日常生活であるものが敵に変わった瞬間から | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「敵」について。
皆さんは、敵がいますか?

それはどんな人ですか?

 

どんな相手を敵と感じますか?

どんなとき敵意をもってしまいますか?

ある日の私事のことです。
天気が良かったので、庭の柿の木を剪定しました。

高枝切狭で切っているときに、
ちょっと腕がチクッとしましたが、
長袖だし、まぁ枝か何かだろうと思っていました。

小枝を大分スッキリ切り落としたとき、
蜂がブンブン飛ぶようになってきました。
何かおかしい…。
なんと、小さなハチの巣があったのです!

蜂に殺虫剤を撒きながら、枝を切り、
下に落ちた枝を集めました。

…が、よくよく見ると、
毛虫がたくさん葉にいます!

 

さっき痛かったところがプツプツしてます。
キモい。

このとき私の中で、蜂と毛虫が"敵"だと思ったんですよね。

ところが…。
よく考えてみれば、、、ですよ。 

 

・毛虫はただそこにいて、触ったら痛いというだけ
・蜂は作った巣を落とされて混乱し、殺虫剤に抵抗しているだけ

たまたま相性や居合わせがわるいだけ。
たまたまこっちの都合が相手の都合に合わず、

たまたま相手の都合がこっちに合わず、攻撃に感じられるだけ。

こういったことは、人間同士の日常でもあるのでしょうね。

人によっては、敵意帰属バイアスという偏った思考もあり、

例えば、子供のころに親から頻繁に叱られていた、怒号が絶えなかった経験がある人は、

大人になってからも他人の行動の意図に敵意があると解釈しがちです。

"たまたまの居合わせ"

出会ってしまうのも一興、出会わぬとも一興。

日常生活でも、本当の敵意なのか、
ただ
自分が敵としてしまうのかの違いは大きいですね。虹

 

 

 

いつも有難うございます。

敵意に悩んだときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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