本日は第一回敬天愛人アマチュア大会を観戦しました!

 

"武道""実践""子供に見せたい格闘技"をテーマに、UFCでも活躍された菊野選手が主催する大会です。

 

全体的に、異種格闘技戦を通して、武道家の方たちの日頃の鍛錬を見ることができ、とても有意義でした

 

なんと全36試合ということで、私感想を書いておきたいと思います。

 


・ルールについて

12パターンで安全性と実践性に配慮しつつ、エンターテイメント性があり良かったと思います。

特に短刀勝負は新しく、今後も続けて見たいと思いました。

 

・OPイベント

忍者の演武でちびっこ大興奮!

登場しょっぱなから手裏剣の大盤振る舞いでがっちりハートをつかんでいました(笑)

 

・第一試合 菊野選手vs長塚選手

いきなり菊野選手登場。間合いの読み合いから一気に菊野選手が決めた印象です。

 

・第二試合 チーム日本拳法 vs チーム現空研

巌流島に登場して以来、個人的に注目の現空研。

皆さんいろんなバックボーンを持たれている中でも現空研選手の雰囲気は独特だなと思いました。

日拳の選手は迫力があり、清々しさがあふれる感じでした。

 

・第三試合 チームThis is 数見空手 vs チーム徳川の猿

まさに空手vs柔術の異種格闘技戦。

体格差もあり非常に見ごたえがありました。

また、勝ち抜きシステムも面白く、また見たいと思いました。

 

・第四試合 菊野克輝選手 vs 茂木選手

お互い真正面からの打ち合いに蹴りも入れながらの打撃戦。

菊野克輝選手の将来の片鱗が見えた気がしました。

 

・第五試合 樺澤選手 vs 野呂選手

やっぱり柔道は長袖の道着を切ると強いなという印象。

柔道の実戦性を感じました。

 

・第六試合 大ももち選手 vs 元田選手

大ももち選手がリーチが長く、ジークンドーの元田選手もなかなか大変そうな印象でした。

個人的にジークンドーのサイドキックがもっと見たかったです!

 

・第七試合 中野選手 vs 濱尾選手

まさかの上半身裸の中野選手!

試合もテコンドーをベースの構えをスイッチしながらのスタイルが印象的でした。

 

・第八試合 上野選手 vs 森川選手

我慢できず、お手洗いで中座してしまいしっかり見れず。。。

今回午前休憩がなかったけど、皆さんどうされたんでしょう。

 

・第九試合 左選手 vs KENGO選手

巌流島ファンにはおなじみのお二人の対戦。

左選手がお子さんたちにも人気がありましたね。

 

・第10試合 渡邊選手 vs UCHIDA選手

お互いフルコンタクトっぽい試合でかみ合っていました。

SDFは詳しくないので、もう少し調べてみようと思いました。

 

・第11試合 戸津選手 vs 三岡選手

まさにmma的な展開で、かみ合っていました。

レスリングのコントロールと柔術のコントロールの違いも面白かったです。

 

・第12試合 菊野選手 vs 長塚選手

もともと菊野選手は柔道やられていたし、UFC等でも寝技は十分身につけられているよなと改めて実感しました。

 

・第13試合 戸津選手 vs 乙訓選手

第11試合と同じCACC vs 柔術ですが、同じ充実の選手でも戦い方が異なるので、こちらも見ごたえがありました。

 

・第14~第21試合 短刀勝負

基本的に短刀有利で一瞬で決まってしまうなあと。

私の記憶ではテコンドーの選手と、空手の選手、菊野選手の3名だけが、対短刀で勝てた思います。

構え、間合い、戦い方、今後このルールを通していろいろな発見があるのではと思います。

他の流派の方の挑戦も見たいです。

 

ここで集団戦の前に、アドリブでvs菊野選手と見学者の短刀戦が。

すべて菊野選手が勝ったのが流石でした。

 

・第22, 23試合 集団戦 チーム戦

お互い入り乱れての戦いでかなりの混乱が。

作戦が無いと難しいなと。

あとガチ甲冑合戦を思い出しました。

 

