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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「言葉」について。
皆さんは、何か言葉で傷つきましたか?
どんな言葉ですか?
私たちは、言葉によって、
気持ちや意思を相手に伝えます。
また、相手から気持ちや意思を受け取ります。
言葉の使い方は全員が同じではなく、
人によって癖や傾向は違います。
同じ人でも、タイミングであったり、
相性や何かしらの気持ちの抑揚によって、
言葉のチョイスは変わったりします。
そして、受け取ったときに「言葉」によって、
何かしらの感情が揺さぶられることがあります。
ポジティブに揺さぶられるならともかく、
ネガティブに揺さぶられるのは嫌ですよね。
例えば…。
「顔も見たくない!」
「情けない…!」
「もう勝手にすれば!」
「なにやってんの?!」
「しっかりしろよ!」
という言葉も、普通に受け取れば、
感情にさわる言葉です。
言葉というものは…。
こんな感じで、
私たちは、言葉をひとまとまりに受け取りがちです。
しかし、言葉は三層構造なのではないでしょうか。
こんな感じです。
例えば、先ほどの並んだ言葉のなかで、
「しっかりしろよ!」
という言葉。
一番外側の感情は、憤怒なのか悲哀なのか不快なのかともかく、
除去したとします。
言葉自体は、「しっかりしろよ」です。
このタイミングでしっかりしろよと言う「真意」は何か?
シチュエーションやタイミング、関係性によりますが…。
・自律して欲しいと願っている
・同じ失敗をして欲しくないと願っている
・もしかしたら大惨事になっていたかもしれないから危険を憂う
など、「真意」と「言葉」「感情」は同じではない可能性があります。
もちろん、三層が大差ないことだってありますが、
可能性を捨てるのは勿体ないですよね。
可能性を得るには、「他者理解力」や「想像力」にかかっています。
「他者理解力」や「想像力」が欠如していれば、真意を想像できません。
もっと言えば、真意もまた、
二層、三層になっている可能性があります。
そこまでいくとややこしくなるのでやめときましょう。
先の「真意」の部分なら、受け取りやすくないですか?
私たちは、
言葉がまとっている、「感情」の部分や、
「言葉」のチョイスに心が乱されます。
そういうときには、「真意」を想像する習慣を身に付ければ、
ぐっと受け取り方が楽になるかもしれませんね。![]()
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