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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「距離感」について。
皆さんは、人間関係で疲れますか?
どんなことで疲れますか?
私たちは、人と付き合う際に、
何かしらの"期待"や"願い"のようなものを抱きがちです。
親、パートナー、恋人、親友、友達、同僚、知り合い、
距離感が近ければ近いほど、
"期待"や"願い"は強くなりがちです。
□"父親らしく"、"母親らしく"あって欲しい。
□言ったことを理解して欲しい
□ときには共感して欲しい
□たまには褒めて欲しい
□同じことに興味を抱いて欲しい
□一緒に楽しんで欲しい
□許して欲しい
□何かを大切にして欲しい
□あることをやめて欲しい
□気持ちを伝えて欲しい
□本音を言って欲しい
などなど。
それらが叶えばいいのですが、
人間それぞれ違った世界観ですし、
それぞれの都合やタイミング、感じる感度も違います。
故に、"願い"や"期待"と"現実"のズレが生じます。
"願い"や"期待"とのズレが生じた場合、
ときにはそれらが怒りや悲しみ憤りに変わります。
怒りや悲しみ憤りを抱えることは、
なかなかしんどいことですね。
そういったことで、関係性によってであったり、
人間関係全般においてであったり、
「距離感」というものを確保するようになることがあります。
「距離感」が遠ければ、
"期待"や"願い"は、少なくなります。
よって心が楽になることもあります。
しかし、全般的に距離感が遠ければ、
得られるであろう「喜び」であるとか、
「安心感」や「信頼感」を得る経験は減りますし、
自分に向き合う機会や、相手を通して得られるシェアも減ります。
つまりは、自分の内側に積みあがるものが薄くなってしまうのです。
また、相手はあなたに対して、「水臭いな。」とか、
「すこし冷たいな。」とか「迷惑かな。」というものを感じてしまうかもしれません。
「他人?私は他人に期待してないから。」
というのは達観している風にも聞こえますが、
ある意味では、絶え間ない"怖れ"が、
人間関係のなかに常に存在する状態にもなります。
怖れは、見ないようにすればするほど継続します。
風通しのよさも大切ですが、どんなことも過ぎたるは及ばざるが如しですね。
皆さんは、人間関係をどんな距離で付き合っていますか?![]()
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