・・
では、その人間は誰なのか?

これがあれば解決できる・・・
では、これはどう手に入れるのか?


解決とは実は最終の話ではない。
一過性のものだ。
出た結論がひっくり返ることなど
良くある話だ。
だから、気にせず自分が考えた方策で
解決に突き進んで欲しいのである。
出た解決策によって招く出来事は
またその時考えれば良い
思考の速度が重要なのだ。
遅れれば遅れるほど
解決には程遠くなく。


主体性というのは姿勢の問題である。

自ら考え動き・・・
自ら判断決断を行い・・・
自ら解決をする・・・

この一連の速度が遅いと
結論を待っている人が困る。
自分の趣味の世界であるなら
好きにすればよい。
誰にも迷惑をかけない。

ただ社会に出て仕事をしたいならば
自分がやったことで何が起こるのか・・・
それぐらいは考えておくべきだ。

自考なきは我の動きを滅すなり!」である。






■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


人は育てるのではなく育つのである・・・

人育て、育成の世界でよく聞く言葉である。
確かに人は育っていく。
狼に育てられた少女の話もある。
動物である人間も
時と栄養を与えれば肉体的には
大きくなるであろう。

しかし、人間社会で生きていくには
学ばなければならないことが多々ある。
Noble Savage(ノーブル・サベージ)・・・
気高き野蛮人という意味である。
教育は、このSavageをとることであると・・・。
原石も磨かねば宝石にならず
玉鋼も鍛え練らなければ名刀にならない。
きっと指導者たるは・・・
砥石にならねばならないのであろう。


◆マスト主義・・・

指導にはなんらかの強制力がいる。
大企業や軍隊などの統制を
必要とする組織ではドント主義が要る。
<~してはいけない>というルールで
縛るのである。

しかし、育成は異なる
マスト主義でなければならない。
~しなければいけない>という意思を
向けさせる方向を示すのである。

両者は似て非なる考え方である。
わかり易くいうと行動と思考の
禁止ルールと強制ルールの違いである。
教育や指導は人に負荷をかけることである。
そう考えると

ある目的のために・・・
ある方向のために・・・
ある夢のために・・・

と教育指導を仰ぐ者はこの負荷に
耐えていかなければならない。
マスト主義の教育は
育成の本道なのである。


◆知恵優先・・・

知識教育の限界がそこまで来ている。
学生から社会人になった時に

”知っている、知らない”
”聞いている、聞いていない”
”習った、習ってない”

思考や行動に齟齬が起きる。
知識は大事である。
知識がないばかりに
苦労することがよくある。
だから知識の取得の否定はしない。

問題はこの知識を・・・
いつ・・・どこで・・・どのように・・・
使えばいいのかというセンスの問題である。
そのセンスを知恵という。

社会に出れば、答えのない問題が
良く出てくる。
回答しても、良いのか悪いのか・・・
その評価も下されない状況などもある。

正誤が明確な学生時代のセンスのまま
社会に出ると戸惑うのである。
現場の臨機・・・
知識をそのまま扱うのではなく
現状に合わせたアレンジをしなければ
ならないのである。
これを成すのが知恵なのである。
どうすれば知恵は身につくのか?
古来より決まっている。
知識+経験=知恵なのである。


◆小成功推進・・・

指導育成のコツはこの小成功推進である。
大きな成功を成し遂げる時には
指導者は要らない。
それは時の流れという師が傍にいる。

しかし、未熟な時には
砥石たる指導者は不可欠である。
その時の鉄則は、小成功である。
育成時に大きな成功は要らない
むしろ成長の邪魔になる。
眼の前の小さな成功体験を

何度も何度も・・・
幾度も幾度も・・・
毎日毎日・・・


繰り返すのである。
思考や行動を細かにすることで
様々なシーンの対処を学べる。
指導者が重要と思うことは
何度も何度も・・・
口にし、指摘し、促す
習う者が・・・

「・・・わかってる、わかってる・・・」
「・・・また言ってる・・・」
「・・・本当にしつこいなぁ・・・」


こう思われるくらいでちょうど良い
そして、これらの学びの価値は
習う者の”今”にはピンとこない
時を経て、ある日突然”!”となる。
これこそ教育育成の醍醐味である。
指導者はそのことに価値観を
見出せる人にしか出来ない。

