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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「未完成婚」について。
皆さんは、人を求めていますか？
求めていませんか？
人を誤作動させるもののひとつに、
『孤独』
というものがあります。
人間は孤独になってしまうと、
行き止まりの行動を維持したり、自滅的な行動をとったり、
何かで埋めようと依存的な行為から抜けられなくなります。
友達は多いほうがいい、
そういったことは、子供の頃から言われがちです。
しかし、大切なのは心がつながっているかどうかです。
どれだけ周りに大勢の人間がいたとしても、
心がつながっていないと、寂しさは更に際立ちます。
スーパースターの孤独は、よく映画でも描かれますよね。
近くに誰かがいても、心がつながらない、
心がつながっていると感じることができないというのは、
とても辛い状況かと思います。
「未完成婚」
この言葉をご存知でしょうか？
私は最近知りました。
結婚しても、セックスで挿入行為に至らない結婚をいうそうです。
言葉のつくりが残酷ですよね。
男性側がED（勃起障害）であったり、
どちらかに性的嫌悪やトラウマがあったり、
サイズ不和、経験の不足によるものなどがあります。
女性側にも、心理的にセックスへの恐怖が刷り込まれ過ぎると、
膣痙攣という症状が発生して、痛みによって性交どころか、
膣内の検査すらできなくなってしまうことも。
多くの国や文化では、夫婦は性的パートナーであり、
日常的に性交を行う関係であるとされます。
夫婦間の性交を「夫婦の営み」「夫婦生活」と呼びますよね。
かつて日本でも、結婚式後に初夜という性交があり、
立会人が、ちゃんと性行為が行われて夫が射精したことを確認したり、
式の後の宴会に報告するといった風習があった地域もあるとか。
キリスト教においても、夫婦の肉体の交わりによって結婚が完成するとされています。
そういうことからか、「未完成婚」という名称なんでしょうか。
セックスが無いことを悩み、
それを促す側からすれば、思い切った行動でしょうし、
「そればっかりこだわり過ぎじゃない？」
なんて言われた日にはダメージがとんでもないでしょうね。
セックスができないことを促される側からすれば、
できないことがプレッシャーになったり、自分を否定したり、
苦手意識から、「そればっかり…。」と、
セックスへの話題が苦痛になってしまうこともあるでしょう。
子供を授かることに関しても、
話題にされることが苦痛になるでしょうね。
更に、日本という国の文化では、
セックスというパートナーとの行為を重視しない傾向にあり、
先進国ではぶっちぎりの少ない回数と低い満足度である統計結果が出ています。
↓※左下にポツンとあるのが日本です。
セックス=猥褻・卑猥
というようなイメージは、何からきてしまっているのか…。
セックスに関して通じ合えないというのもまた、
心が通じ合えてないと感じることの一部に思っておかしくありません。
人間の本能としてある行為ですし、
愛するパートナー間とのことであれば、コミュニケーションがあってよいことです。
セックスという価値観というのは、思った以上に大切なのかもしれませんね。
いつも有難うございます。
セックスに悩んだときはアンフィニへ！
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