無意識的な責任転嫁しているときは人生が停滞する | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「責任転嫁」について。

皆さんは、人生が進んでいますか?

停滞していますか?

 

私たちは、色々な道徳を

人生において学んでいくことが多いです。

 

それは、幼き頃の絵本の読み聞かせかもしれませんし、

何かしらの漫画やアニメかもしれませんし、

学校での社会生活からかもしれません。

 

大人たちが提供する何かによって学んでいきます。

今月のブログの中にあった、

大丈夫です。大丈夫ですから。』のように、

"我慢する"ということも、道徳心の一つですね。

 

他にも…。

 

▶誰かのためになることをする

▶反省する

▶家族を大切にする

▶わがまま言わない

▶寄り添う

▶ケンカしない

 

そういったことなどを学び、

"幼さ"による"自由奔放"な振る舞いから、

だんだんと社会性に適応していきます。

 

ただし、、、

 

ときには、それが、

「責任転嫁」

となって、人生の不幸の停滞につながることがあります。

 

どういうことか?

 

もちろん、

"誰かのために"というのは、

一見、道徳的にはよきことになります。

 

そして、おとぎ話や大人が提供する何かしらの物語と違って、

人生には"リアルな悲劇"が起きます。

正しく生きているようにしていても、不幸はふりかかります。

 

どれだけ真っ当に生きていたとしても、嫌がらせにあったり、

どれだけ人のために生きても、利用されたり、

どれだけ愛していても、気持ちが通じなかったり、

どれだけ我慢しても、心が消耗する一途であることがあるのです。

 

その際、

 

「〇〇のために我慢してます。」

「〇〇を信じて耐えてます。」

「〇〇が□□してくれるのを待ってます。」

 

こういったことを言いながら、

不幸に浸り続けてしまうのは、"不幸の舵"を相手に委ねていることにもなるのです。

つまり、

"現実を受け容れられない"

で、なにかに責任転嫁しているということです。

 

道徳的に生きているのに不幸が続く状態は、

労力をかけて入った映画館の映画がつまらないのに、

いつか面白くなることを期待して、じっと座っているようなものです。

 

そんなときには、

①現実を受け入れる

②建設的に考える(相談・頼る)

③新しいことを実践する

ということが大切です。

 

"リアルな悲劇"は受け容れ難いものです。

受け容れ難いですが、受け容れないと進みません。

そして、積極的に幸せを掴みにいきましょう。

犠牲のその先には幸せが見えにくいです。

それよりも、あなたが幸せになることが誰かを幸せにするのです。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

我慢し続けているときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ ----------------------------------

#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判

#法人メンタルケア #社員教育 名古屋

#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------