自考能力開発講座 -25ページ目

自考能力開発講座

自分で考え、自分で行動するには、何が重要か?”考える”ということはどうすれば出来るのか?過去にとらわれ、今に悩み、未来を憂う人に贈る『自考能力開発講座』




■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。

考えるな、感じろ!・・・

名優であり、武道家でもあった
ブルース・リーの劇中の名台詞である。

この言葉の元は・・・
道元禅師の「月を指す指の話」から出ている。
指を見るのではない、
月を見ろ!
禅の名僧の言であるから”禅問答”である。

つまり、目の前の現象や言葉に囚われず
本質を見なければ真実は見えない・・・
考えず、本能や感覚で
反応できることは素晴らしい。
そんな人間を我々は天才と呼んでいる。



◆時間

手首に時計の有無は別にして
今何時?という問いに
時計を見らずに答えられるだろうか?
そのズレにどのくらいの誤差があるか・・・?

自分の体内時間の感覚を磨くには
日々の訓練が要る。
現代社会はどこかみれば
リアルな時間を確認できる環境だ。

しかし、この環境が人間の持つ
感じる能力を減退させている。
何時を当てることが大切でなく
どのくらいのズレを生じるかを
把握するのだ。

繰り返せば、そのズレは
だんだん小さくなる。
この感覚をリアルな時間と
同期出来た時
時間に忙殺されることはなくなる


◆距離

物理的感覚を養うために
距離感を鍛えることだ。
日常の訓練でいつでも出来る。

あの電柱までは何メートルか?
自分の視覚と実際の距離感の
ズレを計るのである。

この訓練を重ねると・・・
物理的なスケールの大小が
自然を計れるようになる。

例えば、東京ドーム○○分・・・
こんな表現がよくなされる。
思ったことないだろうか?
それってどれくらいの広さか?
約4.7ヘクタール・・・46755㎡である。
216m四方の面積が・・・
東京ドーム1個分。
200m四方なら東京ドーム1個分である

このようによく例えられる大きさや重量などを
眼の前の単位で把握できていると
自分の企画や思考の精度が増してくる。
まずは、電柱距離から始めてみよう


◆体重

ダイエット法は賑やかである。
性別問わず・・・
体重が、BMIが、体脂肪がと。

我が身の感覚をまずは身に付けよう。
今日はたくさん食べたが、
今の体重は○○㎏だ!
この感覚が身につけば太りはしない

体重の場合は出来れば
100グラム単位まで予測して欲しい。
我が身のことだけに精度を上げたい。

さらに、それがどうすれば
希望のラインに戻るか
知っていることが大切になる。

この運動を、これくらいすれば・・・
この体重になると。

一流のモデルはすでにこれをやっている。
サプリや美容法ではない。
ウエートコントロールは基準作りである。

これが身につくと健康チェックにつながる。
同じことやっているのに戻らない・・・?

代謝能力が落ちたのか・・・?
食生活に変化はないか・・・?
もしかして、大病の予兆・・・?

体重を自分のイメージに戻す術・・・
それが体重予測管理である。


自然治癒能力というものが
人間誰にでも備わっている。
それは脳幹と言われる”原子脳”が司る。
眼の前の見えている事ばかりに
気をとられているとその能力は退化する。
少しでも日々の生活の中に
感覚を研ぎ澄ます時間を入れて欲しい。


磨くほど別世界を垣間見る感覚強化!」である。















起業家のビジネス拠点  
Progress Office





■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


人を育て上げることが私の仕事だ。


アップル創業者、スティーブ・ジョブズの言葉だ。

前段に・・・
手加減して人を扱うことではなく、人を・・・。
と冒頭の言葉に続く。

「育てる」ではなく「育て上げる」という
ところが天才たる所以かもしれない。
それだけ人は出来るのだとの信念
彼を支えてきたのであろうか・・・。


◆失敗の許容…

これまで人類の歴史は
失敗の歴史と繰り返し述べてきた。
そして文明の歴史もしかりと。
失敗は失敗でなく実験だと・・・。

しかし、現実社会ではミスに対する
必罰ムードは根強い。
だから・・・
慎重になり、他責になり、足が動かない。
行動が少ないと経験値も少ない。
したがって・・・

習熟が遅れる。
ノウハウが貯まらない。
言い訳の処世術だけ長けてくる。


故意に失敗する者はいない。
プランを聞いて、六分四分なら
スパイスの効いたアドバイスを添えて
失敗してもいいから、思い切りやれ!」と
言えば良い。

信じたことを全力で
取り組まないと反省の品質が落ちる
精神的な落ち込みだけでは
組織は困るからだ。


◆思考の伝授

指導のポイントは
小さな成功を繰り返し
体験させることにある。

その為には・・・
思考の品質を高めてあげることだ
その第1歩が・・・
思考の浮島である。
これは考える方向性を
与えてあげることを意図する。

例えば・・・
『この問題解決には、
○○の範囲から絶対にブレるな!
■■の条件は必ず含むように!
☆☆の商品を中心軸にしなさい!』

・・・こういう指示の出し方をする。

この繰り返しで小成功は確率が上がる。
なぜなら組織のムダの筆頭が・・・

【上司の指示の下手さ】なのだ。



◆個別の把握

現代は『かまってチャン』が多い。
プライベートには関与されたくないが
オンビジネスになると
世話を、気遣いを、ケアを・・・
求めてくる。
翻弄されている上司先輩の
ため息が聞こえてきそうである。

