なぜ人は過食や拒食をしてしまうのか? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「過食と拒食」について。

皆さんは、過食してしまったことがありますか?

拒食してしまったことがありますか?

 

誰でも美味しくて食べ過ぎてしまうことはあります。

そういったことは"過食"とは違います。

"過食"にはストレスが伴いますし、味は関係なくなります。

 

ダイエットと"拒食"は違います。

きっかけがダイエットだとしても、"拒食"においては、

最悪の場合は絶命に至ります。

 

こういった状態を『摂食障害』といいます。

摂食障害とは、食事の量や食べ方、体重や体型に対する強い不安やこだわりを特徴とし、

心身両面に影響を与える病気の総称です。

単なる食習慣の偏りではなく、"精神的な問題"が根底にあります。

本体は、味を楽しんだり、

健康維持のための「食」がこういった状態を引き起こすのでしょう。

 

先に述べたような"精神的な問題"に原因があります。

 

私たちは、日常の自分をコントロールして、

欲する生活をしようとしながら生きています。

しかし、人生のコントロールを失ってしまうことがあります。

 

□理不尽な上司と毎日顔を合わせなければならない

□友達と仲良くしたいのにいじめられる

□勉強しなきゃいけないのにヤル気にならない

□もっと褒められたいのに褒められない

□強くありたいのに弱音を吐きたい

□好きな人に好かれたいのに叶わない

□熱中していることがあるのにままならない

人間は人生を「コントロール」したいのです。

でも「コントロール」できない…。

それが常態化してしまうと、「コントロール」できるもので、

「コントロール」を味わおうとします。

 

手っ取り早いのが「食」です。

"食べる"という行為は、すぐにできます。

「コントロール」が利くのです。

 

だから、過食が依存してしまうと、

食べることの楽しみや、満足ではなくなって、

冷凍食品をそのままかじったり、吐く前提で食べたりするのです。

 

食べないことで、できる「コントロール」は何か?

そうです体重です。

それに依存すると、自分のことは客観視できなくなり、

「死」にさえ向かってしまうのです。

 

他にも、依存に向かいやすいものは、

「コントロール」しやすいものです。

切る、飲む、賭ける、買うなどです。

 

別のもので「コントロール」を満たしても、

それは一時的な満足感に過ぎません。

 

自分の人生をコントロールするために、

ちゃんと自分や現実に向き合って、

人間としての「成熟」に向かうことが大事なのです。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

コントロールできないときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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