それが善意に根差していたとしても | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
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皆さん、本日の心の天気はいかがですか?

心理カウンセラーの青柳雅也です(^^

このブログで、心理カウンセリングや心理学を身近に!

さて、今回は「善意と正しさ」について。

皆さんは、優しいですか?

誰かの喜びが喜びに感じますか?

 

私たちは、子供の頃、

"優しい"行動ができたとき、褒められます。

"正しい"行動ができたとき、褒められます。

 

しかし、その一方で、

"優しい"とはどういうことか?

"正しい"とはどういうことか?

ということについては、大人になってもなかなか深まる機会は無く、

各々の概念に委ねられています。

 

話は変わりますが…。

ちょっと前に報道番組で、

「#被災地いらなかった物リスト」

というものについて報じられていました。

 

・千羽鶴
・寄せ書き
・生鮮食品
・お米など調理が必要な物
・賞味期限が近い・分からない食品
・辛いラーメン
・明らかな古着
・季節外れの新品の服
・周波数の違う家電

 

もちろん、これらを被災地に送る際には、

送った人なりの「善意」によってのものだと思います。

 

また、ボランティアで被災地を訪れる人についても、

"迷惑ボランティア"という存在がいるとのことで…。

 

・準備が不完全なボランティア

・現地の状況への理解不足なボランティア

・善意の押し付けボランティア

 

困っている人の助けになりたい、、、

その心は「善意」であることは間違いないですし、

それは私たちが幼い頃に教えられた「正しい」ことのひとつかもしれません。

 

しかし、それでも、

マッチしてなければ、その善意も正しさも、

逆に働いてしまうことが人間と人間の間にはあるということです。

他にも、親子関係であれば起きやすいことですね。

 

進路や進学、就職については、

親のほうが先に経験してますから、ついつい口を出しやすいです。

 

□自分の後悔を押し付ける

□自分自身を子供に重ねる

 

もちろん、「よりよい人生であって欲しい。」

という善意と正しさからでしょうけど、

疑うことなく、偏った価値観を押し付けてしまうことになりかねません。

「善意」や「正しさ」は悪いものではありません。

ただ、その際に何かしらの"不協和"が起きたときには、

そこにズレが生じていないかを疑う勇気を持ちたいですよね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

客観視するときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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