・第24試合 集団戦 個人戦

不思議な事に、皆さん菊野選手に行かなかったですね。

実際に強い選手がいると、みんなで立ち向かうより味方にしたいという思いが強くなるのかなあと。

心理戦が大きかった気がします。

 

・第25試合 山地選手 vs 中吉選手

空手3年目の山地選手が沖拳の構えと振りかぶったパンチで勝利。

間合いのむずかしさが出ていたと思います。

 

・第26試合 奥山選手 vs 栗原選手

奥山選手の詠春拳的戦い方が非常に印象的でした。

中国拳法は構えだけでも盛り上がりますね。

 

・第27試合 斎藤選手 vs 梅木選手

こちらも中国拳法対決で非常に盛り上がりました。

蟷螂拳恐るべし!

 

・第28試合 松田選手 vs 山下選手

お互いマスタークラスで道を究められた感じがでていました。

こういう方たちの試合が見れるのも敬天愛人ならではと思います。

 

・第29試合 荒川選手 vs 慶長選手

午後の開始時のイベントでも盛り上げてくれた荒川選手。

体格的に不利な中、押し出しで見事勝利。

みごと試合でも盛り上げてくれました。

 

・第30試合 岡野選手 vs 望月選手

沖拳 vs キックの試合と思いきや、まさかの関節勝利にびっくり!

 

・第31試合 河井選手 vs 上野選手

河井選手の袴が非常に印象的で、異種格闘技感が強い試合でした。

合気の技術を使った崩しからのパウンドという合気幻想が広がりました!

 

・第32試合 戸津選手 vs 菅城選手

まさか 躰道 vs CACCという夢のような組み合わせ。

技術的に相性が悪かったと思うので、躰道の選手の次回以降もぜひ参加されることを期待したいと思いました。

 

・第33試合 豊選手 vs 馬場選手

両選手とも打撃経験豊富という事で、かみ合った試合となりました。

日拳の勢いを感じました。

 

・第34試合 山田選手 vs 長塚選手

空手vs柔術のMMA感あふれる試合になりました。

あらためて押し出しがあると展開が変わるなと実感しました。

 

・第35試合 高橋選手 vs 暗道礼選手

大きい選手同士の激しい打撃戦で会場が沸きました。

見ごたえがありました。

 

・第36試合 西村選手 vs 山地選手選手

巌流島ファンにはおなじみのタイガー選手。会場の応援もとても多かったと思います。

実力伯仲でとても盛り上がりました。

先日は痛ましい事件がニュースが話題になりました。

また、芸能人の黒い交際も話題になっています。

 

私は少し治安に不安がある地域にいたことがあるので、学生時代から護身術に関する本を多く読んできました。

 

その中で普段から危険と接することが多い、警察、ボディーガード、軍人などが共通して提唱している身を守る考え方があることを知りました。

それは「戦術ではなく、戦略で身を守ること」です。

つまり、「危険が起こった場合どう対処するか」ではなく、そもそも「危険が起こらないようにする」「危険に近づかない」という事です。

 

実は護身術は、長年訓練を積んだ方でも実践は難しく、普通の人が生半可に実践すると、大きなケガやかえって危険を招きます

戦闘行為は奇襲、攻めている方が状況的にも心理的にも優位です

 

実は2週間くらい前に警察の方が書いた護身の本を読んだばかりでした。

 

 

 

そこには「間接護身」という言葉でこの考え方が紹介されていました。

普段からできることも多いので、ポイントを紹介したいと思います。

 


■間接護身のポイント

①危険な場所に近づかない

そもそも、夜に出歩いたり、治安が悪い場所に行かないのが大切です。

繁華街や人気のないところ、トラブルが多い場所、犯罪が多いところに行くことを避けましょう。

警察によっては防犯マップを出しているので、行動や引っ越しの参考にするとよいと思います。

 

②危険な人と付き合わない

 実は犯罪の多くは、顔見知りによって行われます

ですから、危険な人と付き合わないことも身を守ることにつながります。

危険な人かどうかは、"違和感"を感じるかどうかがポイントになります。(何か合わない、変な感じがする等)