しかし、いつの時代も
新しい感性や感覚を持った人材を
粘り強く指導して
人財に変えていくのが上席の責任だ。

ならば対象相手を研究しなければ
打ち手も出てこない。

その着眼は【個の把握】にある。
まず、入社時の履歴書の再確認。

誕生日はいつか?
どこに住んでいるのか?
趣味は何だったか?


自問自答して欲しい。
1人の部下や後輩の
この3つを覚えているのか?
今も昔も、人は・・・
我のことを知る人についていく。

指導上手は、許容とコツと気配上手!」である。

起業家のビジネス拠点  
Progress Office









■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。

秘すれば花なり。・・・

後段は・・・秘せずは花なるべからず。
能の大家、世阿弥の『風姿花伝』の一節である。
素晴らしい事、面白いこと、珍しいことは
全公開にしてしまうと、台無しになってしまう。
ここぞという時のために
普段は秘かに隠して潜ませておけ・・・と。

人は他人に対して
どこか、なにか、いつか・・・
自分の誇らしい部分を語りたいものだ。

しかし、そのことを
いつも、毎度、のべつ幕無しに
語られると周囲は・・・

「・・・またか・・・」
「・・・それしかないのか・・・」
「・・・もういいよ・・・」

そうなってしまう。

語る人にとって、その誇らしさを
世間でそんな風にとらえられて良いのか?
寂しくなるだけ・・・やめた方が良い。


◆事績・・・

自分が積み重ねてきたこと・・・
自分が成功したこと・・・
自分が残してきたもの・・・


それを誰かにわかって欲しい。
それを誰かに認めて欲しい。
それを誰かにホメて欲しい。


我が身に置き換えて考えれば
誰にでもこの気持ちはあるだろう。

秘すれば花なり。

Aさんの事績や成功譚を
Aさんが自伝的に語る・・・
全く秘せてない。
いつも語ってる・・・魅力にならない。

Aさんの成功談を
BさんがCさんに語る・・・
ちょっと秘せてる。
自分で語らないだけ・・・良い噂だ

Aさんの自慢話を
Aさん語らず、
Bさん、Cさん…知らず・・・
見事に秘せてる。

・・・しかし、それでは自分の評価は・・・
誰が知ってくれるのか?
・・・家族、事績の関係者、そして友・・・
十分ではないか・・・見事な花である。


◆出自・・・

「・・・私の先祖は公家の血を・・・」
「・・・私の母方には医者の流れで・・・」
「・・・私くらいの学歴になる・・・」


人は自分の出が気になるようだ。

「へぇ~じゃ、今もお公家さんなの?」
「ふ~ん、で、あなたも医者?」
「そりゃ凄い!で、今何やってんの?」


などのカウンターで
もごもごしている光景もよく見る。

過去に、お殿様総理がおられたが・・・

「さぞや、お宝をたくさんお持ちでしょうね?」
「・・・前の戦争で家宝がほとんど消失・・・」
「太平洋戦争で?」
「いや、応仁の乱で。」


ここまで来ると、ユーモアである。
血筋や脈歴を語るなら
これくらいのスケールでお願いしたい
聞いていて、スケールの大きさに
圧倒され過ぎて、素直になれる。

しかし、本当に凄い血筋の人は
ベラベラと人前で語らない余裕がある。
その大人風の雰囲気こそが魅力だ。

自分を言葉で大きく見せようとする行為は
怪しくて、疑わしくて、せせこましい・・・。

今の自分が何者かなのか・・・?
評価はそこで決まる。
余計な装飾は評価を下げるだけだ。
秘すればこそ花だ。


◆武勇・・・

「・・・無頼こそ、俺の生き方よ!」
「・・・昔の俺のやんちゃは半端なかった!」
「・・・5~6人ならすぐに片付けられる!」

勇ましい限りであるが、
こんなことを、恥かしげもなく
自慢気に語っている人ほど
大したことない。

年老いても本当に強い人は
ニコニコしている。
そして挙措振る舞いも自然だし
気負ったところがない。
つくづく「かっこいい・・・」と感じる。

よそから聞いた話をぶつけてみる。
「・・・○○さん、昔凄かったらしいですね?」
「いやいや、全然そんなことないですよ・・・」
そういって、照れて他の話題に変えようと・・・
ほとほと「かっこいい・・・」と思う。