育成の成果は相対的なものである。
指導する側とされる側の縁の問題である。
しかし、偶然ではすまされない。

その縁を意図的に創造できるのである。

「あの先生いる学校へ入学」
「あの校区へ引っ越し」
「あの社長の会社へ入社」


育成は・・・
指導者の情熱と習う者の志・・・
そしてそれを紡ぐ縁によって成果が決まる。

マスト示して知恵授け小さな成功繰り返し!」である。





■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


我の強みは何ぞや・・・?
大学生を指導しているが
就活性は面接で自分の
長所短所を述べる必要に迫られる。
その時に・・・
短所を改めるということを中心軸に
した指導はしていない。
そのかわり、長所を徹底的に伸ばすことに
指導の中心軸を置いている。
それが誰にでもわかる長所
なるようにだ。

◆探・・・
個人でも、組織でも何らかの”強み”は
もっているものだ。
しかし、隣の芝生ではないが
余所の強みを仕入れてきて
脆弱な鎧を着こもうとする。
新しい価値観やスキルを外から
持ってくること自体は
悪いことではない。
しかし、それが自分自身のものに
なるには時間を要する。
付け焼刃は怪我の元である。

まずは、現状の中から強みを
探してみることである。

見落としている事・・・
気付いていない事・・・
忘れている事・・・

意外と多い。
棚卸は商品管理だけではない。
知識やスキル、経験の棚卸
第一等にやった方が良い。


◆作・・・
自己自社の棚卸の結果
強みと言えるものはないとなった場合、
次は内部で作るということを
考えた方が良い。
この取り組みは一石三鳥の効果がある。

オリジナリティがあり・・・
仕様の理解が出来ており・・・
自考能力が高まる・・・


無いものは作れ!である。
一見買った方が早いと思われるが
実は余所からのものは

慣れていない・・・
馴染がない・・・
愛着がない・・・

の”三ない”ものになりがちである。
短期で見れば非効率も
中長期で見れば大変効率が良い
故障、修繕、メンテナンスも自分で出来る。
宝物は作るものである。


◆借・・・
探しても、見つからない・・・
作ろうにも、作れない・・・

最後の手段が”借りてくる”である。
あくまでも”買う”のではない
外からの知恵なり、技術なりは
借りることに意義がある。
何故か?
自分流、自社流に落とし込めば
返せるからだ。

買うと、後に不良在庫になる。
時が進み古くなる。
この借りる時のコツは
最新のものが良い。
その発想なり、技術なり、仕様なり
舐めつくすように短時間
吸収することである。
そして、さっさと返すのである。
人も組織も自分の考えたことに
一番エネルギーを費やせる。


強みは人生を生き抜く武器となる。
人も組織も拙いところは気になるだろう。
しかし、何か大きな強みを持つと

拙い部分が・・・
見えなくなる・・・
目立たなくなる・・・
小さくなる・・・

のである。

「・・・そうは言ってもダメなところは謙虚に・・・」
謙虚の使いどころが間違っている。
それは謙虚ではなく”卑屈”だ。
謙虚は力をつけた者が示す姿勢である。
強みを見つけたら
まずはがむしゃらに進めることだ。

長所短所と騒ぐより探作借に意識もて!」である。







人間は考えなければ成功しない・・・

戦前戦後、歴代総理や財界首脳の
思想的、精神的師として君臨した
安岡正篤氏の言葉である。

成功は突然天から降っては来ない。
そして、本人には成功者としての
自覚はほとんどない。
私は成功者でなく、成長者だ!」と
語る人もいる。
ここで終わるわけではなく
まだまだ未来へ進んでいるからである。
何をもって成功とするかは
価値観の違いがあるので特定は出来ない。
だが、成功者といわれる人物は
いつも深く思考しているようである。


◆深謀遠慮・・・

深く(考え抜いた)謀り(計画・打ち手)
遠く(中長期に)慮る(張り巡らせる)・・・


このような意味であるが
スピードの速い現代では
特に、「深く」と「遠く」は難しい・・・

じっくり考えていたら
もう次の課題が現れる・・・


先のことを手配りしようとしたら
もうその時が来てしまう・・・

しかし、重要なことであることは
間違いはない・・・。
だとすると概念を変えるしかない。

深く考える=多くの時間が要る・・・を
深く考える=早く考える・・・に。

その為にはコツが要る。
それが思考の浮島発想である。

テーマがここにある・・・
解決策やアイデアや計画が欲しい・・・
ここで思考の浮島発想である。
答えを一足飛びに考えると
解決が遅くなる。
全方位で考えようとして
考えがまとまらないからだ。
まずは切り口、着眼、方向を出す。
これが思考の浮島である。