また、具体的には以下もポイントです。

 ・人や物の呼び方が普通と違う

 ・立ち居ふるまい、目の動きなどが、おかしい

 ・口調がきつい時がある、押しが強い、会話の内容がつじつまが合わない(うそ、ごまかし)

 ・身なりが普通と違う(派手、地味)、においや香水がきつい

ちなみに、顔見知り程度の人間が犯罪をする場合もあるので、浅い関わりのある相手にも意識をするとよいと思います。

危険を感じたら距離を取る、付き合わないようにしましょう。

 

③周りに気を配る

実は通り魔のようなケースは、①②だけでは防ぐことができません。

ここで有効なのは周囲の違和感を探る「マインドセット」という考え方です。

危険な場所や、危険を防ぎたい場所では、集中して周りに気を配り警戒するようにします。

普段見かけない人、周りから浮いている人、自分に注意を払っている人がいないか、しっかり見まわして警戒します。

おかしな人がいれば、その場を離れる、交番に行く、先手を取ったアクションが取れます。(挨拶も1つの方法です)

相手が、計画的に何かをしようとしている場合は、こちらから警戒や声掛けといった先手を取るだけでも防ぐ効果があります

(こういった観点から、子供や地域のあいさつ運動、警察の職務質問は効果的です)

 

④逃げる、謝る、冷静に交渉する

日常のトラブル(ケンカ、金銭トラブル、車のトラブル)は、「逃げる、謝る、冷静に交渉する」が最も効率良く回避する方法です。

勝ち負けではなく、その場を最も小さい被害で抑えるには、まず最初にこれをやるべきと思います。

怒りと恐怖は同じ方向性の感情なので、トラブルに巻き込まれるとどうしても冷静に判断できなくなります

まずは呼吸をして落ち着いて、「逃げる、謝る、冷静に交渉する」を最初に考えましょう。

(勝つ事とは、相手を倒すことでなく、自分が思うよにコントロールすることです)


 

突然のトラブルに勇ましく戦うことは、あこがれてしまいがちです。

しかし、勇ましく戦うことは、ケガ・より大きなトラブル・長期の裁判対応・逮捕など、日常が脅かされるリスクが高くあります

 

まず明日からできる「間接護身」を身に着けてはいかがでしょうか。

皆さんは、"本当にやりたい事"が上手くいかず、"割とどうでもよいこと"が上手くいくという経験はないですか?

 

2010年の私はまさにこのジレンマを抱えていました。

 

そこで発見したのが、次の法則(?)です。

・必ずしも、"頑張ること=目標を達成すること"につながらない

・脱力と中庸が成果を生む

・目標達成を第一に考えて、要領よくやることが成果につながる

 

これに気づいた理由は、やりたい事とそうでない事の取り組み方の違いでした。
■ プロジェクトへの思い入れと取り組み方の違い
①本当にやりたい
・現在やるべきと思われる事をすべてやる
常にそのことを考えアイデアを出し続ける
・上手くいかなくても耐えて頑張り続ける
②それ以外のやるべき事
・ゴールから逆算して、もっとも簡単に目的を達成する方法を考える
・その事について必要最低限しか労力をかけない
・上手くいかない場合は常にやり方を変える


①と②を比較すると、①の方が取り組んだ期間も労力も圧倒的に多いです。
ところが、労力も時間もかけていない②は目的を達成できました
つまり、②はあまり労力をかけたくなかったので、目標達成を第一に考えて、要領よくやったことが達成につながったのです。

 

実は、ライフハック系の本にもこれを裏打ちするような記載があります。
・ひらめきには脱力しているときに生まれる
・ずっと集中している事が最高のパフォーマンスを生むわけではない
・成功のためには常にポジティブな感情を持ち、冷静に状況を判断しPDCAを行うことが重要


結局"やりたい!やるべき!"という思いが強すぎで、視野が狭くなって、「目的達成」が遠くなっていたのだと思います。

 

また、今思えば人に相談する事が少なかった、角度が違ったいろいろな方法を試していなかったのも原因だろうと思います。

 