何かの拍子に、些細なことで
トラブル発生・・・
仲間が困っている・・・
そこにさりげなく関わり
さらっと解決してくれる・・・。
「ありがとうございました!」
「いやいや、良かったね」と。
くらくらしながら「か、かっこいい・・・」と惚れる。

若い頃のやんちゃぶりは
誰にでも大なり小なりあるだろう。
しかし・・・

「・・・人に大きな怪我を負わした」
「・・・大切なものを壊した」
「・・・愛する人を失った」

こんな体験してきた人ほど
本当の優しさがわかる・・・
本物の愛がわかる・・・
本気の仕事がわかる・・・

だから、人前で過去の武勇伝など
語らないことだ。
そのやんちゃな自分が
愛おしいなら、秘する思い出として
それを糧に自分の成長に
役立てることである。


成功と思った時点で成長が止まる・・・
良くいったものである。

自分の成功は秘してこそ花である。
他人の成功や出自は
どんどん言ってあげれば良い。

それで
のぼせるのか
照れるのか
怒るのか・
・・その反応を知るのも
人を学ぶ経験になる。

我が事秘して、他者花開かせよ!」である。







■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


歴史に答えは出ている・・・

この言葉は、我が師、矢部廣重先生から
訓えられたものだ。
それ以来、歴史の中に

何かヒントは・・・
事例で今に活かせることは・・・
あの人物の発想法は・・・


などと平成の時代にいながら
江戸時代や明治時代に
思考を遊弋させている。

現代人も生きても100年・・・
歴史に学ぶ楽しさを得ると
何百年、何千年を仮想だが
生きることとなる。
その思考法は慣れると
瞬時にタイムスリップしていけるから
なかなか楽しい思考法だ。
お勧めである。

◆軍師採用・・・

勉強でも、スポーツでも
何かを学んだり、習得したりする時には
その分野の”アイドル”を見つけるといい。

歴史を学ぶ場合は・・・
「・・・私は坂本龍馬が大好き!」
「・・・僕は断然、勝海舟!」
「・・・俺はやっぱり信長だ!」


そうやって、自分だけのスターを選び
その人物を徹底的に調べる。

残した事績や言葉・・・
師匠とした人や弟子家来たち・・・
遺跡や墓の所在・・・


あらゆるエピソードを収集することから
この軍師採用は始める。

その集められた情報を
時系列、シーン別などに分類し
1冊のオリジナル虎の巻にする。

何か迷った時・・・
何か事を起こす時・・・
何か判断を迫られた時・・・


自分が我が軍師に成りきって思考する。
今の自分じゃ迷い続けるが
今の私は坂本龍馬である・・・
この問題は龍馬だったたら・・・
「こんなもん、なんちゃないぜよ!」と。

歴史を今に活かすには
過去の事例を今の状況に合わせて
翻訳していくことが重要となる。

歴史上の人物に
思考の浮島・・・原則を授けてもらうのである。

素直に思考するために
やはり対象はアイドルじゃないと効果は薄い。


◆制度再考

組織運営をしている・・・
組織に所属している・・・
組織を作ろうとしている・・・


そんな時、その組織には
大なり、小なり決まりごとがある。
いわゆる制度なるものがある。

順調に進んでいる時は良いが
停滞したり、迷走したり、後退している時には
今の制度を見直すことも大切である。

改善点、欠陥、不備を抽出し
改めていかなければならない。
決まり事を変える勇気もいる。

その際に、過去の事例を見てみる。
例えば江戸幕府・・・
・参勤交代の良さはどこにあるのか?
・足高制の最大の効果は?
・地方知行制を今に活かすには?


人が集まれば・・・
決まり事、法度、取決め・・・
これら制度が起こる。
それは今を運営するための
レールとなってなければならない。

そのレールが・・・
破損したり、歪んでいたり、変形していては
組織という列車が上手く走れない。

修正するヒントは過去にも
たくさんあるのだ。


◆反面教師・・・

歴史活用の最大の効能は
失敗例をたくさん見分できる所にある。

関ヶ原において西軍はなぜ負けたのか?

信長はなぜ明智光秀の謀反にあったのか?

なぜ徳川幕府は崩壊したのか?

原因や敗因をひも解いていくと
必ず”人”にたどり着く。

たくさんの反面教師がいる。
明治時代も、大正、昭和、平成・・・
江戸時代と同じ失敗を繰り返している・・・。

歴史は繰り返す・・・である。
ということは、そこには原則がある証

人は間違いを犯す・・・
その反省をする・・・それが文明

歴史は失敗の重ね塗り・・・
歴史は反省の繰り返し・・・
歴史は勝者の立志伝・・・


たまには反面教師の授業も楽しい。


時間研究に歴史を活用する・・・
小さな自分の世界だけで悩むより
時を超えたところに
人生を生き抜くビッグデータ
膨大に潜んでいる。
過去にタイムスリップした方が
解決に早く近づくこともあるのだ。
時間研究は、時計を外した方
はかどるものである。

