「かけおち!!!」
Buenos dias!Como amanecio!!!児童文化研究者miyata.です。さて、漱石が宿泊した那古井温泉の宿主が、前田案山子(かかし)という変わった名前の人・・・という事は先にお話ししましたよネ!案山子は日本の政治家で、自由民権運動家、衆議院の議員でもあり、他には槍の名手で、その見事な腕を見込まれて、肥後藩藩主細川家の、槍指南役を務め、25歳で、肥後藩士となりました。さて、案山子の人となりも、そもそも非常に面白いのですが、案山子にまつわる家系の話が,実に物々しいのです。それでは話してみますネ。妻・きよ長女・シゲ長男・下学:政治運動家で条約改正運動で活躍。夏目漱石「草枕」に出てくる「兄さん」のモデル。下学の妻・フミは、案山子の元妾で、次男・清人の妾ハナの姉・・・(わかりますかネ?)次男・清人・・・(後にもろもろ出てきます。)二女・卓(ツナ)「草枕」の「那美」のモデル。後に、中国同盟会の機関誌「民報」の運営に携わる。三女・槌(ツチ)アジア主義者、政治運動家宮崎滔天の妻。三男・行蔵・・・剣道の達人。滔天のシャム移民団計画に従ってタイに移住。四男・九二四郎・・・心霊治療師になる。次男の妾・ハナ・・・上京し、三味線弾きで、糊口を凌ぐ。四女(養子)利子・・・次男・清人とハナの子。五男(養子)覚之助・・・清人とハナの子。六男(養子)利鎌・・・清人とハナの子。上京後、姉、卓の養子になる。剣道と禅に通じ、後に夏目漱石の弟子となる。東京工業大学教授を務める。孫・平井三男(長女シゲの三男)元山口県知事。孫・宮崎龍介(三女ツチと、宮崎滔天の子)政治運動家。この人が、タイトルに掲げた、「かけおち!!!」事件を引き起こした人!これから先は皆さまご存じ・・・NHKの朝ドラ「花子とアン」!仲間由紀恵さん!演じる、歌人柳原白蓮さんと、宮崎龍介との、駆け落ち事件・・・あ~!この時まで、漱石さんが生きていたら、一体どんな物語が生まれていたでしょうか・・・?それでは今日はこのへんで・・・Hasta luego!Nos vemos manana!!!児童文化研究者miyata.でした。↓は私の絵本です。覗いてみてくださいネ!!!https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-21465-8-jsp