鬼滅と天使たちについて考察。 | 渾さんのブログseason2

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夢や瞑想による自分の癒し&成長の記録

あああもう本当にこのネタ、読める方だけで! 

この記事で無惨もまたルシファーかと書いたが。

よく考えたら産屋敷家血縁でも、
ルシファーではなくミカエル
(わたしの知覚世界ではルシファーの双子の弟)
の方でしょう。 

無惨がマイケル・ジャクソンに見えるというのは 
Youtubeで見る限り鬼滅を見た外人さんに
よくある反応なのだが。 

 (↑こんなのね)

吾峠さん自身がマイケルを意識して
この衣装にしたとは思ってないけど、
意味ある偶然であって、
要するにマイケルってミカエルと思う。

そう思うと今年の双子座満月の
ミカエルメッセージはこれだったのか、と思う。

何故か射手座でルシファー、
対面の双子座でミカエルの 
メッセージが来がちなのだが、
双子座でははじめに二人の対立が来て。
今年は人類の成長を促すための
二人の対立演出のネタバレ、というところか?

わたしの中でミカエルは
得意を伸ばしてトップを取りに行く男だが。
それは黒死牟こと
継国巌勝にもっと明らかだが
永遠の最強の生物目指した無惨さま路線と思う。

個を磨くのはいいが
そのために孤立し周囲を敵としがち。
現在主流の競走社会、ピラミッド社会の
アンチテーゼとして
家族愛、仲間愛を掻き立てる鬼滅は
ルシファー側のプロパガンダともいえよう。

じゃルシファーは正義かというと
そうではなくて、
みんな仲良く横並び、
脚を引っ張りあう同調圧力の
怠惰な動きのない世界になりがち。

ヘタをするとミカエルのように
うっかり才能を発揮した存在に
子泣き爺する寄生虫ともなるだろう
(成功者に家族のみならず親族一同
 ぶら下がるの、東洋にありがち)。

母に強者の責務を説かれた煉獄さんなんか
背負い込む可能性があったと思う
(煉獄さんこそ一般的な大天使ミカエル
 イメージのキャラクターだろう)。
たまたま母が自分のエゴでなく
信じる道を説いたので
煉獄さんは健全に能力を発揮したが
「あなたは強者なんだから
 身体の弱いわたしを、
 先に老いる可哀想なわたしを
 責任持って守りなさいよ」と
母が心の中で考えていたら
煉獄さんは猗窩座の誘いに乗る男に
仕上がっていたのだろうな。
という訳で煉獄さんはこの母たる他者を愛し
自分に取り込んでいたので
世の中自分一人の無惨路線に行かないで
自分が天命と思うものを果たす事ができ
周囲に強い影響を残したのだと思う
(という訳で煉獄家は長男を失ったのでした)。

んん?

まぁそんな感じかと思うのだが(弱気)
ミカエルは個を磨き周囲も巻き込み
高みに引き上げるために機能する。
しかし低次のミカエルは孤立のあげく
死(滅亡)に至る道を創ると思う。

ルシファーは高次の姿としては
屋敷家のように皆の力を結集させ
個々を支える機能を出す。
そして「む(豊穣)」機能は
射手座満月の結婚譚で見たように
ルシファーの側にあると思う
(とても暇なら読もう ↓
「共同探索5月の射手座」全6回
 これもそのうちかな 七支刀を持っていた話)。

ルシファーの低次の姿としては
愛され体質をいい事に
人にぶら下がる、利用するのを当然とする。
少なくとも自分に何かの力があるとは知らず
自分を腐らせたまま一生を終える存在だ。
無残さまのようなものが
危機感を突きつけてくれない限りね
(伊黒さんはもう力を出しているから立派。
 塵は元オット(ルシファー魂)だし
 わたしもそのクチと思う)。

残念ながら人は毎日ただ平和だったら
日常に感謝なんかしないし
力を出したりしないし
仲間と助け合う尊さを知る事もない。

自分にどちらの側の因子が強いか
それぞれに感じられると思うが、
ザックリ「どっちも大切よね」と
来たのではないかなと思う
半影月食つきの双子座満月11月30日と
皆既日食付き(南米で)射手座新月を
12月15日に待つ合間の今でした。