悶々と悩めば翔べよ、過去の盛衰!」である。








■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。



天は自らを助くる者を助く・・・

サミュエル・スマイルズの『自助論』の言葉である。
『Self-Help』という著書が原題である。
この自助論は、先進諸国へと背伸びし始める
明治時代に日本でも広く若者に読まれた。

「天は自ら・・・」は現代でもよく見聞きする。
時を経て、今でも人の心に届くのは
この真意が人生の原則領域だからである。


◆自助・・・

人は一人では生きていけない・・・
これも人生の原則領域だ。

しかし、この言葉の真意は
・・・だから自分も他を生かせる人間に・・・
ということを含んでいる。

自分は努力精進することなく
他人の庇護ばかりを求めていては
誰も助けてくれなくなる

まずは、自分自身が表に立って
信じた道をコツコツと邁進しなければならない。

衆智というのは・・・
周囲の知恵、助力、協力などを意味する。
『人は一人では生きていけない・・・』のであれば
当然、その衆智が必要になってくる。

しかし、最初からそれを求めてばかりいると
誰も振り向いてくれないのである。
自助の姿に、
・・・その真剣さに・・・
・・・その信念に・・・
・・・その誠実さに・・・
衆智は寄ってくる

起業して、すぐに助成金、他人資本を
あてにしていては上手くいかない。
まずは足元を丁寧に均すことである。

足場を固めて、飛躍する準備をする・・・
飛躍の品質を磨く日々を繰り返す・・・
時節や好機が見え始めた・・・


こんな時に衆智が見え始める


◆共助・・・

自助の大切さ、基本、原点を知り
飽くなき行動を続けていると

誰かがその姿を見てくれている。
誰かがその姿を称賛してくれる。
誰かがその姿を認めてくれる。

自分の生き様が
世間の眼というフィルターに通され
客観性が芽生え始める。
共助の発芽である。

その芽が1つ、2つ、3つ・・・
自分を取り巻く衆智が姿を現す。

「・・・どんなことをされてるんですか?」
「・・・何々さんからお名前はかねがね・・・」
「・・・○○社長がホメておられましたよ!」


自分の周囲からこんな言葉が
聞かれ始める・・・。
そうすると自分と同じような人間も
眼の前に現れてくる。

話してみると、境遇が似ている。
酒を飲んでみると、気心が知れる。
仕事をしてみると、共感を得られる。


こうして真の友を得ることになる。
こうなってくると・・・
自分を認めてくれる人が
同心円状に増えてくるのである。
これが共助を得た証になる。


◆公助・・・

公の助力である。
自助をコツコツと続け・・・
共助によって勇気を得て・・・
公助を活かす時を迎える・・・


自助>共助>公助・・・
この流れはまさしく衆智の質量と
軌を一にする

公助の中身は・・・

例えば、銀行などの金融機関
社会的な発展が数字となり表れ
蓋然性が増すと金融機関からの
アプローチも起こってくる。
金融機関は有望な所から借りて欲しい。
だから、それだけで明確な社会的評価となる。

その時に衆智を活かさなければならない。
借り方や返済計画や条件面・・・
取り巻く衆智がこんな時に活きてくる。
共助の先に公助ありである。

例えば、大手との取引
評判になれば自信も生まれ
今までにない販路の開拓・・・
今までにない商品開発・・・
今までにない取引条件・・・

こんなことも起こってくる。
新しくも厳しさの始まりではあるが
スケールが大きくなれば
必然の成り行きというものだ。
新しい組織作りや自分作りも
必要になってくる。
やはりここでも・・・
衆智の意見が頼りになる。

例えば、社員数の増加。
創業期は自分一人から始め
共助的に仲間が協力してくれた。
しかし、公助ともなるとそうもいかない。
公助は契約が絡んでくる
それはスタッフとも雇用という契約で
結ばれていくことでもわかる。
その関係性の中で
スタッフの活躍協力”公助”と言える。
まさに公の人、公人となっていく・・・。



こうしてみていくと・・・
組織の成長・・・
衆智を得る質量・・・
そして自分自身の成長は

すべてリンクしている。

その源流が自助の精神であることは
人間の生き様の本質をついている。

天は自らを助くる者を助く・・・
いつも我が身の横に
置いておきたい言葉である。

自助練って、共助愛して、公助に至る!」である。







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足踏みしても靴底は減るぜ!・・・

自由人と称する高橋歩氏の言葉である。
数々の事業を手掛け、
反対にあい、
また前に進む・・・
前に進むことを怖れない姿勢は
現代社会の”怯えの住民”へ
一石を投げている。

「・・・あと1歩が出ないんですよね・・・」
嘆きなのか、言い訳なのか・・・
よく聞く言葉だ。
何がそうさせているのか・・・?
少し考えてみよう。


◆失敗則・・・

「…過去のトラウマが・・・」
「・・・また同じように・・・」
「・・・あのシーンが・・・」


昔の失敗が心のバイアスとなって
行動に移れない・・・。
残念なことである。

人間は経験の動物と言われている。
その経験を活かして人は
未来へと歩みを進めていく・・・。

経験を活かす・・・
これをどう捉えれば良いのか?
経験・・・
どれが経験なのか?
活かす・・・
この言葉の意味は何なのか?


