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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「ポジティブ」について。
皆さんは、ポジティブですか？
ネガティブですか？
私たちは色々なことを感じることが出来ます。
楽しいこと。
怒れること。
悲しいこと。
嬉しいこと。
つまらないこと。
幸せなこと。
負の感情というのは、感じるとしんどいです。
出来れば正の感情でいられたらいいですよね。
しかし、人生というのは、
そうそう都合よくできていません。
嫌なことや悲しいことも込み込みなのが人生。
でも、できれば「ポジティブ」でいたい！
そんな願いからか、ポジティブシンキングという言葉が、
中身のないまま独り歩きしていることがあります。
変換に無理やり感があるわけです。
キャパオーバーなのに仕事を頼まれてしんどい。
↓
自分の成長できる試され事だ！よし！
フラフラで倒れそうに疲れている。
↓
どうせ倒れるなら前向きに倒れるぞ！
騙されてお金を盗られた。
↓
きっと相手も困っているから奉仕できた！
母親に幼いころからモラハラを受け続けている。
↓
私を育ててくれたお母さんがいるなんて幸せ！
娘が高熱でうなされている。
↓
きっと今は毒素が出ててよかったね！
職場で誰も電話を取ってくれない。
↓
電話対応の練習になって得意になっちゃう！
傷つく嫌なことがあって凹む。
↓
磨かれた！ツイてるツイてる！
いかがでしょう。
これらは本当に「ポジティブ」なのでしょうか？
私には気持ち悪く見えてしまいます。
負の感情が多いと、それはそれで疲れてしまうことですし、
思考に工夫の余地がありますが、
負の感情自体は、決して悪いものではありません。
負の感情を感じるからこそ、
痛みに対して想像力がつきます。
誰かのあたたかさに気づくことが出来ます。
自分を成長させようとすることができます。
感情というのは、とても正直なものです。
そして感情は思考の副産物です。
ポジティブということを例えるなら、
"歩いているときに靴ひもがほどけた"と、出来事が起きたなら。
▶靴ひもがほどけるなんて私は不幸…→【ネガティブ】
▶靴ひもがほどけたって大丈夫大丈夫！→【なんちゃってポジティブ】
▶靴ひもがほどけているから立ち止まってほどけないように固く結ぼう→【ポジティブ】
「ポジティブ」とはものごとに対して、
建設的に解決しようとできることです。
何かを見ないよう、感じないようにしても、
それは想像力の欠如や、無意識にストレスを溜めるだけ。
なんちゃってポジティブにはお気を付けを！
いつも有難うございます。
なんちゃってなときはアンフィニへ！
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ご予約は052-253-5040まで！
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