もし、やりたい事が上手くいかないという方は、いったん立ち止まって、もっと楽に目標達成する方法は無いか?と考えてみてはどうでしょう。

最近ストレス対策で話題になっているのが「レジリエンス」=ストレスからの回復力です。

 

過去にいくつかストレスマネジメントの本を読んで、レジリエンスには普段からの訓練、休息の取り方などいくつか手法を知っていました。

 

そんな中で最近読んだ「実践 ポジティブ心理学」という本には「思考の柔軟性」がレジリエンスに大きく影響すると書かれていました。

 

 

 

要するに、ストレス事象や自分自身の反応について、多面的・客観的に捉えると、ストレスからの回復につながるという事です。

これは、いやな出来事をずっと悩むのではなく、一歩引いてとらえなおすことで、脳のストレス反応を軽くするという事だと思います。

(例えば7つの習慣でもパラダイムシフトという形で思考の柔軟性を扱っています。)

 

本では1つの例として7匹のオウムというのを紹介していました。

①批判オウム:周りが間違っていると思う
②正義オウム:こうあらねばならないと思う
③負けオウム:自分は劣っていると思う
④あきらめオウム:どうにもならないと無力になる
⑤心配オウム:いろいろな事が起こるのではと不安になる
⑥謝りオウム:自分を責める
⑦無関心オウム:取り合えず嫌な事から逃げる

 

※ 詳細はこちら。

http://news.doctor-trust.co.jp/?p=37384

 

それぞれ自分のストレス反応についてパターンを見つけて、一歩引いて「本当にそうなのか」「自分が変えられることは何か」と考える習慣を持つことで、ストレス反応から解放されます。

 

例えば、スポーツ心理学の本ではこういった視点が紹介されていました。

1.そこから抜け出すことによる利点を意識する
2.何か改善する行動をとる
3.絶対にあきらめない
4.自分の事で変えられる事を考える

 

 

 

もし、ストレスが大きいと感じたら、まずは事象と自分の思考パターンを客観的に整理し、改善アクションを考える時間を取ることをお勧めします。

皆さん今回の10連休はいかがでしたでしょうか?

私はたまっていた仕事や雑用をこなしつつ、いろいろな所にお出かけしたり、帰省して飲み会に行ったりと充実して過ごすことができました!

また、休み明けも想像以上にスムーズに仕事にも出れました。

 

一方で、ネットや会社での声を聴くと「連休で疲れた」「休み明けがの仕事がしんどい」などの声が多く聞かれました。

 

ということで、今回は私が気を付けている、連休明けもしんどくならないための工夫を書きたいと思います。

 

■休み明けが楽しくなるための工夫

1.起床、就寝時間を大きく変えない
生活リズムが崩れるとそれだけで心身に負担が大きくなります。

休みでも起床、就寝時間はあまり大きく変えないのがよいでしょう。

また、起きたらすぐ着替えて、気持ち切り替えのタイミングも一定にするとよいと思います。

 

2.仕事に近いストレスを作る

ストレス耐性は筋力と同じといわれます。

休みにストレスなく過ごすと、運動を全くしないのと同じで、休み明けの仕事のストレス(急な運動)がしんどくなります

感覚を鈍らせないために、休みの日も仕事かそれに近いことをすることをお勧めします。

予定が多い方は、隙間時間活用するのもよいと思います。

 

3.計画的(日にち、時間)に過ごす

無計画な1日の過ごし方をしていると、計画的な日常に戻ったときに気持ちの切り替えがしんどくなります

休みの日も、日にちと時間の計画を立てて行動すると、体がなまらなくなります。

また、計画を立てると休みの日にたくさんの事が出来て、充実します。

 

4.休みの前の日に休み明けの準備をしておく

連休明けに最初にすることは、前の週にやっていたことを思い出すことではないでしょうか?

これが意外と手間で時間がとられます

ということで、連休の前の日に休み明けにすることの計画と、準備を済ませておくと、連休明けにスムーズに仕事ができます。

 

 

次回長期連休の時に参考になれば幸いです!