経験は失敗の方が多いのだ。
まずこの事実に気付かなければならない。
それを反省し、やり方を変え、また挑戦する・・・
そして、いつかは壁を超える。
・・・ざっと、こんなプロセスで人は成長する。

ここで問題なのは・・・
順調に成長する人は
経験=失敗・・・
とらえていないということだ。

では、どうとらえているか?
経験=実験と思っている。
そして、実験は続く。
失敗と思った時点で足は止まる。
その違いだけである。


◆損失感・・・

上手くいかなかった場合・・・
「・・・損をした・・・」
「・・・金と時間をドブに捨てた・・・」
「・・・貯金が減った・・・」

などと損をしたと考える人がいる。

人が生きていくにはコストがかかる
どう生きようとだ。

問題はコストのかけ方である。
何にコストをかけるのか?
人生を豊かにするためにかけるのである。
ではその豊かさとは何であろう?
自分自身の成長ではないのか?

成長は経験を伴うものである。
経験には時間と金がかかる。
そしてその経験を活かせば
時間と金は幾倍かになって
帰ってくる・・・。
このサイクルが人生への投資という。

自分への投資・・・ムダであるなら
他人が自分に期待するのもムダである。
自分さえも投資しないものに
他人が投資するわけがない。


自らの成長に時間と金を使っている人に
他人は可能性を見出す
自分は投資せずに
他人にだけ投資させる・・・詐欺である。

自分が信じて考えて行動した・・・
その時に消費した時間と金は
”損失”ととらえてはいけない。
自分の人生の歩みを
自分で安くしてはならない。


◆未経験・・・

同じ目的地でも
以前行ったことのある場所は
初めて行くより近く短く感じる。

「・・・やったことないので・・・」
「・・・初めてなので・・・」
「・・・経験がありません・・・」

それは幸い、いい機会だ!
これで未経験から脱出だ!
もう初めてではなくなるね!

こういうことだ。

経験したいこと。
身に付けたいこと。
味わってみたいこと。


このように根底にウォンツがあれば
やるべきである。
それは顕在、潜在問わず
自分が求めているのだから。

おかしなもので・・・
求めていれば、経験の機会が
何故か訪れるのだ。
しかし、不思議でも偶然でもない。
求めているから

それに関する情報も気にする。
それを経験した人に興味を持つ。
それが出来た自分を想像してみる。


自分で環境を構築している。
極めて健全な“機会創出”である。

だから、未経験のことをやる機会が
眼の前に訪れたら、やってみよう!
何のことはことはない。
自分の中で折り合いが付くだけだ

そこから考えれば良い。

続けて深めていくのか・・・。
もう一度試してみるのか・・・
そこで辞めてしまうのか・・・

それが人生の選択である。
好きにすればよいのである。

食せずに、旨い不味いを語るなかれ!」である。












■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


ヨソ者、ワカ者、バカ者・・・

現状の閉塞感や停滞感を変えてくれる
”価値観の異なる人種”・・・である。

異界、外国、畑違いから来た人間は
眼の前の新しい環境が異質に映る・・・。

新しい世代の人間は
眼の前の築かれた慣習が異質に映る・・・。

思考の幹がズレている人間は
眼の前の当たり前が異質に映る・・・。

いついかなる時代も時代の変革は
この3種の人種(複合していることも多い)が
リードしてきた。

その中で今現在は・・・
思考の幹がズレている・・・
バカ者と言われて人物に
焦点を当てたい。


◆価値観が違う・・・

バカ者はいつも異端者扱いされる。
第一の理由は「価値観が違う」からだ。
まだ、”違う”ととられると良い方で

”夢見ている”
”話にならん”
”邪魔するな”

