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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?
心理カウンセラーの青柳雅也です(^^
このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!
さて、今回は「善意と正しさ」について。
皆さんは、優しいですか?
誰かの喜びが喜びに感じますか?
私たちは、子供の頃、
"優しい"行動ができたとき、褒められます。
"正しい"行動ができたとき、褒められます。
しかし、その一方で、
"優しい"とはどういうことか?
"正しい"とはどういうことか?
ということについては、大人になってもなかなか深まる機会は無く、
各々の概念に委ねられています。
話は変わりますが…。
ちょっと前に報道番組で、
「#被災地いらなかった物リスト」
というものについて報じられていました。
・千羽鶴
・寄せ書き
・生鮮食品
・お米など調理が必要な物
・賞味期限が近い・分からない食品
・辛いラーメン
・明らかな古着
・季節外れの新品の服
・周波数の違う家電
もちろん、これらを被災地に送る際には、
送った人なりの「善意」によってのものだと思います。
また、ボランティアで被災地を訪れる人についても、
"迷惑ボランティア"という存在がいるとのことで…。
・準備が不完全なボランティア
・現地の状況への理解不足なボランティア
・善意の押し付けボランティア
困っている人の助けになりたい、、、
その心は「善意」であることは間違いないですし、
それは私たちが幼い頃に教えられた「正しい」ことのひとつかもしれません。
しかし、それでも、
マッチしてなければ、その善意も正しさも、
逆に働いてしまうことが人間と人間の間にはあるということです。
他にも、親子関係であれば起きやすいことですね。
進路や進学、就職については、
親のほうが先に経験してますから、ついつい口を出しやすいです。
□自分の後悔を押し付ける
□自分自身を子供に重ねる
もちろん、「よりよい人生であって欲しい。」
という善意と正しさからでしょうけど、
疑うことなく、偏った価値観を押し付けてしまうことになりかねません。
「善意」や「正しさ」は悪いものではありません。
ただ、その際に何かしらの"不協和"が起きたときには、
そこにズレが生じていないかを疑う勇気を持ちたいですよね。![]()
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