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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「愛」について。
皆さんは、愛について考えたことがありますか？
愛について教えてもらったことがありますか？
心理学者エーリッヒ・フロムは、1900～1980年に生きた心理学者です。
フロムは、その時代に「愛」の技術について問題視し、
人間のコミュニケーション能力の減退について危惧しました。
この時代から既に、コミュニケーションへの危惧がなされていたのですね。
その考えは、『愛するということ』という著書にまとめられています。
皆さんは、
①愛される
②愛する
どちらが幸せになれると思いますか？
現代で、ちょっとしたネット記事や週刊誌の特集などでは、
"愛されるための〇〇ランキング"
"愛され〇〇ランキング"
などといったものがよく見られます。
どちらかと言えば、①の"愛される"に注目されていると思いませんか？
愛されれば、幸せになれるでしょうか？
「当たり前じゃん！」
いえいえ。
そんなことはありません。
例えば、自分が好きでもない人に、
めちゃくちゃ愛されたらどうでしょうか？
そういった状態をストーカーといいますよね。
自分が愛している相手なら、、、というオプションがついてこそですよね。
世の中で、
"推し活ブーム"
"ペットブーム"
というものがあるのは、なぜでしょう？
フロムの著書の中にこうあります。
「人々は愛したいと思いながら、傷つくことを怖れ愛せていない。」
と。
"推し活ブーム"
"ペットブーム"
にしても、一方的に愛することができます。
相手の反応によって傷つくことが殆どありません。
そして、一方的に愛することによって熱狂的な気持ちになり、
相手から見返りが無くとも、幸福感を味わいます。
フロムが著書の中で伝えている事の大きな一つ。
「愛する」という技術は、生まれながらに誰もに備わっているわけではなく、
技術であり、関心が無ければ高まらないとあります。
皆さんは、愛する技術は高いですか？
愛する技術に関心がありますか？
いつも有難うございます。
愛に関心があるときはアンフィニへ！
.
ご予約は052-253-5040まで！
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