・・・などとひどい扱いを受けている。
もし、そのバカ者扱いされている人間が
その”迫害”を耐え仕事を辞めずに
続けていたとしよう・・・。

いつの間にか時代が追い付いて
組織には欠かせない人材になっている・・・。

もちろん、学びの怠りや経験の忌避など
しているようじゃ本物のバカ者ではない
その人間はバカ者ではなく
愚か者”という。

本物のバカ者は
今ではない“幹”を持っている。

価値観はベクトルであることから
それを有する”バカ者”呼ばわり
されている人間は貴重だ。
組織の新しい生存ルート
示唆していることが多々ある。

組織の責任者はそれを見抜く
眼を持たなければならない。
バカ者の一言一句・・・
徒や疎かにしてはならない。


◆耐性が強い・・・

前述の価値観の幹を持つ者は
粘り強いのである。

それは、今の大変さに対して
”無駄な事を・・・”と思いながらも
自分自身は周りより大変さを感じない
人間は・・・

大望を持っている・・・
宿願がある・・・
志がある・・・

こういう人間は些細なことに
動じない強さを持っている。

結果、耐性が強いと・・・思われる。
表面的には・・・懲りないやつと。

でも、どうだろう・・・?
物事を成就させてきた人間で
我慢強くない人間がいただろうか?
いないのである。
何故か?
成就には時間と我慢と心
必要だからである。

小利口、賢い、物知り・・・
この類の人間は耐性が弱い。
何故なら、自分のフレームの中で決めつけ
他の思考や価値観を受け入れられないからだ。

本物のバカは違う。
いつも高みを飛んでいるのである。
今、地上にいる人が
「・・・あいつは何やってるのだ?」と
不思議がるのも当たり前である。

しかし、時代が推移した時に
その高みが地上に近づく。
その時は、”今の人”は
地下に潜ることになる。

何度、怒られても・・・
何度、なじられても・・・
何度、外されても・・・

平然と、ニコニコ、飄々と・・・
している人間は原石かもしれない。
そう、宝石なのだ。


◆変化に順応・・・

バカ者は眼の前の変化・・・
例えば、

今までと全く違う商品が出る・・・
今までと全く違う上司が来る・・・
今までと全く違う会社になる・・・


こんな状況でも全く意に介さない。
恐ろしいくらいに・・・
新しい環境にスッー―と
入っていける。

むしろ、自分の価値観に近づいてきたと・・・
このぐらい前向きである。

但し、自分の価値観から後退した時は
諦める、辞める、反抗する・・・
こんな反応を示してくる。

さらに、違う価値観を持ったバカ者
現れると眠っていたエネルギーが
沸騰し始める。
こうなると組織も荒れる。
怪獣同士が戦っているのを
右往左往して逃げ惑う
人間がたくさんいる。

しかし、その怪獣同士の戦いは
概ねどちらが勝っても問題ない
どちらも未来へ向けての戦いだ。
組織は前に進まなくてはならない。
どの道を選ぶかだけだ。


組織を新しい未来のために変えたい・・・
そういう組織責任者は多い。

ただ、自分が変わっていないことに
気付いていない。
眼の前のバカ者を厄介者扱いしている。
そのバカ者が実は変革の使者だと
気付いていない。
混沌とした時代である。
リーダーの真贋看破の力
問われている。

バカ者を、活かして動かし走らせろ!」である。



■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。



兵は拙速を・・・

こう来ると、「あぁ・・・孫子ね」となる方々が
多いように思う。

ではその後に続く文言はというと・・・
「そりゃ、・・・尊ぶでしょう!」と・・・。
孫子『作戦』の原文はこうなってる。

「兵は拙速を聞くも、
未だ巧みの久しきを賭ざるなり。
夫れ兵久しくて国に利するは
未だ之有らざるなり。」

速やかに事を収めれば成功できる。
戦いを引き延ばしてもそう大きな
成果を得られず、逆に経費ばかり掛かり
国には何のメリットもない
・・・こんな意味だ。

ということで孫子は速さは認めていても
拙さを推奨してはいないということだ。
速ければぐちゃぐちゃでも良いとは
言ってはいないのである。

ただ長引かせるのは最悪の打ち手だと。
長引かせて上手くいった例はないと。
だったら早く片付けろ・・・と。


◆発想・・・

人材が人財になるためには
この発想力という能力は欠かせない。
これは、創造力仮説力などに
つながっていくからだ。
このスピードを上げることは
対応力にもつながる。