人は目的目標があれば動ける。
現時点からのベクトル表示・・・
これが思考の浮島である。
深謀遠慮の品質向上は
この浮島を早く出すことから始めるといい。


◆迅速果敢・・・

何をするかが決まれば
迷ってはいけない。
その場から取り組むことが重要である。
時間を置くと決めたことが
怪しく映ってくることがある。

「・・・失敗したらどうしよう・・・」
「・・・ミスしそうな予感・・・」
「・・・なんか足りないような・・・」

こんなマイナスのイメトレが始まる。
迷うのは方針が決まるまでである。
決まれば即行動、即実行、即実験である。

特に実験という言葉は便利だ。
試みる・・・気楽な言葉だ。
なんせ実験は失敗が普通であるからだ。

計画は仮説である。
仮説を立証するのが行動である。
仮説と行動の誤差・・・
これが課題である。
課題が出るのはいいことだ。

何しよう・・・?
どうしよう・・・?
何をしたら・・・?

こんな状況下では何も生まれない。
だから決定には実験してみる。
予測と反すれば、やり直せばよい。
その為に1つ1つをのんびりやっていたら
やり直す時間が無くなる
決めたら迅速果敢に行動する・・・
成功者は体験数が多いのである。


◆取捨選択・・・

課題が出てくる・・・
それも複数出てくる。
それらの中で何から取り組んでいくか?
それを決める指標がある。

重要度と緊急度のマトリックス
だ。
単純なことである。
両方プラスのものから取り組む。
両方マイナスのものは・・・
放っておく、置いておく、捨ておく。
何もかも同じで土俵で考えなくて良い。

何が重要か・・・?
何が緊急か・・・?
重要かつ緊急は・・・?

では、重要や緊急はどう決めるのか?

重要度・・・
人のこと、存続のこと、成長のこと。

緊急度は・・・
人のこと、期日のこと、金のこと。

双方に重なるのが人のことである。
ほぼ課題の80%は人のこととなる。


成功のサイクルの”成功”は
人が味わうものである。
人が発起し、考え、行動し、再考し・・・
この循環を
どのステージ、どの環境、どの世界で
回すのか・・・それも人生の選択である。

成功は思考行動決断の循環で決まる!」である。








一暴十寒・・・

「孟子」に出てくる継続への戒めの言葉だ。
最初だけ頑張って、後は怠けている・・・
これではなるものもならない・・・。
三日坊主と言えばわかり易い。
年初の計画も1月末には怪しくなり
2月に入って風邪を理由に・・・
3月に入り「日々精一杯生きることが大事・・・」と。
こうして計画は頓挫し、ひとり反省会が始まる・・・。

個人の計画なら他に迷惑がかかることも少ないが
組織運営ではそうもいかない。
続けられる仕組みは如何に・・・?

◆余暇先取・・・

びっちりと重要事項で計画を埋めると
ほぼ100%の確率で頓挫する。
何故か?
組織も人も”余”の世界が無いと
動けないものである。
車でいう”遊び”である。
ここで考えてほしい・・・。

①びっちり計画の中に遊びを入れる。
②遊びを先に取り、後で仕事を入れる。

さて、どちらが難しいであろうか?
仕事や遊びへの概念の違いで
別れるかもしれないが、

①の方が断然難しい
何故なら、
途中に遊びが入れないことが多いからである。

「忙しくて・・・」
「暇がなくて・・・」
「仕事が捌けなくて・・・」

このサイクルになると
仕事に身を投じていないと
不安で仕方がない
このまま定年などを迎えると大変だ。
何をしていいかも解らなくなる。

②の場合は一石三鳥なのである。
まず、好きなことが出来るので
ストレスを貯めなくて済む
よって病にかかる確率も少ない
何よりも…仕事効率が上がる

仕事は時間を区切らないと
上手くはならない。

今まで10時間かかっていた仕事を
半分の5時間で仕上げる。
仕事の質は大丈夫だろうか?
それが大丈夫なのだ。
むしろ質は向上するのである。

何故なら、対応スピードが上がるので
補完すること、拙いこと、足りないことへの
対処が速い。
スケジュールには、先に遊びを入れる!
お勧めである。


◆目標裁断・・・

年間計画を・・・
月間計画に落とし込み・・・
週単位に割り・・・
1日ベースに振り分ける・・・
どこもそうであろう。

しかし、これは数字の割振りだけの話。
何でもそうだが、数字を追えば逃げる。
行動品質を追うことである。

例えば、TELアポ取り。
1日20件のTELがノルマ・・・
1件もアポが取れない・・・
「・・・20件かけましたが、何か?」
こんな会話が組織で日常茶飯事。
これが続くと日に日に効果が落ちる。
面白くない。つらくなる。続かない・・・。

20件のTELに細かな目標を付加する。
・1件のTELに3回ホメ言葉を入れる。
・1件のTELで1回は感謝言葉をもらう。
・1件のTELで3度の笑いを起こす。
・1件のTELで来月のアポもとる。
・1件のTELで1個の情報を与える。

・・・・どうだろうか?

