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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「生きる前提」について。
皆さんは、自分のことを好きですか?
嫌いですか?
こういった、自分自身を好きか嫌いかということは、
生きるときに、問題にされます。
自己肯定感とか自信だとかいう言葉にも表されます。
これらのことは直接的な原因とはなりませんが、
間接的な原因となり、悩みにつながります。
悩みにつながったときには…。
「自分なんて何の役にも立たない。」
「自分なんて存在価値がない。」
「自分には全く自信がない。」
気持ちが落ち込む度にボヤいてしまいます。
そして、そういう心構えでいると、
何かうまくいかないことがあると瞬間的こう考えたり。
「また…いつもそう…。」
「また私のせいだ…。」
「私だから、こうだったんだ…。」
何かに付けては、自分を責めて、
自分にまつわるネガティブなことは、
溢れんばかりに出てきてしまうことになります。

自己肯定感の低さに悩む人にとっては、
珍しいことではありません。
しかしそうなったとしても、結局は、
どれだけ自分のことを嫌ったところで、それが良くなるわけではないですね。
また、ディスって自虐を口にし過ぎれば、周りに気を使わせてしまいます。
自分を責めて、「問題が解決」したり「成長」するならば、
盛大にしたほうがいいですが、自分を傷つけるばかりで、
いい方向に行くどころか、問題の火に薪をくべるようなものです。
世界的に読まれている2000年前の名著『論語』。
孔子の教えを弟子たちがまとめたものです。
その中にこんな言葉があります。
「人にして信無くんば、
其の可なるを知らざるなり。」
自分自身を大切なものとして認めること。
それが"生きる前提"であり、
"自信を育てる前提"だという意味です。
更に深めるのであれば、
自分を大切にするからこそ、丁寧に扱い、
経験をどう活かすかを考えます。
自分じゃないことに置き換えるとわかりやすいですよね。
趣味でも人間関係でも、どんなものごとでも、
大切にしていないことには、人間はだだくさです。
大切にしていることには丁寧です。
自分を大切にするということは、
いわば、生きる覚悟となることでもありますね。。![]()
いつも有難うございます。

うまくいかないときはアンフィニへ!
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