スピード感というのは”慣れ”である。
速い世界で訓練しないと
身につかない。
マイペースで構わない。
そのペースを早くすればよい

速度を上げるには
反射神経を鍛えることである。

反射神経は対応である。
ある課題を与えられる。
タイトルを見た瞬間に・・・

まずは考える方向性を出す。
その方向性に対して
具体策を即考え始める・・・。

最初は拙い答えで良い。
速く出す訓練であるから
とりあえず内容は問わない。

これを繰り返すと
早く出すことが当たり前になる。
それが狙いだ。

スピード感が付くと次は内容・・・。
まずは発想思考の速さを
身に付けないと何も始まらない。


◆行動・・・

「考えをまとめてから・・・動く」・・・
一見・・・
慎重そうで、誠実そうで、丁寧そうで・・・
それは大事な事である。

だから・・・
速く慎重がり、
早い誠実さで、
素早い丁寧さで・・・

お願いしたい。

そうなると慎重・誠実・丁寧を
動きながらやるしかない。
行動と思考は別物・・・
この概念が行動の敵である。
現代のスピード感は
それを許してはくれない。

それに古来より思考は
何かをしながらの方が効率が良い。
先人は残している・・・
思考に最適な三上(さんじょう)があると。

・馬上・・・移動しながら考える
・厠上・・・トイレをしながら考える
・枕上・・・寝ながら考える


昔から考え事は動きながら
行った方が脳が活性化するのである。

机に座って考えていてもダメだ。
歩き回りながら考えれば良い。

ドッかと会議室に座って頭悩ますより
会議を立ってやれば良い。

日報など帰社後に机で寛ぎながらより
日中書いてしまえば良い。


行動のスピードを上げるコツは
思考をセットにすることである。
慣れれば、目の前の行動をしながら
3つや4つの思考が走り始める


◆準備・・・

ことの成就は準備8割・・・
まさしく仕事の完遂能力は
準備力の差とも言える。

では、この8割は時間のことだろうか?
否である。
内容の8割のことだ。

この言葉を誤解曲解誤謬して
時間をたっぷりかけて準備・・・
大間違いである。

準備は何よりも大事である。
その準備を早くするのである。
そのためには何が大切か?
当然・・・
思考のスピードと行動のスピードは要る。

あとひとつ・・・
普段からの想定力も準備速度を
上げる大きな要因となる。
さて準備となった時に
人脈、素材、場所、資金、仕入先・・・
これらを一から揃え始める
たっぷりと時間がかかる
自分自身の”有事”の際に
即起動できるタスクチーム
持っておくべきだ。
そうすれば準備の時間も
1/10、1/100になるのである。


スピード化というと・・・
あくせくしてる。
焦らせる。
落ちつかない。

こんな言葉が思い浮かぶ・・・。

しかし、それはスピードのもたらす
有益性、有効性、有用性などに
焦点がいってないからだ。

人は自分の体内時間からズレると
ストレスを起こす。
しかし、何かを成す時には
周囲との
時間のズレ、意識のズレ、価値のズレ
当然起こるのである。
その時にスピードのある方に
自分を置いておいた方が良い。

成就とは即断即決備えの結果!」である。











■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


魅力創りは余の学びにあり・・・

余裕を感じる人には
誰もが憧れや羨望を抱く。
「どうしてこの人は・・・?」と。

余韻を感じる人には
誰もが粋さや艶やかさを味わう。
「どうしてこの人は・・・?」と。

余情を感じる人には
誰もが気遣いや心配りに触れる。
「どうしてこの人は・・・?」と。

これら”余の世界の住民”から
我々も何か学べるのではないか・・・?


◆時の余・・・

多忙でバタバタしている現代人・・・
自分もバタバタしているのに
他人のバタバタをみると
ゲンナリしてしまうのは何故か?
それは自分はそうありたくない
思うからである。

時間の余裕がない・・・とは
実によく耳にする”言い訳”である。
この言葉は本当に口にすると
時間の使い方が上手くならない

さらに・・・
時間は使い切ってはいけないのである。
まずそのスタンスを持つことである。
余らすこと・・・これが大事になる。

ある仕事を10時間以内で・・・
そうするとギリギリまで
その時間を使おうとする。

まずは半分で仕上げてみよう。
思考は長くかければいいものが
出てくる・・・これは嘘である。

思考のフレームさえ持っていれば
8割~9割まで一気に進む
そんな発想を持って時間を
使ってみてはどうだろう。
やってみればわかる。
「これが時の余なんだ!」と。


◆動の余・・・

世の中は我々に結果を

いつも求めている。

思考が始まり
行動に移し
結果を得る・・・


その結果得るためには
思考と行動の品質が問われる。

特に行動に余分や余計
入ってきた際には、
その分結果が遅れる。

大事な行動の時に
他人の相談や案件で
自分の行動を阻害された・・・
なんてことを経験した人も少なくない。

動きはいつも最短を考える・・・
動きにはいつも付加価値をつける・・・
動きはいつも高速で動くのである・・・


行動の基本姿勢を
これまでと変えるだけで
自分変革が始まる。

・・・じっくりが自分スタイルなんで・・・
自分スタイルはプライベートで
お願いしたい。

・・・そんなにあくせくしても・・・
自分のスピードが遅いのに
気付いてもらいたい。

・・・いいものを作りたいんで・・・
時間をかける=良いもの・・・
誤解を解いてほしい。

動の余の本質は、
今の動きを倍速、10倍速することで
身についていくのである。
最初はバタついてるように見える。
今日より明日はサラッとこなす!
・・・こういう意識があれば良いのである。