相手が買う気がないのに
毎回、新商品の話、値引き率の話、性能の話・・・
相手をげんなりさせてどうしようというのか?
「営業はそこからの粘りが大事なんだよ!」と
先輩や上司は言う。

このEトレードが年々主流になっている
時代に・・・もうやめよう。
決済はデジタルなのだ。

しかし、その決済を決めるのは人だ。
100年先は知らないが
心の機微を探る・・・この世界は
まだ人間の専売特許であろう。
行動を細分化すれば
まだまだ面白い工夫は無限だ。


◆行動制限・・・

残業禁止の会社が増えてきた。
早朝出勤奨励の会社が増えてきた。
ノルマなしの会社も増加中・・・


日本の会社は
働かないで困ってはいない。
働き過ぎで困っている
ただ、働き過ぎの意味だが・・・
真意は”ムダに動き過ぎ”だ。

人間は時間を限れば
何らかの答えを出すものだ。

残業禁止を打ち出してみるといい・・・
業績は回復する。

早朝出勤制度を導入してみるといい・・・
新しい提案が増える。

ノルマなしのスタイルに変えてみるといい・・・
スタッフが生き生きしてくる。


これは待遇改善の問題ではなく
経営改革の問題なのだ。

金を与えるのではなく
環境を与えるのである。
そう、自考する環境を与えるのである。

計画は誰もが達成したい。
しかし、文言に縛られては息が出来ない。
時間と環境と遊びを整え
方向を定めれば大方上手くいく

自分を、他人を活かす仕組み・・・
それが計画作りの根底に欲しいものだ。

計画達成願うなら余遊環境整えろ!」である。


















・・・難波のことも、夢のまた夢

前段がある。

露と落ち 露と消えゆし 我が身かな・・・

ご存知、豊臣秀吉の辞世の句である。
位人臣を極めた人物が
臨終の間際に吐露した言葉がこれである。

そもそも夢とは何であろうか?

「・・・私には夢がある・・・」
「夢を実現するために頑張る!」
「・・・あなたの夢を叶えてあげたい!」


どうやら未来の理想の姿形であろう。
社会に出ると子供の頃の夢の話が出る。
プロ野球選手、宇宙飛行士、パティシエ・・・
なかなか実現しないが、目指すことは楽しい

時を経て不況時代・・・
”正社員”と答えた小学生もいた。
世相によるこの差はなんだろう?
ともあれ夢の実態を探ってみる。

◆欲・・・

人間にはいくつになっても欲がある。
それは力の獲得に他ならない。
権力、金力、知力・・・
欲の背景には必ず何らかの力がある。

ある者は必死で勉強し
権に近いところを目指す・・・

ある者は必死で働いて
金の集まる場所を目指す・・・

ある者必死で研究し
知を活かせる処を目指す・・・

文明の進歩の原動力は
間違いなく”欲の力”である。
その欲への執着執念が
凄まじいほどそれに近づける
諦めればそれまでである。
目指した場所が夢であるのなら
そこには欲の力が不可欠である。


◆仮想・・・

イメージトレーニングなるものがある。
別にアスリートだけの専売特許ではない。
目標を持つ者にとって

モチベーションの維持増幅・・・
目標に対する実現確率UP・・・
疑似体験による緊張緩和策・・・

などに役立つことは科学的に証明されている。
夢を実現させる自己練磨の過程では
極めて重要なトレーニングだろう。
これを何度何度も繰り返す
それがあたかも実現したかのように・・・
脳を、心を、自分を
・・・だますのである。
この仮想訓練に一番必要な素養が
集中力だと言われている。
最終的に”意識をだます”まで
持っていかなければ効果がない。


◆誤謬・・・

ごびゅうと読む。
いわゆる”間違い”の意であるが
特に言葉の間違いに使われる。
夢の実現を目指していると
宣言したくなる
「私は必ず○○になります!」と。
周囲に発言し、自分を鼓舞する。
言った以上やらなければ・・・となる。
その時、周りから
「じゃ、そのために今何をやってるの?」
などと突っ込まれたりする。
それに対しての答えに誤謬が多い

