嫌な言葉で傷ついたりガーンってなったとき考えること | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「言葉」について。

皆さんは、何か言葉で傷つきましたか?

どんな言葉ですか?

 

私たちは、言葉によって、

気持ちや意思を相手に伝えます。

また、相手から気持ちや意思を受け取ります。

 

言葉の使い方は全員が同じではなく、

人によって癖や傾向は違います。

 

同じ人でも、タイミングであったり、

相性や何かしらの気持ちの抑揚によって、

言葉のチョイスは変わったりします。

 

そして、受け取ったときに「言葉」によって、

何かしらの感情が揺さぶられることがあります。

 

ポジティブに揺さぶられるならともかく、

ネガティブに揺さぶられるのは嫌ですよね。

 

例えば…。

 

「顔も見たくない!」

「情けない…!」

「もう勝手にすれば!」

「なにやってんの?!」

「しっかりしろよ!」

 

という言葉も、普通に受け取れば、

感情にさわる言葉です。

言葉というものは…。

こんな感じで、

私たちは、言葉をひとまとまりに受け取りがちです。

 

しかし、言葉は三層構造なのではないでしょうか。

こんな感じです。

例えば、先ほどの並んだ言葉のなかで、

「しっかりしろよ!」

という言葉。

 

一番外側の感情は、憤怒なのか悲哀なのか不快なのかともかく、

除去したとします。

 

言葉自体は、「しっかりしろよ」です。

このタイミングでしっかりしろよと言う「真意」は何か?

シチュエーションやタイミング、関係性によりますが…。

 

・自律して欲しいと願っている

・同じ失敗をして欲しくないと願っている

・もしかしたら大惨事になっていたかもしれないから危険を憂う

など、「真意」と「言葉」「感情」は同じではない可能性があります。

もちろん、三層が大差ないことだってありますが、

可能性を捨てるのは勿体ないですよね。

 

可能性を得るには、「他者理解力」や「想像力」にかかっています。

「他者理解力」や「想像力」が欠如していれば、真意を想像できません。

 

もっと言えば、真意もまた、

二層、三層になっている可能性があります。

そこまでいくとややこしくなるのでやめときましょう。

 

先の「真意」の部分なら、受け取りやすくないですか?

 

私たちは、

言葉がまとっている、「感情」の部分や、

「言葉」のチョイスに心が乱されます。

 

そういうときには、「真意」を想像する習慣を身に付ければ、

ぐっと受け取り方が楽になるかもしれませんね。虹

 

 

いつも有難うございます。

傷ついたときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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