◆言の余・・・

人は自信が無い時・・・
人はごまかす時・・・
人は焦った時・・・

       良くしゃべる。

言葉の継ぎ接ぎは
見ている方もつらい。
そこには魅力のかけらもない

発言に余裕がある人の共通点は
言葉数が少ないということである。
逆から見てみよう・・・
言葉数が少ない人は
人の話を聞いているということである。

言葉数を少なく・・・
聞く時間を長く・・・


どちらが難しいだろう?
圧倒的に聞く時間をとることが
人間にとって難しい。
これは帝王学の極意だからだ。
修行が要る。

よって最初の処方箋として
言葉数を減らすことから
始めた方が良い。

ここでポイントがある・・・

確信をついた発言
短いフレーズ
微笑みを持って・・・


この3本柱でいくと
相手に言葉が残り易いのである。
お勧めである。



魅力創りは誰もが意識した方が良い。
容姿の世界ではいつも熱心である。
しかし、ブランド物をつけるはいいが

バタバタ動き・・・
仕事が遅く・・・
無駄話が多い・・・

滑稽にみえる。
恰好が悪い。
魅力が無い・・・
そうなるのである。

忙しいのは良い。
・・・忙しく見せては魅力がない

動き回るのは良い。
・・・ムダに動いては魅力がない

発言するのは良い。
・・・たくさんしゃべっては魅力がない

余の住民、サラッと・スパッと・にっこりと!」である。














■自考能力開発の為にテーマに対して3つの着眼を独自に考えてお読みいただくと効果的です。


時を超えてこそ戦略・・・

戦略とは何か?
いつの時代でもその定義付けは喧しい・・・
自考能力開発における戦略の定義は・・・
パラダイムシフトの仕掛け」としている。

価値観やものの見かたが
変遷するための”仕掛け”ということだ。
歴史にはその”仕掛け”が残されている。
我々はこの戦略の帰結
知ることが出来るのである。

そこに何を学ぶか・・・?
時代にしろ、組織にしろ、個人にしろ・・・

未来はどうなるのか・・・?
未来はどうなっていたいのか・・・?
未来をどうしたいのか・・・?


歴史を参考にして
自らのパラダイムシフトを考えてみよう。


◆徳川家康(1543年~1616年)・・・

誰もが知っている戦国武将・・・
260年にも及ぶ政権樹立の祖・・・
忍び続けた狸親父・・・


人物像を説明するキャプションを
徳川家康ほど多く抱える人物も
稀であろう。
それほど様々な顔を持ち合わせた
人物という証でもある。
多くのエピソードを残す徳川家康。
その中で自分の死をも
戦無き世の永続を願い活かした
それは紛れもなく、不戦の打ち手であった。

戦国を実質的に終焉させた徳川家康。
死してその威光薄れないよう
二か所の東照宮を創建することになる。

まずは江戸城の西、九度山へ
我が身を埋葬させた。
久能山東照宮(静岡県静岡市)である。

その後江戸城の東、日光へ
移葬させている。
日光東照宮(栃木県日光市)である。

これは生前の指示、遺命である。
江戸時代は家康ありきを大義として
家臣団が政権を維持してきた。
その大義の象徴となった両東照宮。

西国大名への睨み・・・
東国大名への備え・・・
そして家臣団の精神的支柱・・・

自分の死をも戦略として扱う。
まさに大治世者の大団円であった。


◆聖徳太子(574年~622年)・・・

以和為貴・・・和を以て貴しと為す
十七条の憲法の第一条に記されている。
この憲法は、主に役人への
規範訓という意味合いが強い。

日本初の女帝、推古天皇(聖徳太子の叔母)の
摂政として国の仕組み作りに尽力した。
組織のモラルハザードとも言える憲法だが、
これは、経営戦略組織戦略である。

日本古代のパラダイムシフト
大化の改新が起こるまで
国体としての明確な思想的規範が
なかった時代に発効されたことは
大きな戦略発想である。

国作りの尖兵たる役人のモラルが
民のモラル意識と相関する・・・。
現代に通じる民度向上の仕掛けでもある。

和を以て貴しと為す・・・
短い文言は人間の想像力を増幅する。

喧嘩をするな・・・ということは・・・
仲間を大切に・・・ということは・・・
相手を慮る・・・ということは・・・

と前向きに考えていく

思考の浮島になっている憲法と言える。



◆平清盛(1118年~1181年)・・・

平安中期までの貴族社会に
風穴を開けた傑物である。
平氏にあらずんば人にあらず」と
一族の勢威を、権勢を、隆盛を実現した。

同じ武家のライバルである源氏を
衰退させ、

既得権益に胡坐をかく公家を
衰退させ、

日本の最高権力者天皇の権威を
衰退させた・・・。


平清盛の事績は権威の転覆であった。
平家の統領として生まれ育ち
一族をまとめ上げ
海外貿易(日宋貿易)を隆盛させ
武家として公家政治に食い込み
娘を中宮(天皇の奥方)にし
極官太政大臣にまで上り詰める・・・。
徹底した武家社会の成立に邁進した。
貴族社会の平安時代に幕を下ろさせ
その後に続く武家社会の礎を作った。

鎌倉、室町、江戸・・・
この約700年の社会概念を築いたのである。
武家社会は、平清盛無くして成り立たなかった。
1185年、平清盛死後数年で
平氏の天下は終わりを告げる。
驕る平氏は久しからず・・・」と。
ここにも後世への金言が残る。


大化の改新
平家隆盛
関ヶ原の戦い
明治維新
第2次世界大戦敗戦・・・

これらの価値観の変革
日本史のパラダイムシフトの中に
我々に時代を変える仕掛け
知りうる訓えがあるのだと思う。

今を知り、今を憂いて、今を変えよ!」である。