「・・・それを今考えてる・・・」
「・・・□□をやらなければならない・・・」
「・・・△△が出来てからやろうと・・・」

夢実現への言葉の誤謬がここにある。
使い間違いである。
言を発するということは
意識に影響する。
マイナス言葉ばかり発すると
病気になるのと同じだ。
曖昧な言葉を発すると
夢も曖昧になる。
だから曖昧な状況では
人に夢を語ってはいけない
夢が遠のく。
言霊とはよく言ったものである。


夢は寝てみるもの・・・と
他人の目指す理想の形を
揶揄する言葉がある。
なかなか叶わないものだからという
真揄の意味もある。

しかし、ここでいう夢は
寝てては実現しない

ここで提案したい。
夢が叶った・・・」と実現した時に
初めて夢という言葉を使うことを。

それだけ夢は・・・
朧(おぼろ)であり
幻想的であり
不確かなものである


夢の実現を望むなら
今、直ちに、即・・・やること
明確にしていくことだ。
それが出来るか否かが
栄光と枕の違いでもある。

眼の前の一歩が出ねば夢のまた夢!」である。





下手の考え休むに似たり・・・

未熟な者が長々と考えても答えは出ない・・・
身もふたもない解説だが
かなり本質を突いた言葉でもある。
ここでいう”下手”とは何か?
何が下手なのか・・・?
それは”思考のフレーム”が
身についていないという意味である。
そう、”身についていない”だけだ。
そしてその修養を邪魔しているのが
思考の障壁である。

◆堂々巡り・・・

思考フレームを身に付けるには

法則>原則>選択

の思考領域を理解しないといけない。
ここでいう堂々巡りは
選択の中で起こっている。
選択は”自分自身の選択”のことである。
つまり、自分が出した・・・
実践、行動、回答・・・のことである。
その結果がうまくいかない時
他の選択、ダメだ・・・他の選択・・・と
自分自身の選択内でウロウロしてしまう。
思考の迷宮に迷い込んでいるからだ。
その迷宮に入り込んでは
良いアイデアは出てこない。
そこで脱出方法がいる。
それが原則領域へのシフトだ。
ここには・・・

先人先達たちの経験則が・・・
残された格言金言にヒントが・・・
史上の出来事に対応策が・・・
がある。

そこに戻って、
改めて自分の選択を導き出すのである。


◆情報過多・・・

現代人はまさに情報の渦の中で
日々の生活を送っている。
インターネットの普及は
現代人のパラダイムシフトである。
情報に対する価値観が全く変わった。
江戸時代はひとつの情報を得るのに
江戸から長崎まで旅をした。
現代は、地球の裏側の出来事が
瞬時に伝達される。

それが世界中で起こるのだから
情報量の膨大さはうかがい知れる。
よって”情報を選ぶ技術”が必要となる。
その技術が・・・

断・捨・離

である。

情報過多の時代には
情報を得る技術や工夫はほとんど要らない。

知識偏重教育の限界がそこまで来ている。
今からは”情報を捨てる技術”が要る。

知識翻訳教育の始まりである。
知識を現場に反映できる
知恵活用教育が”戻ってきた”。


◆完璧主義・・・

この完璧主義は怖い。
言葉尻から感じの良さそうな響きはある。
それだけに余計に怖い
現代人は、特に日本人は減点社会である。

ミスをしたら落ちる・・・
失敗したら終わり・・・
こけたら終了・・・

この風潮は挑戦を妨げる要因である。
文明の発展は失敗の賜物なのに
失敗しないように、しないように・・・と。
その裏返しがこの完璧主義である。

よってアクションが全て遅い。
よって決断が全て後回し。
よって判断が全て先送り。

そしてとどのつまりが他責社会の誕生・・・。
人は神ではない。
完璧・完全・パーフェクトに考えるのは不遜である。
思考領域は、可能性の領域なのである。
但し、行動領域に入ったならば
完璧・完全・パーフェクトを目指すべきだ。
行動は可能性ではなく、結果の領域だ。
「・・・2番じゃダメなんですか?」と流行った。
行動目標としてダメであろう。
2番を目標とすれば5番、10番・・・となる。

思考は柔軟さがいる。
行動は果断さがいる。

思考領域の完璧主義は不要である。

思考の障壁は人生から
ダイナミズムを奪う
そういう社会構造と
割り切る生き方も否定はしない。
ただ思考の障壁を超えてきた人間の
邪魔だけはしてはいけない

しかし、次代を担う若者達に期待はしている。
是非、思考の面白さと偉大さと大切さ
知ってほしい。
深謀遠慮、明朗果敢、融通無碍・・・
そこには人間の英知の妙味
あるのだから。

迷宮で慌てず騒がず原則戻れ!」である。